こうすると背中の上部の凝りがわかる
こちらの方は、長年当院に来られている方で、体調に異変があったらすぐに来てくれるのです。
カルテが手元にないので期日は分からないのですが、最初に来たのは確か高校生の頃だったと思います。
この方の家族は、おばあちゃん、お母さん、そしてこの方、さらに甥っ子まで来られているので、四代続いて来られていることになります。\(◎o◎)/!
治療院とすれば嬉しいことです。
この方が先日来られた時の前日、この方のお姉ちゃんも来ていましたので、その話をしました。
「きのうお姉ちゃんが来て、面白い話しをしていましたよ」
「えっ?」
「いや、お姉ちゃんがね、うちの北川先生に、私は〇ちゃんのお姉さんで〇〇ちゃんです」と言うんです。
自分のことを「〇〇ちゃん」と呼んだのに「プッ」と笑ってしまったのです、と。
息子が20何歳かになるのに自分のことを「〇〇ちゃん」はないだろうと思ったからです。
それはいいとして、上の写真の方が〇ちゃんですが(笑)、その日は旦那さんも一緒に来られていました。
主訴は、
① 右肩の痛み
② 肘は重い物は持てるが伸展した時に痛みがある
③ 寝てて動かしたときに両足が吊る
でした。
右肩の痛みと肘の痛み、両足が吊るというのは、どれも肝臓と関係していました。
七星論を学んだ方は分かると思いますが、①と②は「肝からの経筋腱収縮牽引」でしたが、上部胸椎の歪みがちょっと変わっていて、椎骨1個だけがズレるように歪んでいたのです。
それを矯正したら、症状は治まりました。
③は肝と筋腱の問題です。
ですから、肝を整える治療をすれば、全て解決できるわけです。
①と②は、その場で確認できたのですが、③は寝ないとわからないので確認はできませんでした。
臨床実践塾
【日 時】 2023年7月23日 13時~15時(延びる可能性あり)
【講 師】 新城三六 ・ 他
【会 場】 新城針灸治療院
【受講費】 10.000円 (定員5名になり次第締め切り)
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