ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

暑いからだと思いますが体調不良の方が増えてきました

2023-07-16 11:16:44 | 診断即治療と虹彩学

ここが痛い


暑くて湿度も高いからか、体調不良を訴える方が増えてきました。
症状を聞いてみると、
・だるい
・凝る
・動きたくない
等々のフレーズが入ってきます。

写真の方も、「首が凝って痛い」と話していました。
この方は、「気遣い屋さん」なので、「そうだろうなー」と思いながら治療をした。

我々治療師は一般的に、症状の出た原因を臓腑に求めたり、生活環境に求めたりするのですが、この方のように「考え方」(五情と言います)が原因で症状が出る場合もあるのですが、その場合も臓腑を整えて治めます。
たとえば、「喜・怒・哀・楽・欲 」などの感情と臓腑を結び付けて治療していくわけです。
※五行論では「五臓と七情」、七星論では「七星論表」というのにまとめられています

そこで、
「自分で解決する方法はないものか」と考えのですが、そこには生活環境や食事が出てきます。
でも、自分で解決するには、それなりの努力が必要になってくるようです。

「脳と体の関係」は、「疲れた」と感じるのは脳にも何らかの「疲労反応がある」ということを、このブログでも書いた事があると記憶しています。

確か「脳疲労」の記事で書いたと思うのですが、その記事の後に「ジャンプ」の記事を書いたように覚えています。
つまり、
「疲労感」=「脳疲労」や「身体疲労」や「認知機能」⇨「ジャンプで解決」という事を考えていたわけです。

新しい研究によれば、適度な運動は認知機能の向上につながることが示されました。
運動は脳の機能を改善し、学習能力や記憶力の向上に寄与されるというわけです。

さらに、運動は認知症や脳の老化を予防する効果もあるようです。
したがって、定期的な運動は健康な脳を維持するために重要な事だと考えているわけです。
もちろん、それに伴って臓腑の疲労も出て来ますので、臓腑の疲労を取っても脳や体の疲労を回復させることができると考えています。

ちょっと前に「認知症」の勉強で、大きな研究会にも入会して勉強したのですが、追いかければ追い掛けるほど、「脳と体の深い関係」が見えてきたのです。
つまり、「認知症の治療は臓腑の治療が必要だ」と、強く思うようになり、「それなら鍼灸と食養でいいではないか」という結論に達したのです。

で、それを自分で回復させる方法はないものかと考えたら、「日々の活動」という単語が出てきたのです。
「運動」と「労働」が主になります。

昨日70代の方が治療に来られたのです、この方は今でも「クリーニング店でアイロンがけをしている」そうで、「元気」でした。
だから、「この方は認知症にならない」と思いました。


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