「ガザ地区の病院が17日夜、爆破された。バイデン米大統領はヨルダン訪問を中止したと17日、ホワイトハウスが発表した。バイデン大統領はヨルダンでヨルダン国王、エジプト大統領、パレスチナ代表と協議を予定していた。」と17日、ロイター電子版が伝えた。「米9月鉱工業生産指数」(製造業)は前月比0.4%増(予想:0.1% 増・8月:0.1%減)、米9月小売り高が前月比0.7%増(予想:0.3%増・8月:0.8%増)と17日、米FRBが発表した。米債券が売られ米10年債利回りが上昇した。17日、NY株はダウ小幅高、ナスダックは小幅安で取引を終えた。」と17日、ブルームバーグ電子版が伝えた。
17日、NY市場でダウは33,928ドル、13ドル、0.04%高、S&P500は4,373とマイナス0ポイント,0.01%安、ナスダックは13,533と34ポイント、0.25%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは18.01と4.59%上昇。米10年債利回りは4.841%と2.89%上昇。NY外為市場では1ドル=149.76円、0.18%高、1ユーロ=158.39円、0.34%高、1英ポンド=182.47円、0.09%安で取引された。NY原油(WTI)は85.94ドル、0.80%高、北海ブレント、同90.37ドル、0.84%高で取引。NY金はオンス1,935.50ドル、0.56%高。ビットコインは2万8,486ドルで取引された。
18日、朝放送のNHK/BS「ワールドニユース」で英BBCは「イスラエルのガザ攻撃が継続している。ハマスは人質の映像をはじめて公開した。人質の家族は一日も早く家族を返して欲しいと訴えた。一方、家族4人が殺害され葬儀を準備するあるイスラエル人男性はハマスに攻撃を許したイスラエルの責任だ。ハマスもイスラエル政府も同じように信用できないと話した。」と伝えた。シンガポールCNAは「イスラエルとハマスの戦争はアセアン諸国にも悪い影響が出てくる。解決策が全く見えてこないからだ。ヒズボラの攻撃にはイランが関与している。中東が益々不安定化する。アラブと西側と外交及び安全保障に対する考え方が大きく異なっている。お互いに信頼できないからだ。ミヤンマーに見られる。アメリカが中東に関与を深めればアジアへアメリカの関与は希薄になる。中国はアラブの立場をとっている。一方、北朝鮮がロシアへの武器輸出の見返りに軍事情報を求めている。」と伝えた。韓国KBSは「①イスラエルはガザ南部の空爆を開始した。エジプトは検問所を閉鎖した。②白菜の値上がりでキムチの量を減らさざるを得なくなったとの嘆きが出ている。」と伝えた。中国CCTV、上海、東方衛視ともに「10月18日、一帯一路フオーラムが開催される。チリ、カザフスタン、エチオピア、国連ドゥテーテル事務総長、プーチン大統領が相次ぎ北京に到着した。中国はアラブの立場に立っている。」と伝えた。ドイツZDFは「ショルツ首相はイスラエルに到着した。イスラエルを支持した。一方、ドイツ人人質解放の課題を抱えている。」と伝えた。フランス2は「17日、スエーデンでISの男が2人を射殺した事件が起こった。」と伝えた。「目には目を、歯には歯を」というハンムラビ教典の教えがある。イスラム教では償いの掟と伝えられる。一方「怒りは敵と思え」という徳川家康の遺訓がある。子供の時生きた人間が一番怖いんやでと祖母が呟いた言葉が忘れられない。(了)