ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NY株、対面での外交努力の成果期待で反発、日本では「若い時の苦労は買ってでもせよ」と言われた昔が懐かしい、日本の若者よまずは出かけて人と会って欲しい(学校で教えてくれない経済学)

2023-10-17 17:39:05 | 経済学
「バイデン米大統領は16日、イスラエル・ハマス戦争拡大停止を求めてイスラエルとヨルダンを訪問すると発表した。」とFT(フィナンシアルタイムズ)、ブルームバーグ電子版がトップで伝えた。ブルームバーグ電子版は「①17日、アジア株がイスラエル・ハマス戦争停止に向けた外交的努力の成果に期待して反発に転じた。16日、NY原油相場が値上り分バレル6ドルを吐き出した。②クールスビー、シカゴ連銀総裁は16日「インフレは鎮静化する方向を示している。」と語った。ハーカー、フィラデルフィア連銀総裁が16日利上げ打ち止めを呼び掛けた。」と伝えた。ロイター電子版はS&P500企業の80%が7~9月決算で予想を上まわった。先回り買いが入り、週明け16日、NY株は反発した。」と伝えた。

16日、NY市場でダウは33,984ドル、314ドル、0.93%高、S&P500は4,373と45ポイント、1.06%高、ナスダックは13,567と160ポイント、1.20%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは17.21と10.92%低下した。米10年債利回りは1ドル=149.52円、0.03%安、1ユーロ=157.88円、0.46%高、1英ポンド=182.67円、0.63%高で取引された。NY原油(WTI)はバレル85.67ドル、0.79%安、北海ブレント、同90.09ドル、0.88%安で取引。NY金はオンス1,932.70ドル、0.45%安。ビットコインは2万8,415ドル、4.65%高で取引された。

17日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「エジプトはエジプト国境にあるガザ検問所閉鎖を発表した。米政府は開けるよう圧力をかけた。一方、イスラエルはレバノン国境のヒズボラ攻撃を激化させている。いまイスラエルではハマスがなぜ防衛線を突破できたのか批判が出ている。国連はイスラエルに人道支援を強く求めている。イスラエルの犠牲者の数が英国人6人を含め1,400人に達した。エジプトは検問所閉鎖をさらに3日間延長すると発表した。」と伝えた。シンガポールCNAは「①ブリンケン米国務長官が16日、テルアビブ空港に到着した。米国はイスラエル支持を変えていない。一方、人道支援をイスラエルに要請している。バイデン米大統領のイスラエル訪問を含めて問題解決を模索している。②中國の金融関係者50万人が過去10年間、汚職関連で事情聴取を受けた。2021年以降で金融トップ108人が取り調べを受けた。習近平主席就任10年間で汚職摘発を一貫している。」と伝えた。中国CCTVは「李強首相は16日、一帯一路フオーラム出席のオルバント、ハンガリー首相と会談した。中国は来年、ハンガリーと国交回復75周年を迎える。」と伝えた。香港TVBは「ブリンケン米国務長官はエジプト、ヨルダン、ガザ、カタール訪問を終えて再びイスラエルに戻った。一方、王毅外相はイラン外相と電話会談し中東情勢について意見交換した。」と伝えた。ベトナムVTVは「9月に開催した日越国交回復50周年記念ベトナム日本フオーラムのあともIT分野含めた日越技術交流積極化が進んでいる。ある日本の参加者の一人は「ベトナムは若者が多い。刺激を受けたと語った。」と伝えた。ベトナム総人口9,800万人の内15~35歳が35%を占める。日本では「若い時の苦労は買ってでもせよ」と口酸っぱく先輩から言われた昔が懐かしい。メール交換もやらぬより良いが、まずは出かけて人と会うことがいかに尊いか。物は試しで実行して欲しい。(了)

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アレルギー疾患と肝臓:鍼灸治療との関係

2023-10-17 08:32:28 | 診断即治療と虹彩学


アレルギーと食物の関係は昔から言われています。
しかし、肝臓との関係はどうでしょうか。
大腸との関係はどうでしょうか。

実は、腸粘膜には透間膜というのがあり、その透間膜の網の目状の隙間が広くなると、大きい分子が入り込み、それがアレルギー反応を起こすと言われていました。
ちょっと古い理論かも知れませんが、私はこの理論のほうが正しいと考えています。

ですから、食 物アレルギーの子どもは,皮膚がカサカサになったり下痢をしやすいなど目に 見える形で症状が出ています。

そこからが興味深いのです。
ネットに出ていたのですが、昭和大学医学部の飯倉洋治教授は多くのアレルギーの子どもたちを 診察するなかで、アレルギーの症状が悪化すると肝臓の機能も悪くなり、逆に 症状が良くなると肝臓障害も軽くなる患者がいることに気がつきました。

飯倉教授らは人の身体に安全な同位元素(13C)を含んだ薬を患者に投与し てみました。(同位元素とは同位体である元素の事を指します。 陽子の数が等しく、中性子の数が異なる場合を同位体(isotope:アイソトープ)と呼びます)

アレルギー症状のない患者はこの薬を肝臓で分解することができましたが、同じ患者でもアレルギー症状が出ているときには肝臓の機能が落ちてこの薬を殆ど分解できませんでした。

更にマウスを使った実験でも肝臓がアレルギーを起こすことが明らかになり ました。

「原因がわからなくて肝機能検査をしたら高かったという方が、症状が何かあ るのか注意して、食べ物との関係をみるのも1つの手ではないかと思います」
このように肝臓にもアレルギーが出る患者は、症状が重い子どもうち3割近 くにも上るということですが、飯倉教授は大部分の患者の肝臓に何らかの悪い 影響が出ていると考えています。

「食物アレルギーのある患者さんというのは、多かれ少なかれ肝臓に影響が あっておかしくないと思います」
早期発見のため年2~3回子どもは肝機能の検査を受けた方が良いとしてい ます。

肝機能の悪いという結果が出てもアレルギーの原因となる食物を摂らないようにし、肝臓の治療も平行して行えば殆どの患者は良くなるとい うことです。

このブログで何度も「肝臓から来る皮膚症状」と題していくつかの写真を掲載したので、覚えている方も多いと思います。
つまり、アレルギー性の皮膚疾患でも「肝臓」を考えておく必要があるということだと思います。

そういう皮膚疾患には巨鍼がよく効くわけです。
巨鍼は、肝臓からくる症状には効果が高いからです。


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