「①イスラエルは、ガザ地上作戦延期の米国の要求を受け入れた、②バイデン米大統領はアルバニーニー豪首相と会談、アジア太平洋地域での安全保障案件で合意、③ハマスは10月7日、イスラエル侵攻の10月7日以前にイランで訓練を受けていた」と25日、ＷSJ紙電子版が伝えた。25日、ブルームバーグ電子版は「①米9月の新築住宅販売高が前月比2.3%増、75.9万軒と予想の68万軒を上回った。金利が上がっても中古住宅物件が不足で購入意欲が強い、②米下院はトランプ前大統領に近いジョンソン氏を米下院議長に選んだ、③中国不動産、碧桂園のドル建債券が当初破綻期限の1か月延長可能の11月17日に来ると債権者に伝えた、④カナダ中銀は政策金利を5.0%と2会合連続で据え置きを決めた。インフレ期待、異常気象、イスラム・ハマス戦争長期化が背景とカナダ中銀総裁が語った。」と伝えた。25日、米債券が売られ長期債利回りが再び上昇した。25日、NY株は下落に転じた。
25日、NY市場でダウは33,035ドル、105ドル、0.32%安、S&P500は4,186と60ポイント、1.43%安、ナスダックは12,821と318ポイント、2.43%安で取引を終えた。個別銘柄ではマイクロソフトが340.67ドル、3.07%安、1銘柄でダウを66ポイント押し下げた。ナスダックではグーグルの親会社アルファべットが125.61ドルと4.51%下げハイテク株安をリードしたとブルームバーグが伝えた。恐怖指数VIXは20.29と6.96%上昇。米10年債利回りは4.949％と2.24%上昇。NY外為市場では1ドル＝150.12円、0.15%高、1ユーロ=158.64円、0.06%安、1英ポンド＝0.25%安で取引。NY原油（WTI）はバレル85.25ドル、1.80%高、北海ブレント、同89.18ドル。2.17%高で取引された。10月7日、ハマスのイスラエル侵攻のあと原油相場は急反発した。その後、反落に転じた。あと落ち着いた動きに転じた。今回のイスラエル・ハマス戦争では「石油ショックの再来はない」とジェイミー・クロス（豪メルボルンビズネススクール助教授（統計学）が10月31日号のNW誌日本版に寄稿していた。NY金はオンス1，991.00ドル、0.24%高で取引された。ビットコインは3万46日、朝放送の」と伝えた。シンガポールは「Vの今過渡期に入ったと専門家は見ている。①ドイツZ国連事務総長はへの行動はと謝罪した。イスラエルの国連大使は国連職員へのビザ発給を停止した。」と伝えた。問題は日本である。珪一氏は「超高層ビルの乱立で10年前建てたビルがテナントを奪われ始めた。」と警告していた。長期的視点を失うといずれ臍を噛むだろう。（了）
