ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ワッホー!鍼灸友の会

2007-02-24 08:30:41 | 情報や案内及び雑談
ええ、このところ六然社さんは招聘が多く、北へ南へと走り続けています。
あの、山椒のような辛さがたまらないのです。

長い物には巻かれたほうが無難ですが、六然社の社主は「長い物だからと巻かれることはない、自分で考えろ!」と斯界に一石を投じます。

和方鍼灸友の会は、長くもなければ短くもない、来るもの拒まず去るもの追わず、本と情報を思いっきり提供してくれます。

あ、ついでに笑いと交流も提供してくれますよ。
楽しい交流は、広い心を育てます。
広い心は明るい性格を作ります。
歌って踊れる鍼灸師を目指して、ワッホー、\(^O^)/


こちらは、徳島での講習会のお知らせですが、こちら こちら のブログも参考にしてください。
どちらのブログも、「読んで楽しい」「読んで笑える」ブログです。



-----------以下、徳島鍼灸師会より案内文------------------

特別講習会のお知らせ
                     (社)徳島県鍼灸師会    

「鍼灸師の身体の作り方」 講師:六然社 寄金丈嗣先生

 流派を問わず、名人とよばれる人の臨床を見た時に、その流れるような手さばきのすばらしさに目を奪われた方は多いかと思われます。その美しさは、無駄な力が抜け、動きのすべてが治療に注ぎ込まれていることから来ていると私は思います。しかしそれは、長年の臨床の中で培われてきたもので、なかなか意識してまねできるものではありません。名人を目指すためには、はり灸の治療をひたすら一生懸命にやるのが一番なのですが、ちょっと身体の使い方を変えるだけで、治療に違いが出てくることも事実です。
 寄金丈嗣先生は、漢方鍼灸関連の編集に長年携わられ、そうやって得られた豊富な知識と古武術をベースとした身体術から編み出した「鍼灸師の身体の作り方」や「鍼灸師の手の作り方」を各地で指導されています。
 “鍼灸師の身体”や“鍼灸師の手”というものは一日セミナーを受けて出来上がるものではありません。しかし、この講習でヒントやきっかけをつかまれ継続することで、新しい世界が開けることと確信しております。
 当日は身体の使い方のレクチャーもお願いしております。今後の臨床に必ず役立つものと思いますので、ぜひこの機会にご参加ください。




1.開催日時 平成19年4月15日(日) 10:00 ~16:00
10:00~12:00 講義
13:00~15:00 実技
15:00~15:30 質疑応答

2.開催場所 徳島県青少年センター 小体育室(42畳)
徳島市徳島町城内2番地1 TEL.(088)625-6166

3.会費   会員 3,000円
      会員外 5,000円
        学生 3,000円

4.申込み方法 当日は現金の受け渡しができません。下記の口座に必要事項を明記の上、
           郵便局にてお振込み下さい。振込用紙の半券を当日受付にお持ち下さい。
振込先  :   郵便振替番号   01680-0-11252
加入者名 :  徳島県鍼灸師会
必要事項 : [氏名] [会員/会員外/学生の区別] [住所] [電話] [e-mail]

5.問い合わせ先   おおうえ薬局治療院 (担当:日下)
             電話 088(669)1676
             email projectk アットマーク mb.tcn.ne.jp
             (アドレス自動収集ソフトに配慮しています。アットマークを@に替えて下さい)


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個人株主結束、株主総会で統合案否決ー学校で教えてくれない経済学

2007-02-24 07:57:20 | 経済学
東京鋼鐵という栃木県小山市に工場を持つ電炉メーカーが、同業の大阪製鐵の子会社になるための議案が、東京鋼鐵の株主総会で、42%が反対し、出席株主の3分の2以上の賛成が得られず否決されたことが今朝のWSJ紙に詳しく紹介されている。

会社四季報(東洋経済新報社)の2007年新年号によると、07年3月株主交換で大阪製鐵が東京鋼鐵を完全子会社化と書いている。三井物産が東京鋼業の株の29.1%を保有し、一方、新日鉄が60.6%の株を持つ大阪製鐵との合併話だから、日本人の常識からして、既定の事実として、「会社四季報」の新年号に掲載したのであろう。

WSJ紙は一アメリカ人、スコット・カロン氏の勝利であると拍手喝采を送っている。日本のテレビでも、「いちごアセットマネジメント」社長のカロンさんを大きく取り上げた。
「いちご」と聞けば野菜のイチゴを連想するが、カロンさんのテレビインタビューを聞いていると、「一期一会」の『一期(いちご)』ですと流暢な日本語で話していた。

「日本のビズネスエリートの中には、会社のためには動くが、それ以外の人間の意見には耳をかさないという考えが伝統的に存在している。」と話し、「個人株主が正に立ち上がった。」と力を入れたとカロンさんの話をWSJ紙は紹介している。

WSJ紙は続けて「米国の個人資産40.5兆ドルの31%が株式その他の関連投資であるが、日本は個人資産12.5兆ドルの11%に過ぎない。」と書いたあとで、「日本の企業は、個人株主の声をこれからもどんどん聞く必要があるだろう。」と期待感をこめて強調していた。

WSJ紙によると、カロンさんは、上智大学で「日本の政治学」を専攻、日本の企業と政治との緊密な連携を勉強した。1997年にモルガンスタンレーに入った。彼の祖母が突然昏睡状態に陥りあとなくなる。人生は一度切り、「一期一会」だと得心して独立。わずか2500万ドルの投資会社ながら大學の同僚と今の会社を設立したという。

今回カロンさんが動いた動機は、東京鋼鐵株1株に大阪製鐵株0.228株を割り当てるとしたが、本来、統合される側に応分のプレミアムが付けられるが、6%は少ない。普通は10から15%、米国では30%つくとカロンさんに不公平感がつのったようだ。

なぜ大株主の三井物産が不利なプレミアムに黙っていたのか。それは新日鉄の鉄鋼の売り上げ320億ドルの31%を三井物産が占めている。日本では取引先との関係が最優先される。会社が一度決めたら覆らない歴史があるとWSJ紙は紹介していた。

今年5月にM&A新ルールがスタートする。てんやわんやの醜態だけは避けて欲しい。(了)

江嵜企画代表・Ken


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コーン相場急騰、穀物相場高引っ張るー学校で教えてくれない経済学

2007-02-23 13:52:06 | 経済学
とうもろこし相場が急騰を続けている。2月23日、シカゴ先物取引所で3月物でブッシェル11セント上げ4.2625ドルで取引された。2年前はブッシェル2ドルだった。問題なのは、とうもろこしと大豆は栽培地帯も収穫時期もほとんど同じため大豆相場もつれ高、小麦など穀物相場全体にまで波及してきている。

日清製粉が、2月22日、業務用小麦粉の卸売り価格を4月から改定すると発表した。政府売り渡し価格の4月から24年ぶりに平均で1.3%引き上げに伴う値上げだと説明した。

いまさら言うまでもないが日本は米以外は、原油に限らず海外からの輸入にほぼ100%依存している。国際相場が上がれば時間の経過とともに日本の国内価格も当然値上がりする。少々の原料値上げは企業も吸収出来るが、相次ぐ値上がりとなれば問題は別だろう。

コーンの国際相場は2年前から値上がりしていた。それが、為替が1ドル=120円近辺で安定に助けられて、目立たなかったにすぎない。安い仕入れの在庫が確保されているうちはいいが、いずれ底をつく。量の確保に走らざるを得ないから当然値上げせざるを得ない。

とうもろこし相場急騰のきっかけは、とうもろこしを原料としたエタノール生産を米政権が昨年来積極的に推進していることが指摘できる。最近、ブッシュ大統領はとうもろこしに留まらずセルロース系素材、なかでも廃材からのエタノール生産も盛んにPRしている。

ここへ来てのコーン相場急騰は、赤道中東部の太平洋の海水温度が下がるラニーナ現象が復活、それが米中西部のコーンベルト地帯にウエット・スプリング(雨の多い春)とドライ・サマー(雨の降らない夏)を、米気象局が予報したためと今朝のWSJ紙は解説した。

一方、2月22日、NY原油先物相場は、バレル88セント値上がりし、終値で今年初めての60ドル台を回復、バレル60.95ドルで取引された。原油相場反発は、米エネルギー省が、原油、ガソリン在庫が共に減少したと発表したことが引き金となった。イラン核問題を再び持ち出して相場の上げ材料に使い始めた。

銅相場も米住宅需要の冷え込みと中国買い見送りを材料に大きく調整していたが、反転のきっかけ待ちの状態まで回復してきた。金相場も昨日オンス23ドル高と急騰し700ドル台を再び覗っているようだ。金相場はドルの反面教師である。ドル先安と「水鳥」が目ざとく嗅ぎ付けたのかもしれない。下手な講釈より「水鳥」の動きを見ているとわかり易い。

ドルの値打ちが落ちると読めば、ドル建て価格は上昇する。コーン相場に限らず穀物相場もドル建て価格だから、需給がしっかりしておれば、原油同様、上昇する可能性が高い。(了)

江嵜企画代表・Ken


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あははは、中国らしい

2007-02-23 09:15:06 | Webニュースより
はげ山をペンキで「緑化」?…中国・雲南省(読売新聞) - goo ニュース


はげ山をペンキで「緑化」?…中国・雲南省
2007年2月20日(火)00:03

 【北京=末続哲也】中国南西部・雲南省富民県の当局が、“はげ山”の山肌数千平方メートルに緑色のペンキを塗りつけ“緑化”していたことが国内報道で判明し、中国社会をあぜんとさせている。
 中国紙・新京報などによると、同県当局は昨夏、農村住民の年平均収入の約140倍に当たる47万元(約750万円)を投じ、採石場跡地などがあった山肌にペンキを吹き付けた。住民側は「この金で苗木を買えば、いくつもの山に植林できる」と批判している。

 事業を行った同県農林局は詳細な説明を拒んでいるが、“はげ山”の真向かいに建設している中国共産党同県委員会の新庁舎の「風水」を良くするのが目的と指摘されているという。

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笑う人も多いと思いますが、中国へ行かれた方は、この事情がわかると思う。
単純で幼稚っぽいような行為に見えますが、これと似たようなことは結構ある。

オリンピックの開催地を決める審査で、委員会が団体で北京を訪れた時も同じような手を使っていたような気がする。

日本の常識は中国の常識ではないし、中国の常識も日本の常識ではない。
採算や大衆の意見も関係なくこのようなことを平気でやりこなしても、「シャレ」で終わることは結構ある。

憎めないですねー。


はー、面白かった。(^○^)

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乳がんリスク、出産未経験なら2倍 初潮・肥満も関係

2007-02-22 13:16:07 | 食と健康
2007年2月21日(水)16:46   asahi.com

 乳がんと生理、体格などとの関連を調べていた厚生労働省の研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)は21日、「初潮が早い」「背が高い」女性ほど、がんのリスクが大きいという分析結果を発表した。「出産経験のない」女性にも乳がんが多く、こうした傾向は、欧米の研究とも一致した結果という。
 対象としたのは、全国10府県の40~69歳の女性5万5000人。研究班は90年と93年に、対象者の体格や出産経験などを聞き、約10年間にわたって追跡調査した。
 その結果、閉経前の女性では、初潮を迎えた年齢が「14歳未満」のグループは、「16歳以上」に比べ乳がんのリスクが4倍だった。閉経した年齢でみると、「54歳以上」が「48歳未満」の2倍だった。研究班によると、女性ホルモンの分泌が影響している可能性があるという。
 また、出産経験のない人は、ある人に比べてリスクが1.9倍だった。子どもが多いほど、がんになっている女性が少なかった。
 身長でみると、「160センチ以上」が「148センチ以下」に比べ、閉経前で1.5倍、閉経後で2.4倍だった。栄養状態などが関係しているとみられる。閉経後の女性では、体格指数(BMI)が高く太っているほどがんが多かった。
 がんセンターの岩崎基・ゲノム予防研究室長は「自分で意識して避けられるリスクは肥満。ほかの要因は自分で管理できないので、定期的に乳がん検診を受け、早期に発見してほしい。今後は個人ごとにリスクを判断できるシステムづくりを考えたい」と話している。

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この記事を食養学で分析すると、「初潮が早い」というのは、「ヒトの成長速度が速い」ということですが、例えば「成長ホルモン剤」を使うと、同様の現象が起ることは理解できる。
「成長ホルモン剤」を使った牛や鶏を食べていれば、間接的に成長ホルモン剤を口にしたことになる。

「背が高い」というのは、確かに栄養が足りた状態ではあるのですが、食養学で考えると、「陰性な食品が多いので、陰性な性情である縦への成長」と言えるので、「陰性な病気であるガン等の発生率が高くなる」とも言える。

出産に関しては、運動との関係が考えられる。
運動が少ないと、体の一部で「滞り」が起り、そこに異常細胞が発生しやすくなるので、出産をしてない女性は、運動に心がければ予防になるはずです。

「肥満」に関しては、「癌」と云う字が示すように、食べすぎが原因ではなかろうか。

ことガンに関しては原因が多いので、安易に考えることはできないのですが、日本食は「健康食」として世界に認められているのを思い出すと、やっぱり和食がいいのではないでしょうか。

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米インフレ懸念台頭で、NYダウ48ドル安ー学校で教えてくれない経済学

2007-02-22 07:43:33 | 経済学
米労働省は、2月21日、2007年1月の米消費者物価指数(CPI)が0.2%増、食料・エネルギーを除いたコアインフレ率は0.3%増と発表した。

日本では消費者物価指数が発表されても新聞含めメディアでも大きく取り上げない。ところが、米国では敏感に反応する。特に金利に敏感な株式市場では、原油60ドル復活、金相場23ドル高とインフレ懸念が台頭、NYダウは前日比48ドル下げ取引を終了した。

NY為替市場では、日銀が短期金利を0.25%上げ年0.5%と発表しにもかかわらず、対円でむしろドルが買われた。これは米CPIが予想以上に上昇した結果、米国の利下げ期待が後退、日米の金利格差拡大にブレーキがかかるとの思惑が出た結果であろう。

日本ではインフレといってもピント来ない。しかし、1000円札を出してもランチが食べられなくなるとそこで初めて実感するのであろう。1万円でガソリンが満タンに出来ないとわからないのかもしれないが、インフレ懸念に敏感に反応する欧米との差は歴然としている。

ただ、日本でも、病院のカウンターでは、1万円出しておつりが少なくなってきている。さすがの日本人でも徐々にお金の値打ちがなくなってきていることを少しは実感するようにはなっているが、60年前に預金封鎖を経験したひともほとんどいなくなっているように、お札が朝起きたら紙切れになる怖さが欧米人と比べてはるかに少ないのかもしれない。

ガソリンは年初原油安を受けて値下がりした。エネルギーコストの落ちつきで、米物価上昇の元凶は、医療費と食料品になっている。医療費は0.8%上昇した。これは1991年8月以来、食料品は0.7%上昇した。これは2005年8月以来と今朝のWSJ紙は解説している。

WSJ紙のJustin Lahart記者は、食料費の上昇は、りんごやレタスなどで有機野菜・果物の値上がりが影響しているのではないかと指摘した。有機野菜の業界団体のOrganicMonitorによれば、2006年の有機野菜の売り上げが前年比20%増加、400億ドル(4兆8,000億ドル)に達し、品不足状態が続いているという。健康志向の反映かもしれない。

日本でも健康のためなら死んでもいいと健康マシンを日々踏み続けているというご婦人の話を聞いたことがある。これはいかにも行き過ぎであろうが、欧米では病気の原因が食生活にあるという意識が次第に大衆レベルにまで浸透してきて、それが日本食ブームに拍車をかけているようだ。皮肉にも日本ではご飯、味噌汁、特に小魚を食べない家庭が増えた。

米国でインフレが警戒されるのはドル紙幣の値打ちがなくなるためだ。その結果、利上げしてドルの目減り食い止めに動く。米国の1月のCPI上昇の記事を注目して欲しい。(了)

江嵜企画代表・Ken



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目の博物館

2007-02-21 11:27:00 | 情報や案内及び雑談



虹彩の研究をしていて、ふと気になるところがあり、銀座にある 「研医会図書館」 に出かけた。
財団法人研医会図書館は、眼科専門の研究者のための図書館ですが、快く入館させてくれた。




日本が中国より医学書などを盛んに取り入れたのは、奈良時代(710~784)から鎌倉時代(1185~1333)とされるので、中国明代の医学者・ 王肯堂 (1539年~1613)が記した、≪証治准縄≫は、ずっと後のほうになる。

となると、日本の眼科医は、≪黄帝内経≫を参考に研究を進めてきたことになる。

すごーい! \(^O^)/

日本人の観察力の高さに改めて感動した。


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自分の健康は自分で守る、為替はドル売りの流れか?-学校で教えてくれない経済学

2007-02-21 09:31:13 | 経済学
NY為替市場は、2月20日、日銀の政策決定会合を控えて、様子見ながら、ドルは、対円で1ドル=119.96~120.02円で小幅値上がりした。ただ、ドルは、対ユーロでは売られ、1ユーロ=1.3139ドルで取引された。

今朝のWSJ紙によると、円を売り、スイスフランを買う、円キャリートレードが復活した結果、円が対ドルで安くなったとする一部の為替ディーラーの見方を紹介していた。日銀が利上げするかそれとも、また今回も利上げを見送るか、専門家の間でも見方が分かれているとWSJ紙は伝えている。

ここ数日、対円でのドル相場が話題の中心を占めている。ただ、対ドルでのユーロの底堅さが目立っている。WSJ紙によれば、ドイツ中央銀行は、原油値下がりユーロ高にもかかわらず、インフレリスクを再三強調していると伝えている。

専門家の間でも、為替予測は、エコノミストの墓場といわれている。為替の予測ほど当らないものはないということが骨の髄までしみこんでいるのであろう。にもかかわらず、いろいろ講釈をつけながら情報を流している。それを生業としているのだから責められない。

先日テレビ東京の番組を見ていたら、為替アナリストの若林栄四氏が、為替相場は8年周期で動いている。2007年がドルの天井で、これからは円高が進む。目先ではシカゴの円売りポジションがピークに達した。98年当時と状況が酷似している。円を売ってドルを買う、円キャリートレードをそろそろ手仕舞いしてくると予測していた。

日銀の利上げについても、今回の政策決定会議での利上げ含めて年内あと3回程度利上げする。米国景気が今ひとつすっきりしないため米国は利下げする。日米の金利差が縮少する。ドル売り円買いが進むから、年末には1ドル=109円、2008年は1ドル=100円になるだろうと明快だった。

一方、2月20日のNY原油先物相場は、米北東部の気温上昇を材料に売られ、バレル1.32ドル値下がり、58.07ドルで取引された。原油相場は、昨年高値77ドルから1月18日に、バレル49.90ドルまで急落した。その後60ドルまで回復した後現在調整している。

先日ある外資系証券会社の説明コーナーの解説の後で、為替ほど予測が難しいものはないとわざわざ念を押していたことが妙に印象に残った。為替に限らず相場にはリスクがつきものである。自分の判断ミスを棚に上げて、証券会社にクレームをつけるのであろう。自分の子供を十分しつけしないでおきながら、学校に怒鳴りこんでくる母親と同じである。自分の健康は自分で守る。自分の資産も自分で守る。当たり前のことを忘れている。(了)

江嵜企画代表・Ken



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雛人形:手作り工房はんなり:スケッチ&コメント

2007-02-20 23:36:21 | スケッチ
JR住吉駅下車、国道2号線方向に出て、線路沿いに西へ
約5~6分歩くと、手つくり工房:はんなりというノルウエー刺繍を
教えておられる山本豊子教室がある。

お雛祭りが近づくと山本さんのお宅の窓越しに木目込み人形の
お雛さんが飾られる。お雛さんを見ると今年も春が近いという
気持ちにさせてくれる。

以前にも二度ばかりお雛さんをスケッチした。
今年は子雛がそれぞれの雛の膝元にそえられていた。
痛く絵心を刺激されて思わずペンを走らせた次第である。

山本豊子さんはノルウエー刺繍教室を始められて30年
以上になるそうだ。お雛さんのバックと毛氈にあたるところの
生地にノルウエー刺繍が施されている。

余談ながら、山本さんのお宅の回りには季節折々の
花が生けられており、道行く人々大いに楽しませて
くれている。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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勉強会の案内

2007-02-20 10:19:28 | 情報や案内及び雑談


3月4月5月の大阪・東京・京都の勉強会案内が出来ました。
案内の中に、「未定」と記載されているのは、来週中に「決定」として掲載します。

こちら でどうぞ。


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