ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

マイ・フェア・レェデイ:浪切ホール:スケッチ&コメント

2007-05-30 11:14:57 | スケッチ
ミュージカル、マイ・フェア・レディを岸和田市、浪切ホールで観劇した。
午後1時開演、25分の休憩をいれて4時25分に終わったが、中身の
濃いドラマを堪能した。

神戸に住んでいる人間には、岸和田と聞くと、なんだか遠いところ、それも
あのダンジリで有名な位しか認識がない。東京の方にはなおさら
聞いたこともないといわれるに違いない。

観劇のあと、岸和田城まで足を延ばした。城の入り口に説明板があった。
岸和田城は、建武元年〈1334)楠木正成の一族の和田氏が、当時,
「岸」と呼ばれていたこの地に城を築いた。「岸の和田氏」から岸和田の地名が
生まれたことを初めて知った。夕陽を背にして見た天守閣、二の丸の姿が
見事だった。

本題に戻る。ドラマのヒロイン、イライザを演じた大地真央さんは、兵庫県
淡路島生まれである。ご本人に確かめたことはないが、講演の場所の
ひとつに岸和田を選んだのは淡路島から見ればほぼ真東の位置に
岸和田が見えるからではないかと勝手に想像した。

会場はいつもの如く、ほとんどがご婦人客だった。団塊の世代含めて
女性人口が多いとはいえ、60歳以上でも人口のほぼ半分は男である。
昼の日中から演劇でもあるまいと言わないで男性にこそ、是非見て
欲しいと思ったすぐれもののミュージカルだった。

歌あり、踊りあり,跳んだり跳ねたり、舞台狭しと跳ね回る。とにかく躍動感
一杯のドラマである。その一方で、娘イライザと父ドウーリトルとの奥深いところで
つながっている絆やヒロインと彼女を取り巻く3人の男たちとの男と女の心の
すれ違いまで見事に描き出してくれているからである。

男3人とは、まともな言葉ひとつ喋れなかったイライザを育て上げた音声学者
ヒギンズ、軍人で言語学者でもある紳士のピッカリング、ひたすらイライザを
思い焦がれ、追い求めるフレディである。

紳士だが身勝手なピッカリングにはイライザは愛想をつかした。フレディは
心は許せるが、どこかものたりない。結局、音声学以外興味のない男である、
ヒギンズとのハッピーエンドを暗示させてドラマはおわる。

いつものように会場の様子をスケッチした。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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マクドナルド「1号店」閉店へ 再開発で撤退

2007-05-30 11:14:07 | 情報や案内及び雑談
マクドナルド「1号店」閉店へ 再開発で撤退(朝日新聞) - goo ニュース

2007年5月29日(火)23:17

 マクドナルドの「発祥の地」のプレートを掲げている銀座・晴海通り店が31日に閉店する。周辺の再開発計画に伴い、撤退を余儀なくされたという。

 銀座三越の角にオープンしたのは71年。立ち食いの若者があふれ、銀座にふさわしくないとの批判も出た。84年に約100メートル離れた晴海通り沿いの現在の場所に移った。

 店には71年の開店当時の写真2枚も飾られているが、閉店後はプレートとともに本社に保管。「なじみの薄い他の店舗に飾ってもしょうがないですから」と同社。


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私が今のような勉強を始める前に、日本マクドナルドの創始者・藤田田さんの本を読み、初めて「事業」というのはこのようにするのか、と強い感銘を受けたのを今でも思い出します。

田舎に住んでいた頃ですので、晴海通りの店には行ったことはなかったのですが、現在の仕事の勉強を始める前は、よくマクドを食べたものです。

そんなことで個人的にですが、歴史が一つ消えていくような気分です。


・・・ちょっと寂しいですね!

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北京“偽ディズニー” 当局指導、大あわて模様替え

2007-05-29 14:53:41 | 情報や案内及び雑談
北京“偽ディズニー” 当局指導、大あわて模様替え(産経新聞) - goo ニュース

2007年5月13日(日)02:40

 【北京=福島香織】ミッキーマウスそっくり人形やディズニー風アトラクションなどで“北京のディズニーランド”と人気を集めていた国営遊園地「石景山遊楽園」が12日までに、大あわてで模様替えを行った。米ウォルト・ディズニー社が北京市版権(著作権)局に「著作権侵害だ」と通報、同市版権局の指導を受けたからだ。

 同園は「ディズニーは遠すぎる、石景山遊楽園においで!」を宣伝文句にミッキーマウスや白雪姫などディズニー・キャラクターからドラえもん、ハローキティまで国際的人気キャラクターを勝手に使用したパレードなどで人気を呼び、年間入場者数は150万~200万人に達した。


 しかしこのメーデー休暇に日本のフジテレビなどが著作権侵害ぶりを相次いで報道。証拠映像が米動画投稿サイト「ユーチューブ」で世界中に配信され、ディズニー本社の知るところとなった。


 11日付の新京報によると版権局はすでに独自調査を行い、著作権侵害疑惑のある看板や玩具などを撤去するように指示した。12日現在、ミッキーマウスなどが描かれていた看板はエビやカニの模様に塗り替えられ、ディズニー風の人形も撤去された。みやげ店の売り子は「ミッキーマウスなんて見たこともありません」と口裏を合わせていた。だが、シンデレラ城などのそっくり施設はそのままだ。


 当初、遊園地側はミッキーマウスに見えるキャラクターはオリジナルの「大耳猫」と主張。だが中国の大手ポータルサイト「新浪」のネットアンケートでは65・84%が著作権侵害とみている。


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う~ん、今度は痛い目に遭いそうですねー。

私も著作権を侵害された経験があるだけに、これは許してほしくない問題と考える。

モーターショーなどの問題もありましたが、輸出入で経済に影響を与える米国が先頭に立てば、中国政府も米国が納得する答えを出さざるを得ないだろう。

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食品監督トップに死刑判決 汚職の罪で 中国

2007-05-29 14:44:32 | 情報や案内及び雑談
食品監督トップに死刑判決 汚職の罪で 中国(朝日新聞) - goo ニュース

2007年5月29日(火)12:36

 中国の国営新華社通信によると、北京の第一中級人民法院(地裁に相当)は29日午前、国家食品薬品監督管理局の前局長、鄭篠萸被告に対し、収賄などの罪で死刑判決を言い渡した。

 同局は食品会社や製薬会社を監督する元締機関だが、そのトップだった鄭被告は在職中に新薬承認の権限を乱用し、医薬品の許認可などに絡んで製薬会社からわいろを受け取っていたことを認めていたとされる。

 中国産の食品や医薬品の原料の品質が国内外で問題になり、中国当局による管理体制の不備に国際社会の批判が強まっていたことが、今回の厳しい判決につながったとの見方もある。

 温家宝(ウェン・チアパオ)首相は今年初めの国務院(政府)の会議で鄭被告の案件に言及。党中央と国務院は人民の健康と生命の安全を高度に重視している、として容疑を厳しく追及する姿勢を示していた。


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中国で成功するコツは、「金とコネ」であるのを知っている人は多い。

今回の内外での不祥事を聞いた時、「誰かが責任を取らされるのでは?」と中国をよく知る人と話をしていたが、まさか死刑判決が下りるとは、・・・。

オリンピックを控えた中国は、世界に信用を売ろうとしているのはわかるが、果たして今回の判決が正しいのか疑問に思う。
コメント (6)
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虹彩は変わる(10)

2007-05-29 08:48:29 | 診断即治療と虹彩学
連載 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11)   (12)

歯の悩みについては こちら でどうぞ。



顎関節症の最後に、虹彩が変わることを説明しておきます。

「虹彩は変わらない」と思っている人も多いのですが、人体は新陳代謝とともに進化や退化の現象が身体各部に現れてきます。
ただし、指紋だけは一生変わらないと言われています。




上の写真は左が1月13日で、右が5月17日に撮影したものです。
正直言ってこの短期間の変化には私も驚きました。

この方は1~2年に一度の割合で来院される方ですが、今回はたまたま1月と5月に腰痛で来られました。

本人は手術をしたでもなく、特別な何かをしたでもないのですが、円で囲んだ部分を比較すると、右の虹彩では明らかにマイナスサインが出てきています。

これは角度分割で観ますと、気管支や甲状腺辺りと顔面区になるのですが、円周分割で観ますと、心筋や消化器系(三焦経)になり、三焦経からきた腰痛であることがわかります。

さて、その時は顎関節の異常は訴えてなかったのですが、この状況からしますと、多分顎関節にも異常が出てくるのではないかと考えることができます。
それは、 虹彩と白眼の一致(2) を参考にして頂ければ分ると思いますが、腰痛から骨盤の歪みが発生し、骨盤の歪みが顎関節に影響を与えるからです。




虹彩分析&スクレオロジーは こちら で教えています。



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ウオッカ、牝馬64年ぶり日本ダービー優勝ー学校で教えてくれない経済学

2007-05-28 13:21:20 | 経済学
第74回日本ダービーが5月27日、府中の東京競馬場で行われ、牝馬ウオッカが3馬身の大差をつけて優勝した。ダービーで牝馬が勝ったのは64年ぶりだそうだ。勝てば官軍、ウオッカはもともと男勝りの馬で期待していたという話もある。

安倍総理夫人は、ウオッカが牝馬だから買ったというエピソードが今朝の新聞に出ていた。競馬の本場の英国でも、牝馬が勝つことは珍しいのだそうだ。牝馬といえば、ロシア帝国を繁栄させたエカテリーナ二世、英国のサッチャー首相の顔がすぐに浮かぶ。ロシアのプーチン大統領は旧帝都ペテルスブルグ出身でロシア帝国再興を夢見ているそうだ。

ところで日本は男社会である。婦人衣料はじめご婦人のお蔭で売り上げの半分近くを占めているデパートでさえも、女性の会社役員の数はゼロに等しい。現役時代、アパレル関係企業のパーティーに出ても、ほとんどが男性であり、しかも年寄りが圧倒的に多かった。話題に華がなく、自分のテリトリーの中のみをひたすら徘徊していた。

少子化を叫ぶが、それも口先だけで、小児科が少ない、産婦人科が次々廃業している現実に具体的に対応する動きが国レベルでも企業でも見られない。新生児を抱えた若い母親は信頼できる小児科医がいないと、路頭に迷う姿が、これから益々増えてくるだろう。

先に成立したフランスのフィヨン内閣では閣僚15名中7名が女性である。ダチ法相はアラブ系だが女性であり、フランスの今後の中東政策にも影響を与えるだろうと見られている。シラク氏はイラク戦争に最後まで反対したが、新任のサルコジ大統領はどうだろうか。

中東といえば28年前の1979年にイラン革命が起こった。イランは親米から反米に転換した。翌1980年に、イラン・イラク戦争が始まった。アメリカがイランの反米体制を潰すため、イラクのサダムフセインを抱き込んで、イランに攻め込ませたという経緯がある。

イランの反米感情は30年近くたったいまなお癒えず、濃縮ウラン核開発をめぐってイランの抵抗にアメリカは手を焼いている。イラン国民が経済制裁でよほど困っているからだという見方もあるが、そのイランが、突如、5月末に、米国と外相会談を開くという。

牝馬ウオッカは64年ぶりで優勝した。年表によると、64年前の1943年4月に連合艦隊指令長官、山本五十六戦死と出ている。前年の1942年12月31日に、大本営はガダルカナル撤退を決定している。軍トップは、日本は敗色濃厚と既に敗戦を察知していたようだ。

米国は28年ぶりにイランとテーブルを同じくする。牝馬64年ぶりダービー優勝。ウオッカを飲みすぎない程度に、今宵は競馬ファンならずとも、話に花を咲かせて欲しい。(了)

江嵜企画代表・Ken



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心筋梗塞や脳卒中、メタボじゃなくてもご用心

2007-05-28 12:52:07 | 情報や案内及び雑談
心筋梗塞や脳卒中、メタボじゃなくてもご用心(朝日新聞) - goo ニュース

2007年5月28日(月)07:06

 高血圧や高血糖といった生活習慣病の危険要因を同時に抱えると、心筋梗塞(こうそく)や脳卒中を起こす危険が高まるが、その程度は、太っているよりもやせている人の方が高くなりやすいことが、厚生労働省研究班(主任研究者=上島弘嗣・滋賀医科大教授)の調査でわかった。来年度から、生活習慣病予防のための特定健康診査(特定健診)が始まるが、その柱となる「メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)」の診断基準が、やせた人たちのリスクを見逃してしまう可能性を示したものだ。

 同症候群は心筋梗塞や脳卒中など循環器病とかかわりが深い。危険要因として、肥満、高血圧、高血糖、高中性脂肪、低HDLコレステロールが挙げられ、欧米では基本的に、うち三つ以上の値が一定値を超えると、「あなたはメタボ」などと診断される。

 日本の診断基準では特に肥満が重視されており、ウエストサイズが一定以上であることが必須条件。例えば血糖値がかなり高くても、太っていなければ同症候群には該当しないことになる。

 ところが上島教授らの調査で、この診断基準では、そんな人たちのリスクを見落とす可能性があることがわかった。

 上島教授は、90年に全国の保健所で健診を受けた男女約7200人を約10年間追跡し、死亡原因などを調べた。

 肥満の指標となるBMI(体格指数)が25以上の太った人が循環器病で死亡するリスクは、肥満でなくほかの危険要因もない人と比べると、危険要因が肥満以外に二つの場合は1.5倍。三つ以上だと2.4倍だった。

 一方、BMIが25未満の人で同じ比較をすると、それぞれ2倍、2.8倍となり、肥満傾向の人よりも高かった。

 やせた人でも、体質的に高血糖や高血圧などを起こしやすい人がおり、そういう人は太っている人よりむしろリスクが高まりやすいらしい。

 調査をまとめた滋賀医科大の門田文(あや)医師は「日本の基準にあてはまらない人にも高リスクの人がいることに、注意を払うべきだ」としている。

 同症候群については、肥満でなくても糖尿病などを通して循環器病になる人が少なくないことから、日本公衆衛生学会が個々の危険要因を軽視しないよう厚生労働省に意見書を出している。


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今までの常識を覆す報告ですが、机上の理論だったことの証明にも思われます。

心筋梗塞や脳卒中の危険性は、 虹彩 スクレラ (白眼)を分析したほうが正確を期す、と考えています。

実際に酷い心痛、あるいは頭痛やめまい、あるいは半身の脱力があって病院で受診しても、「異常なし」と診断される人は多いのですが、その方々の虹彩やスクレラを分析すると、冠状動脈の脆弱化、アテローム性動脈硬化、さらに脳血管の動脈硬化やラクナ梗塞が現れている人は多いものです。

そのことから、今まで常識とされてきた危険要因としての、肥満、高血圧、高血糖、高中性脂肪、低HDLコレステロール、そしてウエストサイズが一定以上という基準は、あくまで「可能性のある」という枠を出てないと思います。

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もう隠せない「中国弾圧」事情

2007-05-28 12:52:03 | 情報や案内及び雑談
もう隠せない「中国弾圧」事情(ファクタ) - goo ニュース


個人的には中国人の友達には、かなり親しい人もいるので、中国のニュースには目を通すようにしている。
中国の友達に連絡がつかなくなったりすると、このような事件に巻き込まれたのではないかと心配になる。

中国が開放政策を行なってから、格差の溝が深くなるだけで、それを埋める政策が未だ打ち出されてないし(かなり難しいと思う)、ネットの普及により情報は天地を駆け巡る状態。

政治や政策は門外漢ですが中国の、「政治は社会主義」「経済は民主主義」という政策が、今日の中国になったのではなかろうか。

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米中戦略略対話不発で、火種残すー学校で教えてくれない経済学

2007-05-27 10:54:10 | 経済学
米中戦略対話で、米国の石炭排気ガス浄化技術の中国への供与と中国が民間航空機の発着便数を米国に対して増やした。しかし、他に具体的な成果を上げることなく終わった。特に、人民元切り上げで進展を見なかったことを受けて、米議会に、27.5%の報復関税の法案を通すと議員がいきまいていると、5月24日付けのWSJ紙が紹介している。

5月26日、WSJ紙は、米中間の経済問題に絞り、貿易、金融、エネルギーなどについて
紹介している。要旨は以下のとおりである。

まず貿易関係。2006年、中国は米国へ、552億ドル輸出、米国は中国から2,878ドル輸入した。米国の貿易赤字は、米GDPの約9%、2,500億ドル、この内中国は25%強占める。
米国の対中輸入の80%は、繊維、玩具、家庭用品など消費材が占める。特にオモチヤは米国市場の80%、履物とテレビなどの家電製品は共に50%を占める。

中国品の輸入により、関連の産業の雇用は180万人失われた。しかし、米国の雇用は堅調で、失業率は4.5%へむしろ低下している。安価な中国品輸入により、非熟練労働者の賃金上昇が抑えられている。その一方、消費者物価を2002年対比0.5%引き下げた。

次に金融関係。貿易で稼いだ外貨で貯めた外貨保有高は1兆2000億ドルに上る。このうち米国財務省証券は、4,200億ドル、米国の借金の20%をカバーして米国に貢献している。

米国政府は、人民元を切り上げれば貿易赤字は縮小すると見ている。人民元はドルに対して8%上昇しているが、通貨の変動幅を0.5%の幅にコントロールしている。エコノミストの試算では、貿易収支改善のためには、人民元切り上げ幅は最低40%必要としている。

中国への米企業の進出状況は、中国政府の発表では、51,000社ある。中国の対米輸出額の63%は米国籍の企業に関係している。米国の対中政策の歯切れの悪さの原因となっている。

エネルギー関連。15年前、中国は石油を自国でまかなっていた。現在、中国の石油需要の50%は輸入である。一方、米国は消費の60%を輸入している。米中合計で世界の石油供給の35%を消費している。米中で石油消費にブレーキがかからないと原油は値下がりしない。

その他、中国の人口は、毎年800万人増加している。中国は個人資産の50%を預金している。米国は1%以下である。中国のインターネット人口は、1億8,200万あり、2010年までに1億3,400万に達して米国を抜くと予測される。

一連の米中間のゆがみやひずみは当然のことながら、日本にも影響してくるだろう。(了)

江嵜企画代表・Ken




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読売新聞書評

2007-05-27 10:54:00 | 情報や案内及び雑談



きょうの読売新聞で(13頁)、和方鍼灸友の会代表・長野仁氏と、九州国立博物館研究員・東昇氏編集による≪戦国時代のハラノムシ≫の書評が掲載された。

書評を書いてくださったのは、早稲田大学教授の松永美穂先生。

「可愛くて笑える病魔」とタイトルされており、おもしろい表現で評してある。

朝早くコンビに出かけて新聞を買ってきたのだが、書評を読みながら、「くっ、くく、あははは、・・・うん、なるほどなるほど!」と一人で笑ってしまった。(^○^)


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