ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

「腰痛・膝痛」の患者さんが巨鍼療法を希望して来院しました (11/25の臨床実践塾)

2018-11-14 07:34:10 | 診断即治療と虹彩学
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私がスタッフに巨鍼の練習をさせている様子



15~16年前に椎間板ヘルニアをしてから、ずっと腰が痛いという方が来られました。
最近痛みがひどくなってきたようで、当院で治療を受けた方に紹介されて来られました。

左腰が痛く、座っていたり、15分ほど歩いたりすると痛みが出てくるそうで、現在はシビレはないが、一時期はシビレも出ていたそうです。
そして、左膝の内側にも痛みがあると言っていました。

腰の痛みは巨鍼を使えばほとんど確実に治せるので、この方のように、
「巨鍼で治療してください」と来てくれる方だと治療が楽です。
なので、とりあえず手技療法での脊柱鍼(指先を鍼の代わりに使う方法)をして、痛みが軽くなったことを確認させてから巨鍼をすることにしました。

手技療法での脊柱鍼とは、脊柱鍼を考えるときに、最初のころは手技で治療効果の有無を確認していたのですが、その方法を治療に使ったわけです。
手技療法としては簡単な方法で、1~2分あればできてしまう方法です。
そして、治療効果を確認してから、鍼を使って治療効果を上げるようにします。

で、その方は「巨鍼療法」を希望していましたので、当然巨鍼療法で治療したのですが、巨鍼だけでは歪みが取れず、手技で椎骨を動かして、腰椎の歪みを整えました。
すると、簡単に腰椎が動くのです。
巨鍼と椎骨を調整する手技をした後は、真っすぐに近い状態になりました。
そして、起きてもらって腰を確認してもらったら、「豆鉄砲」を喰らった小鳥にような顔をしていました。(失礼!)

多分、信じられないような変化があったからだと思います。
しかし私は少し不安になりました。


骨が簡単に動くのは再発しやすいからです。


組織が緩いタイプの方がそうなるのですが、組織を整えるのには食事の内容が大切になります。
この方は長い間いろいろな病因や治療院を回ってきたと思いますが、多分「食事療法」は教えてもらったことがないと思われました。

ですから、この方を完治させるには、食物のいろはから教えていかなければならないのですが、食事療法の話をすると多くの患者さんが嫌がります。(^_^;)
しかし、
① 何故病気になったのか

② それは何が原因なのか

③ それを治すにはどうすればいいのか

と考えていくと、必ず「ライフスタイル」にぶつかります。
ですから、ある程度名前の知れた治療師は、それぞれに食事療法を実践している場合が多いのです。
食事療法のことを知らなくても治療はできるのですが、この患者さんのように「組織が緩い患者さん」のためにも、治療師は食事療法を勉強してほしいと思います。

話が逸れてしまいましたが、この方の「膝痛」は、膝を触ることもなく、特に膝の治療もしませんでしたが治っていました。
それは、この方の膝痛が腰痛と関係していたということになります。
つまり、「連動している」と言うことができるわけです。

 11月25日(日)の臨床実践塾  では、このような連動や連鎖について解説していきます。
この連動や連鎖がわかると、遠隔治療が上手くなり、マジックのような治療もできるようになります。

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正座をすると右膝(大腿後面の内側)が少し痛い(11/25の臨床実践塾)

2018-11-13 10:01:58 | 診断即治療と虹彩学
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ここら辺が痛いです



「正座をすると、右大腿後面内側が少し痛い」と訴えて来た方がいました。
最初に脈診をしてから脊椎診をするのが最近のパターンで、脊椎診のついでに脊柱鍼もしました。
脊柱鍼をしたら、膝痛の原因がわかりましたので、手技療法で膝痛を整えました。

膝痛を治めるのかかる時間は、1~2分です。
その後、
「はい。正座をして膝の痛みを確認してくれませんか」と言うと、正座になり、首を横に振っています。

「どうですか?」と聞くと、笑いながら

「痛くないです」と言います。

しかし、膝痛の治療はそれだけでは済みません。
理由は、それだけだと再発しやすいからです。
何故かと言うと、先ほど「脊椎診と脊柱鍼」の話をしましたが、脊椎に歪みがあることを確認してから、膝関節を調整したわけですので、脊椎に「病因」が出ているからです。

そして、さらに、その脊椎の歪みの原因を追究して、その原因まで整えないと再発させてしまうからです。
ですから、その後は鍼で(脊椎の歪みの原因)を調整したわけです。

詳しいことは  11月25日(日)の臨床実践塾  で解説しますので、興味のある方は参加されてください。

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Apple株急落、安値をリード、 NYダウ602ドル安、NY原油(WTI),OPEC減産表目無視、バレル59.93ドル(学校で教えてくれない経済学)

2018-11-13 09:53:53 | 経済学
週明けNY市場ではApple株安がリードNYダウは先週末比602ドル、2.3%、25,387ドルで取引を終えた。ナスダック2.8%、S&P5002.0%それぞれ大幅値下がりした。債券市場は休場、ドルは対円で1ドル=113.83円、ユーロが英国のEU離脱関連で4閣僚が辞任したと伝えられ英ポンド売りが進み、つれてユーロが値下がりした。イタリアはEU規則無視で赤字予算を変えようとしない。14日朝放送のドイツZDFは「ドイツ連立与党CSU,ゼーホーファー内相がCSU党首辞任を表明した。野党自由党党首は「内相も同時に辞任すべきだ」と発言した。先にメルケル首相はCDU党首辞任を表明している。首相には留まる。」と伝えた。一連の欧州懸念に増幅されてユーロ売りが加速した。ユーロは対円で1ユーロ=127.74円で取引された。ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1220ドル台まで値下がりした。

一方、NY原油(WTI)はサウジ減産表明無視、バレル59.93ドルと終値で60ドルを割り込んだ。「サウジアラビア鉱業石油相はOPEC総会のあと50万バレル/日の減産を表明後、さらに100万バレル/日減産の用意があると発言したが、米中貿易戦争が終息の兆しをみせない。中国経済がクールダウンする見通しから世界的に原油需要が減退するとの見方が根深く存在している。」と14日付ブルームバーグ電子版は解説した。NY金はオンス1,203.50ドルと小幅値下がりした。

日本では上記の様なニュースには関心が薄い。日本が余りに平和過ぎて海外での動きを身近な人同士でも話題にしたがらないからであろう。14日朝放送の韓国KBSは文韓国大統領がAPEC首脳会議にシンガポールへ飛び立った話の後に「12日、NY市場はApple部品企業の業績下方修正を材料に大幅値下がりした。つれてApple株は5%以上値下がりした。米中貿易摩擦激化懸念が収まらないことも投資家心理を悪化させた。中でもトランプ米大統領が自動車関連部品に追加関税賦課を検討していると伝えられたことが相場の地合いを悪くさせた。」と解説した。14日朝放送の韓国KBSは「南北非武装地帯の歩哨所の一部をブルドーザーで破壊、撤去した。併せ地雷撤去も進められた。今月中にも非武装地帯での観光客受け入れが始まる。」と伝えた。その一方で韓国KBSは「米シンクタンクCSISの衛星写真によれば北朝鮮には13のミサイル関連施設が現存している。今年に入り新設された建物も確認された。13か所の内の一つは板門店非武装地帯から85キロ、また別の施設はソウルから135キロの位置にある。朝鮮半島の非核化が現実問題としては進んでいないことを示しているとCSISは見ている」と伝えた。

14日朝放送のシンガポールCNAは「RCEP(東アジア地域包括的経済機構)交渉の閣僚会議が難航、来年に先送りを決めた。関税引き下げでインドが反対を貫いた。知的財産権問題では中国と日本、豪州間での隔たりが埋まらなかった。」と伝えた。シンガポールCANは「ミャンマー、スー・チー国家顧問がミヤンマーに積極投資を呼びかける異例の演説を13日行った。ドヒンギャ問題には一切触れなかった」と伝えた。(了)

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お腹は空くが胃に残っている感じがする時の治療(11/25の臨床実践塾)

2018-11-12 14:29:47 | 診断即治療と虹彩学
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右肋下部から指を押し込むようにすると硬く感じる
写真はご本人の協力を得て撮影・掲載しています



タイトルのような症状がある場合、右肋下部を押して、押した手を片方の手で、軽くトントンと叩いて痛みを感じるようであれば、肝実と診ますが、普通は押しただけで術者の手に硬いモノを感じることができます。
その時、ゴツゴツとした感じがあるようでしたら、肝臓が硬くなりつつあります。

もう一つの診断法は、七星論での「六臓診」で、右側の肋骨(肝臓の辺り)を、拳で軽くトントンと叩いて、肝臓部や胃部に響くようであれば肝実か肝虚です。
「肝実」も「肝虚」も診断できると言うと、
「どっちかはっきりしろ!」と怒られそうですが、それは脈診をしたり、肝臓の腫れや、肝臓裏の背中の腫れを診たりして、腫れていれば肝実と考えます。

ちなみに、この方は「よく食べるほう」ですので、肝臓は腫れ気味です。
ですから、肝実と考えます。
それを裏付けるのには、問診表を見ます。

問診表には、
・ 大腸炎が良くならず薬の量が増えている(何年か治まっていました)
・ 倦怠感がひどい(肝疲労があると倦怠感が出ます)
・ 大体一週間ぐらいで体調が変化する
・ 前回治療後も一週間ぐらいは良かった
・ 胃の調子が悪い(肝臓の機能が低下すると消化器系が弱る)
・ お腹は空くが、胃に残っている感じがする(同じく肝疲労)
・ 口を閉じるときに顎がガクッとなる(骨盤の捻じれと心包の異変)
・ 歯科医でレントゲンを撮ったほうがいいと言われた
・ 右の奥歯を抜いて移植したことがある

と書かれています。

この方は何年も前に、「潰瘍性大腸炎」で来院しました。
難病指定の潰瘍性大腸炎は、治療が難しいのですが、その時は何とか治まりました。
しかし、食事に気を付けないと、すぐに再発してしまうのです。
1日何回もトイレに行くので大変ですし、「これ!」という薬もないようです。
そして、現在はわかりませんが、最終的には「免疫抑制剤」を勧められるようです。

潰瘍性大腸炎を治すには、

① 大腸の粘膜を整えるために血液循環を良くする

② 大腸の血液循環を良くすると出血する可能性がある

③ 炎症を治める治療をする

④ 大腸の正常な活動を促すために肝経を整える

⑤ 粘膜の炎症を治めるために腎経を整える

⑥ 炎症を治めるために経絡全体を整える

⑦ 炎症を起こすような食物を摂らない

というようなことを考えたほうがいいようです。
つまり、肝経と腎経が中心になるのですが、肝経と腎経だけを治療するのは感心しません。
理由は、経絡バランスが崩れて炎症が起こる可能性があるです。

そして、この方は、顎関節症も出ていますので、「心包経」の治療も必要です
理由は、拙著『人体惑星試論奥義書』にも書いたのですが、顎関節の異変は骨盤の捻じれと心包経に異変が出ているからです。
しかし、今回は、かなり辛そうでしたので、先に手技療法(スカルセラピー)で頭蓋骨を整えました。
その2~3分の手技療法をしてから、

「はい。顎を開けてみて」と言うと、ゆっくり顎を開けて

「あ、ガクンとしません」と言う。

「はい。ではお腹の治療に入りましょうか」と、全体の治療にかかりました。

治療が済んだ後には、顎も肝臓もお腹も落ち着いた様子で、私が何も言わないのに、

「はい。大丈夫です」と言っていました。(^_^;)

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お腹が1か月ぐらい痛い! 難しい腹痛の治し方 (11/25の臨床実践塾)

2018-11-11 19:36:25 | 診断即治療と虹彩学
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あっちもこっちも痛いんです



先日、腹痛を訴える方が来られました。
問診はスタッフがしてくれるのですが、問診表を見ると以下のように書かれていました。

・1か月前からじわーッとお腹全体が痛くなる。
・便は少し出にくいかなという感じ。
・内視鏡検査も受けたが、特に異常はなかった。
・正露丸を飲んでいる。
・首、肩、背中のこわばりもある

んで、
「お腹のどこが痛いの?」と聞くと、

「どこと言うことはなく、あっちこっち痛いです」と言う。

「あ、こんな症状の人は久しぶりなので、ブログのネタに使う写真を撮らせてくれない? お腹の部分だけでいいですから……」と言うと、

「どうしたらいいですか?」というので、

「お腹の上に手を置いてもらえば、それでいいですよ」と写真を撮らせてもらった。

そして、脈診から始めたのですが、予想通り「脾虚」が出ていました。
何が予想通りかと言うと、この症状を「湿邪」と考えたからで、湿邪は脾経が絡んでいるからです。
つまり、脾臓(膵臓含む)に機能低下が起こると、腹部全体で代謝機能が低下して痛みが生じると考えられていて、それを「脾虚」と呼んでいるのです。

この場合、脾経と表裏関係にある胃経を使っても治療ができます。
つまり、脾経と胃経は「表裏なので一体」と考えることもできるわけです。
①「脾虚すれば胃実する」
②「脾虚すれば胃も虚する」という考え方があります

そこで、この方のお腹の痛みを治めるために、ある治療法を施してから、陰査穴と足三里に刺鍼して、しばらくしてから「梁丘」(胃経の郄穴)に刺鍼しました。
梁丘は、胃経ですが、七星論で観ますと、「胃経の土」になるのです。
つまり、七星論では、「胃経上で土の高さ」になるので、胃経と脾経を同時に治療できるというわけです。

足の三里に刺鍼してから少し時間を置いたのは、全経絡が整うのを待ったわけです。
理由は、20年ほど前になるのですが、「胃が痛い」という患者さんに、梁丘を使って治療しようとして、梁丘に刺鍼しましたら、痛みがひどくなったことがあったからです。
梁丘は「郄穴」ですので、刺激が強かったのだと思います。

そして、
「鍼をしている間に痛みが出るかも知れませんので、その時は呼んでくださいね」と声をかけておいたのですが、途中で、

「どう? お腹痛くならない?」と聞くと、

「だんだん気持ちよくなってきました」と言い、鍼を全て抜いた時点では、

「9割ぐらい治った感じがします」と言ってくれました。

実はこの方、腸の大手術をしたことがある方で、「病院での検査は問題なかった」と言うのを聞いてはいましたが、慎重に治療をしていたのです。
そして、問題なく治療を済ませることができました。
しかし、家での養生法として「サンゴ草」と言うのを飲んでもらうことにしました。
サンゴ草は、消化吸収を助け、肝機能を整えてくれるからです。
(当院で健康食品を勧めるのは年に1人もいません)

肝機能を整えるのは、七星論で「木:肝⇒土:脾」とエネルギーが流れると考えていますので、脾虚の治療に使えるからです。
当院でも、長年サンゴ草を扱っていますが、その人の体調に合わせてですが、「必要に応じて磁気処理」をして飲んでもらうようにしています。


(ここから少し難しくなりますがご了承ください)

経絡治療では、何かの「経」が虚すれば、五行論や東洋医学の治療方針の関係から五行では「虚すればその母を補う」となっています。
つまり、五行論では、木→火→土→金→水とエネルギーは流れると考えられていて、脾は「土」に置き換えられるので、土の母が「火」になるわけです。

ですから、この理論でいきますと、「脾虚」なら、「要穴表」で示される、「脾経の大都穴」や、心経の少府穴を使うことになるわけです。
ところが、私は何年も胸のポケットに「要穴表」を忍ばせて、この五行論による治療をしていたのですが、あまり上手くいきませんでした。

「何故だろう?」と何年も考え続けたのですが、行き着いたところが「五行論での相生理論への疑問」だったのです。
「相生」(そうせい)とは、エネルギーの正常なサイクル(循環)のことですが、筋力テストでテストをしてみると、理論通りにはならないことがわかったのです。
つまり、「火」(心経)を補しても、「土」(脾経)のエネルギーは上がらなかったのです。

では、どうすればいいのだ、と考え続けた結果、「人体惑星試論」(七星論)が生まれてきたのですが、まとめるのには15年ぐらいかかりました。

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ホームページを更新しました (11/25の臨床実践塾)

2018-11-11 13:10:05 | 診断即治療と虹彩学
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臨床実践塾風景



 11月25日(日)の臨床実践塾ご案内  をホームページにアップしました。

第一部 ≪ドライヘッドスパ・実技中心のセミナー≫ 2時間半

第二部 ≪めまいの治療法といくつかの症状の関連性≫

第三部 ≪親睦会≫

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ドライヘッドスパ(実技中心です):11月25日の臨床実践塾 

2018-11-10 13:27:14 | 診断即治療と虹彩学
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ヘッドスパセラピー



11月25日の臨床実践塾 第一部は鍼灸学校教員であり、公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)認定のアロマインストラクター・アロマセラピストでもある先生が「ドライヘッドスパ」のお話と実技を行います。
先生から送られてきた内容は以下になります。

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ドライヘッドスパ
ストレス緩和ケアとして、プラスαの美容メニューとして好評なドライヘッドスパの講習をいつもより時間を拡大して行います。

初めての経験となると施術する側もされる側も「美容」と言われると少し違うかな、と二の足を踏んでしまいます。

では「ストレスケア」では如何ですか?
身近にストレスでお辛い思いをなさっている方はいらっしゃいませんか?

散髪に行った時の他人にしてもらうシャンプーは、自分で普段やるシャンプーとは全然違う心地良さがありますよね。

今回、シャンプー設備がなくとも出来る拭き取り可能なジェルを用いた頭部への施術講座を行います。
頭部を丁寧に触る事で実践塾でも取り上げた頭皮鍼を行うのに必要な反応点を探査する訓練にもなります。

ごっつい手をしてらっしゃる男性の先生、その大きな手と分厚い指がとても気持ちのいい安心感のある施術に繋がります。
ぜひご参加ください。

相モデルでの練習で組み合わせを変えて行い、参加者が技術を習得できる実技中心の講座内容となります。
極力整髪料はつけていない状態でお越し下さい。

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≪ドライヘッドスパセミナーのご案内≫

【日  時】 2018年11月25日(日)13:00~15:30(2時間半)

【会 場】 たかつガーデン(大阪府教育会館) 大阪上本町近鉄百貨店近く

【参加費】 7.000円 

【講 師】 鍼灸学校専任教師・公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)認定のアロマインストラクター・アロマセラピスト

【お申込】 新城鍼灸治療院 06-6765-7622(木、金、土の10:00~19:00)

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NY原油(WTI),米原油生産増で一時バレル60ドル割れ、週明け開催のOPEC総会注目、NYダウ、ハイテク株安リード、201ドル安(学校で教えてくれない経済学)

2018-11-10 10:48:34 | 経済学
スマートフォン需要頭打ち懸念からチップメ―株下落、ハイテク株安をリード、NYダウも201ドル安、25,989ドルで取引を終えた。NY外為市場では株安からドルが売られ、1ドル=113.82円、1ユーロ=128.98円で取引された。NY原油(WTI)は米原油生産増加を材料に売られ、一時バレル60ドルを切ったが週明けのOPEC総会を控えてあと戻し、バレル60.19ドルで取引を終えた。NY金は利上げ継続懸念から大幅続落、ポンド1,208.90ドルで取引を終えた。

10日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「1938年11月9日、一部ユダヤ人住居、テンポが襲撃された日、破壊された店のガラスが月光に照らされ、それがあたかも水晶のように見えたことから11月9日のこの日が「水晶の日」と名づけられた。ユダヤ人排斥事件は後ユダヤ人600万人が虐殺されたホロコーストにつながる。スタインマイヤードイツ大統領は事件後80年後の11月9日に記念碑に花輪を捧げ「矛盾の日」と呼んだ。100年前の1918年にドイツ共和国が誕生した。第二次世界大戦後、ドイツは東西に分裂した。そして1961年に東西ドイツの往来が禁止され、1989年11月9日にベルリンの壁崩壊の日を迎えた歴史がある。スタインマイヤー大統領は「今ドイツに難民移民排斥のうねりが出てきている。ドイツ国民は歴史を忘れてはならない。」と演説した」と伝えた。

10日朝放送のドイツZDFは「メルケル首相のCDU党首退陣声明後、3人の党首後継候補が揃って名乗りを上げた。メルケル首相自ら指名し、ミニ・メルケルと呼ばれる現幹事長のクランプカレンバウアー氏。経済通とし知られ2002年メルケル氏と闘って敗れた反メルケルのメルツ氏。3人目のシュパン保健相である。今選挙が行われたら誰を選ぶかを聞いた結果は、「クランプ」(31%)メルツ(25%),シュパン(6%)とクランプカレンバウアー氏がリードしている。党首として誰がふさわしいかを問うと「クランプ」35%、メルツ(30%)、シュパン(3%)と接戦だ。クランプバウアー氏がCDU党首になっても「全く変わり映えしない」とされ彼女のマイナスになっている。党派別支持率ではCDU/CSU(27%),連立与党のSPD(14%),AfD(ドイツのための選択肢)(14%)、FDP(自由党)(9%)、左派党(9%),緑の党(22%)と緑の党が先日のバイエルン州、ヘッセン州選挙以降も勢いを全く失っていない。メルケル政権人気失墜の最大の要因はメルケル氏の移民政策であった。今ドイツ国民は、移民、難民のさらなる流入に警戒を強めている。」と伝えた。

10日朝放送のシンガポールCNAは「文韓国大統領は閣僚2人を入れ替えた。韓国経済悪化を食い止める措置と見られている。韓国経済は構造改革の遅れと中韓関係の悪化、米国の対中国制裁関税の影響を強く受けている。高い失業率にみられる雇用情勢の改善が急務である。しかし、閣僚入れ替えでは成果は期待できないと専門家は見えている。」と伝えた。10日朝放送の韓国KBSは2人の閣僚交代を解説抜きで報じた。フランスF2は米トランプ大統領の第一次世界大戦終結式典出席で訪仏のトランプ氏警護で厳戒態勢」と伝えた。(了)

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連載4:めまいと脊柱 (11/25の臨床実践塾)

2018-11-10 07:18:06 | 診断即治療と虹彩学
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めまい(連載)  (連載1)   (連載2)   (連載3)    (連載4)



わかりやすいようにマーカーで示してみました


※ このブログで公開する写真は、ご本人の許可を得て掲載しています。


先週来られた「めまいの患者さん」が、今週も来られました。
今週が2回目の治療です。
先週が初診だったのですが、その時はこのように話していました。

① めまいと嘔吐がある

② 下を向くとグルッと回る感じで下に落ちていくような症状です

③ CTとMRIでは異常なしでした

④ H18年に突発性難聴と耳鳴り

⑤ 同年5~9月めまいと嘔吐

⑥ H20年8月以降いったん症状がなくなった

⑦ 今年の6月、朝に寝がえりをしたときめまいと嘔吐

⑧ 10月末にも同じ症状が出た

⑨ H15年、義母の介護のため同居を始めた

⑩ 今年、母が入院して8/30~10/15毎日病院に通っていた

⑪ 今まで鍼灸治療を受けたことはない


この内容からすると、H18年からめまいの不安を持ちながら暮らしてきたことがわかり、精神的にも肉体的にも大変だったことがわかります。

めまいは何人も治療してきたのですが、個人的には難しい治療とは思っていません。
治療方法は拙著『人体惑星試論奥義書』にも書いたのですが、上部胸椎を整えるのと、関連している臓腑を整えれば、それで治るからです。
ですからめまいで来院しても、2回か3回で終わる人が多いのです。

この方も、2回目の治療が済んでから、頭を前に倒してもらったら大丈夫のようでしたので、多分あと1回ぐらいではないかと考えています。
そして、ご本人も治療が済んでから、「1週間飛んでもいいですか?」と聞いていましたので、「大丈夫だと思いますよ」と答えておきました。

ただ、この方の場合は、過去に大きな手術をしていますので、「めまいではなく」ちょっと気になることがありました。
七星論を勉強された人はわかると思いますが、上部胸椎が写真のようにズレているからです。

つまり、臓腑のヒズミが大きいと考えるわけです。
何度も言いますが、脊椎の歪みでめまいを起していると考えるのですが、その前に臓腑のヒズミがあるからです。
でも、それは病院の検査には出てきませんので、病院では臓腑のことは何も言われません。

そして、この方の場合は、これまで診てきた「めまいの患者さん」とは、ちょっと違うところがあったのです。
ですから、多分5回ぐらい治療しなければ「完治」とは言えないかも知れません。
余計なことを言うと、「不安を煽る」ことになりますので、ここでは言いませんが、ご本人にはちゃんと説明してあります。

※ 11月25日の臨床実践塾では解説します。

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「脊柱鍼」の治療範囲がかなり広がりそうです! (11/25の臨床実践塾)

2018-11-09 15:03:23 | 診断即治療と虹彩学
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CM関節 



治療日には毎日「脊柱鍼」を使っていますが、どんどん進化していきます。
たとえば、昨日来られた方で、いろいろ症状はあったのですが、とりあえず「脊柱鍼」に関係のある筋骨系だけに絞って説明します。

その方の話によると、
「膝裏の痛み、足むくみ、腰の張りと腰を反ったときに臀部から腰に掛けて縦に痛みが走る。療法の親指の根本が変形していて動かすと痛い」
と言うことでしたので、先に脊柱鍼をしました。

すると、膝も腰も親指も軽くなったのです。

どういうことですか?

何故「脊柱鍼」から下かと言うと、この方が訴えてきたのは、全て「腎」に関係があったからです。
七星論を勉強した方ならわかると思いますが、全て七星論での「水」とも関係があるのです。
① 腰(腎臓の裏)
② 膝の関節(七星論で水→金)
③ 親指GM関節(七星論で水)

脊柱鍼は脊柱を整えて、脊柱につながる筋骨と神経系を整えようという考えから発達させていったのですが、そのとき「腎の強化」を考えていたのです。
つまり、脊柱や脊柱につながる関節と筋骨も整えられるのではないかと考えながら、ついでに前々から考えていた「腎の強化方法」を組み入れてみたのです。

最初に脊柱と筋骨系から説明しますと、
たとえば膝関節なら、脊柱⇒仙腸関節⇒股関節⇒大腿骨⇒膝関節という流れになっていますので、脊柱が歪むと、膝関節まで異変が出てしまうわけです。
また、親指にしても、脊柱⇒肩関節⇒上腕骨⇒肘関節⇒橈骨・尺骨⇒手関節⇒手根骨⇒親指の関節という流れになっていますので、脊柱に異変があると親指にも異変が出てくるというわけです。

次に、腎の強化についてですが、これは「腎を活性化させる」ということを考えながら方法を考えていきました。
つまり、腎経を活性化するような刺激を与えようと考えたのです。

それで、その方は、実際にどうだったかと言うと、腰は脊柱鍼の得意とする治療法なので、当然のように腰は楽になりました。
膝は、楽にはなったけど「もうちょっと」という感じでしたので、膝関節を手技で捕捉治療しました。(2~3分)

親指のほうは、「軽くなった」と言ってくれたのですが、軟骨がすり減っているようでしたので、そのように話したら、病院でも同じようなことを言われていたようです。
なので、軟骨を増やす目的で、鳥の軟骨を炊き詰めて、その汁を料理に使う方法を話しました。

すると、「市販のコラーゲンでもいいですか?」と質問が出ました。
「市販のコラーゲン」という具体的な商品は知らなかったので、

「そんなのあるんですか?」と聞くと、

「売ってます」と言う。

「ふ~ん! そんなのがあるんや」と言いながら、頭の中では、「調べてみよう」と考えていました。(^o^)
それで早速検索してみると、なんと、前に私が「疲労の研究」で試していた「ふぐのコラーゲン」が出てきました。

この方の親指のCM関節は、「関節のすり減り」があるので、ちょっと時間はかかると思いますが、コラーゲンを補いながら、脊柱鍼をしていると、だいぶ改善されるのではないかと思います。

意外なところで、コラーゲンが出てきましたが、コラーゲンと言えば肌に関係してきます。
しかし、私の経験では肌は血液循環に大きな問題があるので、むしろ当院が作った  炭酸泉  のほうがいいのではないかと考えています。
ちなみに、この方も炭酸泉を持っていますが、たまにしか使ってないようでしたので、口うるさく「炭酸泉を使ったほうがいいよ」と言っておきました。(^o^)


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