思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

大晦日のご挨拶ー愚直は人間の条件

2005-12-31 | その他

大晦日のご挨拶!?です。

理由はともかく、平和運動をしなければならない自分がいる。
理由はともかく、教育改革運動をしなければならない自分がいる。
理由はともかく、○△改善・変革の営みに取り組まざるをえない自分がいる。
・・・・・・・・・・・

そのあなた(わたし)の「思い=主観」に共感し、感動し、エロースを感じる人=主観が多くなれば、そのことは成就する。
その「思い=主観」に魅力がなければしぼんでしまう。これは単純な原理です(「客観」とは背理ですからね)。

深く人の心を捉える豊かな主観をどう形成できるか?戦略や戦術ではなく、本体の無垢の思想にどれだけの魅力があるか?

一見いかにも「正しい」、しかし何かしら白々しい、自己防衛=理論武装のイデオロギーで生きれば、その思想はふつうの多くの人の心を感動させない、したがって何も変わらないでしょう。人がどう言おうと、内面から湧き上がる「思い」に正直になること、それなくしてはすべては砂上の楼閣です。

生のまま・正直・愚直・「バカ」がほんとうの人間の条件だ、と思っています。なかなか難しい課題ですが、私は来年も引き続きこの本道を歩みつづける決意ですので、どうぞよろしく。

武田康弘





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