靖国問題をどう捉えるか?の討論会を、
『靖国神社「解放」論』(光文社)の著者の稲垣久和さん(東京基督教大学教授・東大出版会のシリーズ「公共哲学」16・宗教から考える公共性の編者)と白樺教育館副館長の古林治さん(専門職・哲学するふつうの市民)との討論を中心にして行います。
9月9日の山脇直司さん(東大教授)と荒井達夫さん(公務員・哲学するふつうの市民)との討論会―「公共と公共哲学について」につづくものです。民知という全体知による討論会のシリーズです。
立体的な自由討論をつくっていきたいというのが、私(武田)の考えで、そういう討論会を全国に広めていけたら面白いと思っています。この討論会のために必要な前提となる考えについては、ブログに書いておきましたので、ぜひご覧下さい(クリック)。
10月8日の討論会では、稲垣さんが「靖国原理主義」と呼ぶ日本の問題(明治政府がつくった近代天皇制・靖国思想)をどうクリアーしていくか?についての討論を行います。
成果は、また後日発表しますが、皆さんがそれぞれの持ち場で「討論会」をしてみませんか?とても面白くて有意義です。 (写真は9.9の討論会です)
武田康弘