現代の若いお母さん・お父さんたちを見ていると、子どもを「ことば」で教育しようとしています。これでは子どもは育ちません。
【全身力】=身振り・手振り言語、体の直接の触れ合い、強く・激しい関わり(暴力ではありませんー念のため)がなければ、子どもはしっかりとした心身をもつ、考える力の強い人間にはなりません。
ことばに頼る省エネの教育は、脆弱で、表層的なペーパー人間しかうまないのです。
小言は言わない。注意するときは、全身ではっきり、断固として話す。何がどうダメなのか?を簡潔に説明することです。
こどもとは、強く、しっかり、心身全体で関わること。体で話すこと。これは、教育の原理中の原理です。
(写真は式根島でー今年30年目のキャンプ)
武田康弘