思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

尾崎豊の音楽ー「人生の意味を問い続けることの意味」 問いと答え。

2010-10-07 | 恋知(哲学)
ご教示ください。 (尾崎豊の音楽(作品))
2010-10-06 19:16:19

武田先生
突然のコメントにて失礼いたします。
先生はユーチューブというwebサイトをご存知でしょうか。様々な音楽がわざわざCDを購入しなくても聴く事ができます。

故尾崎豊氏が10代の頃に出した歌、特に「僕が僕であるために」「卒業」「15の夜」という3曲が異常な程、聴かれております。恐縮でございますが、是非ともご視聴いただきご見解を先生のブログで公開していただけないでしょうか。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
尾崎豊の音楽は、世間一般では問題視されていますが、武田先生のこれまでのご発信ブログを拝見し、上手く言えませんが、なんだか共通すると申しますか、人のあるべき姿、人生を問い続けることの意味を尾崎豊同様、教えて頂いたような気がしております。
どうぞよろしくお願い致します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はじめて聴きました。 (タケセン)
2010-10-07 00:08:07

ブログ、お読み頂き、感射です。
わたしは、いつもクラシックを聴いていて、流行の歌は知らないのです。
尾崎豊さんは、名前は知っていますが、歌を聴いたことはなく、いま、Youtubeではじめて聴きました。

確かに、この人は、天才ですね。
純粋で、強いメッセージ性をもっています。
若者の心を捉えるというのは、なるほど、と思います。
けれども、若い人たちが、現代の管理社会に対して、彼が歌っているような「仕方」でしか闘えない(それも観念的にだけ)とすれば、絶望的です。

わたしは、現実は変えられると思っています。社会問題を考え・社会に関わることを、生のよろこびや充実・自分の得になるように工夫すればよいのです。
問題点を分析・批判することが、プラスのエネルギーとなり、より元気に生きられるような「能動的思考=哲学」が必要ですが、わたしは、それを考え・語り・生きてきました。

尾崎さんの歌のような直接性・感情論理の発露は大切で、人間の基底にあるものですが、それだけではもちません。自分の頭で深く考える営み、思考錯誤の行為と実践。地味な努力の積み重ねが必要だと思いますが、如何ですか?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする