思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

安倍政権批判は、公共人の条件です。シチズンシップを持とう!

2015-06-03 | 社会批評

 わたしは、安倍政権(違憲の国家権力)に反対しない芸術家、スポーツ選手、芸能人は、その頭と心が信用できないので、一切、応援しません。厳しく批判します。

  戦前も同じで、天皇教の保守政治に従う者が「いいおもい」をし、厚遇された歴史があったのですから、なおのことです。

  国家主義の権力者に従う人間を批判しなければ、民主的な社会はつくれません。一人ひとりの小さな勇気=覚悟がなければ、人間性豊かなよきことは何もなしえないはずです。

  市民=シチズンになろう!!シチズンシップを持とう!!
  自己保身しか考えない人は、市民として失格です。

  政府の御用放送局に堕落したNHKは、新安保法制(戦争法)の国会審議は中継しないと決めましたが、どんどん戦前レジーム(安倍内閣が目がける戦前日本の復活)へと進みます。黙っていてはいけません。

武田康弘

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安倍違憲状態インチキ首相に対する批判  チンピラ同然!  神前 格 内科クリニック院長

2015-06-03 | 社会批評

神前 格(神前内科クリニック院長)さんの「正しい」指摘をご紹介します。(太字、色字は、武田による)
https://www.facebook.com/kouzakinaika/photos/a.446177782113064.110069.403322649731911/915264221871082/?type=1&fref=nf&pnref=story

 先日、私は、安倍晋三違憲状態インチキ首相のことを、「“バカ”と“ウンチ”しか言わない子供がそのままで還暦を迎えたようだ」と批判し、「アベノミクスはドアホノミクス」(同志社大学・浜矩子教授)、
「インポ・マッチョ」(京都精華大学・白井聡講師)、
「右翼小児病」(作家・宮崎学氏)、
「安倍晋三さんはバカだ。しかもただのバカではなく病気である」(京都大学元助教・小出裕章先生)、
「安倍政権は国民の利益を全く無視し平然としている戦後最悪の政権である。安倍晋三氏はサイコパスである」(元外務省情報局長・孫崎享氏)といった各界の方々の、安倍晋三違憲状態インチキ首相に対する批判を御紹介しました。

「批判ばかりしていてどうなるのか」「批判の比喩が過激ではないか」という御意見の方もおられると思いますが、私は「普通に考えて、オカシイと思うことは、堂々とオカシイと言うべきあり、言い続けることが肝要である」「為政者は批判されて当然であり、特に国を滅ぼしかねない為政者に対しては、批判内容中の比喩...が過激であろうと、構わない」と考えています。

 

本日発売の『サンデー毎日』に掲載された、ジャーナリストの青木理さんの『ヤンキーかチンピラか』というタイトルの論評を御紹介します。正鵠を得た論評です。

-以下、『サンデー毎日』(サンデー毎日2015年6月14日号)の記事の転載です-

『ヤンキーかチンピラか』

そこそこ真っ当な政治家やメディア関係者なら十分に分かっていて、陰ではぼそぼそと愚痴っているのに、誰もが公然とは口にしない。それが不思議で仕方ないからあらためて書くのだが、現政権の内部や周辺に巣食う連中のレベルは相当に低い。

ネトウヨまがいの言説を垂れ流す者。最低限の知性と見識に欠けた者。名を挙げはじめればきりはないが、たとえば現首相の側近として政権の最中枢に居座る幹部のひとりは、かつて自身のツイッター上で、立憲主義についてこう書き込んだ。

「学生時代の憲法講義では聴いたことがない。昔からある学説なのか」

冗談のような話だが、現在の自民党の改憲草案は、この人物の主導でつくられた。いや、いまも改憲に向けた政権の動きに深く関与し、次のようなことを堂々と触れ回っている。

「改憲を国民に一回味わってもらう。怖いものではない、となったら、二回目以降は難しいことをやっていこうと思う」

リッケンシュギってナンですか?―そう公言する愚者が政権中枢で改憲への動きを担う悲劇。いや、これはもはや喜劇か。

現首相だって似たようなものだ。国会の場で立憲主義は「王権時代の考え方」と言い放ち、大学で憲法を多少なりとも学んだなら誰もが知っている故・芦部信嘉東大名誉教授らの名を「私は憲法学の大家ではないので存じ上げない」と口走ったのは記憶に新しい。最近では、まさに「戦後レジーム」の起点となったポツダム宣言を「つまびらかに読んでいない」と開き直った。

本当の無知なのか、実際は知りたくない、認めたくないものは見ない、読もうともしない、ということなのか。いずれにせよ、こうした無残な言動が反知性主義と揶揄され、 「与党のヤンキー化」とも皮肉られたが、中身が空っぽなのに肩だけいからせるという意味では、安っぽいチンピラの群れに似ていると言い換えてもいい。

そんな政権下の国会で、安保関連法制の審議が本格化した。戦後日本の矜持を覆すばかりか、立憲主義すら腐らせる極悪法には幾度でも批判の石を投げる。しかし、憂鬱の種はこれにとどまらない。

盗聴法=通信傍受法を大幅強化する改正案。国民総背番号=マイナンバー法の利用範囲を拡大する改正案。派遣労働者の受け入れ期限を事実上撤廃する労働者派遣法の改正案。本来なら一つでも総選挙で民意を問うに値する重要法案だが、ずる賢い行政官僚が為政者の無知につけこんでいるのか、いずれも今国会に上程されていて、いずれも成立してしまいかねない。

そういえば、政界や財界にファンの多い某大物作家は、生前にこんな言葉を遺しているという。 「国が滅びる時、あるいは国家を滅ぼす時、必ず“愛国的な愚者”が権力の座に座る」

私は好きな作家ではない。ただ、この言葉には深く頷く。

-以上、『サンデー毎日』の記事の転載おわり-

『ストップ・ザ・アベ!』『ストップ・ザ・極右!』です。

 

神前 格

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