以下のコンサートは、延期になりました。
浄土宗の道住寺で、とても興味深い音楽の催しがあります。
わたしの友人で、作曲家の二宮玲子さんが、インド古典とクラシックを融合させた作品を完成させましたが、その全曲演奏会です。
以下は、二宮玲子さんのfbからです。
11月23日(木・祝)14時開演
泉岳寺駅徒歩1分の来迎山道往寺の本堂で
大学の後輩のフルート・中瀬香寿子さんと
ハープの堀米綾さんの
『飛天の響』と題したデュオコンサートがあります。
(前売り 3000円 当日3500円)
拙作『昴天女~インド古謡による』が初演されます。
道往寺は江戸33観音の27番目札所に指定された
お月見の名所。
大学の後輩の建築家・小川真樹さんの設計の天井からの響を持つ御堂で、天の音楽に浸りませんか。
二年前、道往寺のお月見コンサートでの『月光天女~インド古謡による』の初演以来、
二人のためにインド古謡による「天女の四季」として『暁天女』『走馬天女』を書き下ろしてきましたが、
今回の『昴天女』で、春夏秋冬が完結します。
今回は全曲演奏。(『昴天女』、昨日の晩にようやく書き上げました)
三十年前、まだうら若き作曲家の卵の頃、インドのラーガに魅せられて、カルカッタに北インド古典声楽を春、夏、五回に渡り習いに行きました。
グルからの口述伝承で、取り合えず10の基本タート(音階)を習得。(写真は横浜美術館でのロビーコンサート。懐かしい面々が写ってます)
インド古謡シリーズ、酷暑の中でマスターしてきた北インド古典音楽の妙なる響の数々を西洋クラシック音楽の技法と融合させ、
これからもフルート&ハープの飛天の為に、還元できればと思っています。
皆様、どうかお楽しみに
延期になりました。
作曲家の二宮玲子です
先日告知いたしました、11月23日 『飛天の響き』in道往寺のコンサートは、フルートの中瀬さんが指の骨折で、緊急に手術を受けることになりまして、大変申し訳ありませんが、来年に延期となりました。
以下は中瀬さんからです。
『9月15日夜に仕事から帰ってきて自宅前で転倒、右手人差し指を骨折しました。
すぐに救急で処置したんですが、幸い綺麗に付いたので手術なしで固定しました。
10月に入り経過も良いので固定を外してリハビリを開始、同時に練習も少しづつですが始めて問題がないようでした。
一つだけ、人差し指の第二関節が曲がったまま、動きが悪い以外は。
スリの手つきみたいになっていましたが、リハビリでなんとかなるだろうと言われていました。
ところがおととい再診で骨が曲がって付いてしまったらしく、多分練習開始して思いの外骨が動いたらしいのですが、昨日大学病院に回され再診、手術を言い渡されました。
本当におとといまでは順調に回復している実感から、確実に演奏会は大丈夫だと信じていたので、たくさんの方々に結果的にご迷惑をおかけすることになってしまいました。
今年年末までの仕事や演奏会はすべてキャンセルしました。
今年中は充分養生して、来年改めて同じプログラムで道往寺の演奏会を開催したいと思います。
丁寧にさらいたいと心から思っています。
本当に申し訳ありません🙇♀️』
日程決まりましたら改めてお知らせいたします。
どうか宜しくお願いいたします。