★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

今年も惨敗の夏が来ております

2016-07-24 23:53:04 | 漫画など
駒ケ根工 5-3 木曽青峰

御嶽海 4勝10敗

中日 40勝49敗



東京都民というのは、石原慎太郎を長く戴いてしまったりするすっとこどっこいなので何が起こってもおかしくはない。Kさんなどになったらまた海外の一部に「アメリカドイツフランスイギリスに続いて極右が…」とか書かれてるであろうな…。お外の皆さんはわかっておられない、戦時体制以降日本ではまったく何も変わっていないということを…。問題は、いかにその中で作品を残すかだ(おそらく石原慎太郎だってそう思っているのだから……)。日本を変えるのは政治ではない。作品である。もっとも、日本では『ジャパッシュ』や『愛と幻想のファシズム』が書かれる時期が悪い気がするのである。芸術家は、あまりに変わらない日本の空気の中で、微妙な空気の変質を嗅ぎ取り、あまりにもはやく作品を書いてしまい、肝心な時には、変化しないものを嗅ぎ取っておとなしくなってしまう。そんな傾向がある気がします。