★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

漱石の妻最終回

2016-10-15 23:47:19 | 文学


学者とかもの書きをやってる人にとっては、辛くて目を背けたくなるようなドラマであった、と思う。漱石が確かに、ちょっとあれなところがある人であったのは作品からも見えるが、その「あれ」の大部分は、文章を書く職業の人間が共有している「あれ」である。別に漱石の家が特別だったわけではなく、だいたいあんな感じなのであって、彼の世代にだだをこねるような感じで出てきた「新しい男」や「新しい女」たちによっても、あんまり事態は変わらなかった。今日、丁度「夢十夜」の「第四夜」を分析していたのだが、気が沈んでならなかった。作品は整然としているなあ……

ぷみぽんさん死去

2016-10-15 14:24:12 | ニュース


タイのぷみぽんさんが死去したのだが、うちの首相が、周りが黒い服なのにひとりだけ青い服で心が一ミリもこもってない言葉を述べていたのが印象的であった。やはりわたくしは、昔日本が大凶作のときに米を送ってくれてわたくしの大学時代を救ってくれた国として、感謝しておるのである。同時に、王様がいても、国内が平和になるとは限らないサンプルとして興味深かった…。日本が敗戦していない場合、ああいう感じになっていたのかもしれないのだ。

とりあえず、当時タイ米がまずいとか言ってた輩はただちに喪に服せ

次のわちらろんこんさんは、三回も結婚しているそうである。うちの陛下に比べて「人間」宣言していると言ってよかろう。かわりにペットの犬が陸軍大将になっていると噂である。さすがにわたくしもこの噂には怯んだが、「ペットの犬が陸軍大将」は、どこの国でもそうであると気づいたので安心である。

2ちゃんねるで、「竹田が次期天皇になって華原朋美が航空幕僚長になる感じかww 」とか言っている人がいたが、嗤っている場合ではなく、もっとまともな場合の方が原爆を落とされたりするのである。竹田や華原は確かにかなり変わってると思うが、国会でめそめそ泣いたり領収書を自分で書いたりしてないだろうが…