「メンバーと客の間にアクリル板を設けて手を出して握手するようにする」(http://www.asahi.com/articles/ASG5V5JVBG5VUTIL02W.html)
よくわからんが、JRの切符売り場みたいな雰囲気かな?刑務所のあれじゃ握手できないしな。手を出すのは客か?アイドルか?
そもそもAKBはアイドルじゃなくて、受付のレコード店でCDで買わないと入れない風俗みたいに見えることは確かである……。女神様達に触っちゃイカンよ。といった冗談が批判とみえるのは我々の文化のなかだけであり、我々が人間を本当に人間として扱うつもりがあるのか不安になってくる。
アイドルの姿を取り戻したいんなら……、一度にCD100枚買った奴らは親衛隊結成の義務を負い、女神をガードする。彼らががっちりガードするなか、99枚以下の希望者が恐る恐る握手できるというシステムはどうであろう。無理か……。「あまちゃん」の二人みたいに、アイドルでいる限りは、信頼できる人間――親族や顔見知りのおじさんやおばさんたちだけに守られているというのは、案外これからのアイドルの理想型かもしれないのである。春子さんが心配していたように「危ない輩」は全国的な(公的な)スターと化したアイドルの周辺には昔からいた。AKBはいつのまにかそんな危険と隣り合わせの公的な事業になってしまったのではなかろうか。しかし、だから、ある種の公務員のルーチンワークとおなじで、明らかな危険を察知する能力が、スタッフになくなっているのではなかろうか。偶像は顔見知りのなかでは偶像にすぎない(「あまちゃん」の能年玲奈に求愛する周辺の男子が非常に抑制的な行動をとっていたことに注意せよ……彼らは結果的にほとんどガードマンの役割だった)が、赤の他人においては半ば恋愛の対象、あるいはただの無防備な目立っているトーテムみたいな赤の他人なのだから、片思いあるいは破壊衝動の対象になるかどちらかだ。
よくわからんが、JRの切符売り場みたいな雰囲気かな?刑務所のあれじゃ握手できないしな。手を出すのは客か?アイドルか?
アイドルの姿を取り戻したいんなら……、一度にCD100枚買った奴らは親衛隊結成の義務を負い、女神をガードする。彼らががっちりガードするなか、99枚以下の希望者が恐る恐る握手できるというシステムはどうであろう。無理か……。「あまちゃん」の二人みたいに、アイドルでいる限りは、信頼できる人間――親族や顔見知りのおじさんやおばさんたちだけに守られているというのは、案外これからのアイドルの理想型かもしれないのである。春子さんが心配していたように「危ない輩」は全国的な(公的な)スターと化したアイドルの周辺には昔からいた。AKBはいつのまにかそんな危険と隣り合わせの公的な事業になってしまったのではなかろうか。しかし、だから、ある種の公務員のルーチンワークとおなじで、明らかな危険を察知する能力が、スタッフになくなっているのではなかろうか。偶像は顔見知りのなかでは偶像にすぎない(「あまちゃん」の能年玲奈に求愛する周辺の男子が非常に抑制的な行動をとっていたことに注意せよ……彼らは結果的にほとんどガードマンの役割だった)が、赤の他人においては半ば恋愛の対象、あるいはただの無防備な目立っているトーテムみたいな赤の他人なのだから、片思いあるいは破壊衝動の対象になるかどちらかだ。