★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

あるいは占領下の犬

2014-08-01 23:51:35 | 文学


「芽むしり仔撃ち」を再読してたんだが、思い出したのは「あるいは裏切りという名の犬」。で、テレビをつけたら、日本のサブカルチャーの起源とか言って、太陽族をなんだか持ち上げるが如き退屈きわまる番組がやっててげんなり。太陽族がまれびとなわけないじゃろが。普通に考えたら、米軍の方がまれびとじゃ。