公開講座の第3回目が終了。今日は、『光の雨』と『食卓のない家』の比べ読み……。わたくしの本当の気分としては、連合赤軍事件なぞ、単なる歴史の必然に過ぎないように思えるのである。事件自体は意外でも何でもない。あと一回は大江の「洪水はわが魂に及び」である。最後の締めとしてノーベル賞様に期待しよう……
我々は歴史を学んでもあまり考えず、事件によって考え始める。今年はひどい事件が多かった。でも、冷静になってみれば、予想は出来ないにせよ、まあ起こって当然のことばかりである。
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不謹慎にこんな絵を描いていたら、ドイツで本当にバスで突っ込んだ奴がいて、嫌になる。アレッポの戦争、ロシア大使の暗殺、あれはさすがにまずいだろ……