おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

お湯巡り

2016年12月02日 02時02分59秒 | 旅 日本
朝ごはんは大満足。バランスがよく、栄養士が見てもナイスです。


食前にも、1回お湯に入りました。
今日は温泉三昧。
同じ宿での連泊はのんびりゆったり。

11時頃に宿を出て。
ぐるりと小さな湯の町を巡ります。
光泉寺。小さな祠は、遅咲観音。


お寺の石段からは湯畑が見晴らせます。
よくできた温泉街。


お地蔵様。


石段を降りると、白旗の湯。源泉がすぐ近くで、すごく熱い。
湯温は47度。100杯くらい湯をかけて、5秒ほど足だけ湯につかる。


次は地蔵の湯。

源泉はお隣。
ああ、いいお湯。

お昼ごはんがお蕎麦屋で。


それから白根神社に詣で、みんなの幸せを祈ります。


次は、西の河原公園にある巨大な露天風呂へ。


この川に沿って建っています。


宿に帰ってもお湯に。
心身お湯に満たされました。

草津には源泉がいくつもあり、それぞれ、泉質も違います。
今回は、源泉と泉質をしっかり把握しました。

『望雲』は、西の河原源泉と万代鉱源泉の2つのお湯をひいています。
以前泊まった『草津ホテル』は、そこが西の河原源泉をもっている宿でした。
何度か行った湯畑前の『山本館』は白旗源泉で、白濁し、高温の湯でした。
今回の『望雲』、お湯よし、宿よし、食事よしの大満足の宿でした。
Wi-Fi接続もあり、パソコンでネットも使えて、それもよかったです。
ホテルはたいていWi-Fi接続がありますが、日本風の温泉宿は接続していないか
玄関ホールなど場所限定接続であることが多いのです。
これも評価をあげるポイントでした。
(フリーWi-Fiというところがセキュリティー面で不安はありますが)

地蔵の湯は公衆温泉でしたが、そこは源泉をもっています。
公衆の湯は無料です。

草津の温泉はいずれも、酸性、含硫黄、塩化物泉というところは共通しています。
万代鉱は、非常に酸性度が高く、湯に入るとぴりぴりします。
湯量が豊富で、源泉では90度ほどある所も、湯船に届くと42度前後となり、
そのため加水もなく、温泉を楽しめるところがいいのです。
飲んでみると酸性が強いのでぴりっとし、塩分も含み、飲泉には適していません。

公衆温泉、白旗の湯で会った女性たちは、北海道からいらしていました。
日本でも有数の温泉であるのは間違いありません。

一箇所滞在ででじっくりお湯を楽しめた最高の小旅行でした。






コメント
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