おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

助産院ごはん 今日は大豆の日

2016年12月13日 17時09分01秒 | 助産院のごはん
カルシウムと鉄分たっぷりのごはんを作ろうとすれば、大豆製品の出番となります。
日本人のソールフードだと思っています。

こんなごはんです。


・鮭の中骨ご飯
鮭の中骨缶は、お気に入りの食材。
  助産院の定番です。
  ご飯一膳で、牛乳1本分のカルシウムが摂れます。 
  ひじきと大根葉も入れて。

・豆腐のそぼろ汁
  だしの旨味で塩分はごく控えめでも美味しいのです。
  油なしで炒めた玉ねぎとにんじん、コーン。
  手でくずして入れた豆腐がふわふわ。
 
・さつま芋サラダ
  助産院のキッチンスタッフのご主人が作ったさつま芋で。
  圧力鍋でラクラク調理。
  当然のことながらにんじんも入っています。

・ころころ大根のあんかけ煮
  大根とにんじんをさいころに切って、下ゆでしてから、だしで
  ことこと煮ました。
  絹さやの緑がはえます。

・春雨のあっさり煮
  油揚げとにんじんで、さっと煮ました。

・みかん

大豆製品も使いましたが、やっぱりにんじん大好きで、4箇所に。


さくらの園では、毎食栄養計算をしていますので、およその栄養素充足はわかります。
助産院でも、時々、栄養計算して、客観的評価をしてみます。

今日の栄養
 エネルギー 592kcal
 たんぱく質 14.5g
 脂質    11.6g
カルシウム 329mg
鉄     3.0g
レチノール 329㎍
 塩分相当量 3g

エネルギーが控えめなのは、お産後すぐだからです。
母乳の分泌が順調になったら、ご飯をお替わりしてくださいね。

キッチンのテーブルに並んだ小さな干支。

これは、昨年亡くなった日曜朝スタッフのNさんの手作り品です。
毎年作って、助産院の新年を飾ってくれました。
それぞれもらわれていって、あとはこれだけ。
私もひとついただきました。
みんなNさんを忘れません。
コメント
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