メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

軽井沢に棲む宇宙人

2006-05-29 23:51:45 | 日記
昨日いっしょにクアトロ行った友だちは保母さんで、
来月園児と軽井沢にお泊り保育に行く話をしてくれた。
そこにはなんとっ!!宇宙人が出没するらしい
わ・わたしもご一緒してよろしいですかっっ??

なにやら夜な夜な先生方は企画を練っている最中で、裏情報によると
宇宙人は発泡スチロールの頭部に星マークが入っているとか。
息が苦しそうだ。
奴はキャンプファイアのあとに出る。
その時に先生がひとり消える謎つき。
握手会はありますか?
先着10名にサイン会は?
子どもたちを押しのけても列に並びますから!

そこは去年は浅間山の妖精も来たらしい。
(サンダルが脱げて、冷静に履き直していたという目撃情報あり)

一昨年は仙人も来た。
すごい・・・軽井沢はかなりのミステリースポットだ。
妖怪&魑魅魍魎あらゆるものが大集結している。
きっと今ごろもみんなで肩を組み交わし、火を囲んで歌い踊っているんだろう。
今から新幹線に乗ったら間に合いますか?


先生から見ると、子どもたちは半信半疑なんだそうな。
50%信じてる部分と、50%は見抜いてる部分と。
そのぐらいが丁度いいのかもしれないな。
ほんとうにフシギなのは子どもの頭の中と、
彼らから見たこの世界なのかも。


ちなみにわたしは宇宙人も妖精も本気で信じていますから。
充分大人になったいまでも。(断言

なにやら楽しげなサイト発見。
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大好きな児童文学#2★ピーナッツ

2006-05-29 22:26:13 | 
『ピーナッツ』は、いまは亡きチャールズ・シュルツ原作で
世界的に愛されているお話。
キャラクターグッズが先行しているきらいもあるが、
改めて本で読むと、噛み砕かれた心理学・哲学的要素が入っている。
もちろんそんなこと構わず読める楽しいお話がたくさん!

わたしのお気に入りキャラは、ライナスくん。
批判精神の固まりみたいなルーシーの弟で、つねに脅威を感じているおかげ?
もあってか、この若さにしてすでに哲学者
なのに、"安心毛布"を肌身離さず持っている純粋さとのギャップが好き。

スヌーピーは、もとはシュルツ氏が実際飼っていたビーグルがモデルだったが、
どんどんキャラクターが進化して今は全然似ていない/笑

わたしが好きで読んでいたのは、谷川俊太郎さん訳のシリーズ⇒サンプル
英文も併記してあるから、「生きた英語」てやつの勉強にもなる。
谷川さんはかなりのピーナツ関連本を翻訳している。
その大半は心理学ものだったりする。実際セラピーとして活用されているらしいし。

フシギなことに大人は一切登場しない。
たくさんの子どもたちのキャラがそれぞれ個性的。
あなたの周りにも似たコがきっといるはず。

ルーシーの1回5¢の人生相談。お客はもっぱら悩み多きチャーリーなんだけど。

LUCY:It's amazing how stupid you can be when you're in love.

自分の恋の悩みだけは解決できないんだネ/笑

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