わが青春の角川映画vol.１

はい、また新コーナーをはじめてしまいましたｗ
昔の名作が次々とDVD発売される中、角川全盛期の作品も一気に並んでるのを発見。
当時封切られるたびに友だちと劇場まで観に行った思い出もよみがえって
もう１度あらためて観たくなってしまった。
薬師丸ひろ子、原田知世、渡辺典子という３大アイドルをフィーチャーした
数々の名作をここでじっくり振り返ってみようと思う。
まずは・・・

『ねらわれた学園』(1981)
原作：眉村卓　監督：大林宣彦
出演：薬師丸ひろ子、高柳良一ほか

今作はほんとセリフをほぼ暗記してたくらい何度も観た。
ドラマ化もされてたしか土曜の夕方にＯＡされてたな。
そちらの主演は原田知世で、敵の転校生役には伊藤かずえがハマってた。

原作の眉村卓の大ファンで、初期の作品はほぼ読破してる。
『とらえられたスクールバス』『わがセクソイド』ほかの長編から
『Ｃ席の客』などのショートショートまで、まだ実家には文庫が捨てないで
学生の時のまま書棚に残っている。

こうして改めて観ると、80年代邦画てかなり笑えるｗ
峰岸徹がドリフの雷さまみたいな格好で登場するシーンなんか面白すぎる
金星からやって来てどうやら地球征服を企んでるようなのだが、
まずは高校をのっとることからってけっこー地道な性格。
車で背後から尾けてきたり、寝室に侵入して襲ってきたりとかなりヤバイおじさんだ。
天才少女がなぜレオタード姿で、宇宙人がなぜ塾でグランドピアノをかき鳴らしているのか、ぶっ飛んだ謎の演出の連続に片時も目が離せない。

当時のアイドルだった薬師丸ひろ子も今の基準から見るとまったく違って見える。
高柳良一もどこに行っってしまったんだって思ってたら、特典のキャスト紹介で
「惜しまれながら引退」とある。

全体的に劇画ちっくでファンタジーＳＦとでも言おうか、なぜ吹き替えっぽいのかもフシギ。
そんな懐かしさと奇抜さで思わず笑ってしまったけれど、大林監督みずからのコメンタリーを
聞きながら観なおしたら、そこにはただただひたすらに映画を愛する心、
人を愛する心があって、しみじみと感動したワケです。
「自分らしいってことが一番美しい」てコメントにもぐっときたなあ！

「世の中にはいろんな音があるけれど、一番幸福になると音楽になって、
　言葉が一番幸福になると歌になって、人の仕草が一番幸福になると
　踊りになる」

「20年後、どんな思いでこの映画をまた観ることになるんでしょう？」

角川映画シリーズのサントラはなぜかユーミンが多い。今作も♪守ってあげたい
が大事な要素となっている。

Xmas songs

昨晩のバンバンラジオはまた前半部分を十数分聞き逃してしまったけれど
どうやらメンバが西川さんのためにクリスマスパーティをしてあげて、
クリスマスソング特集をやってるって設定だったみたい。
黒川さんセレクトは、ルーファス・トーマスでファンキーな♪I'll Be Your Santa Claus
富永さんはギターで参加もしてるJAZZシンガーのnoonさんの♪What Are You Doing New Year's Eve?
ラストは生ライブで♪Winter Wonder Land　を演奏。なによりのわたしたちへの
最高のクリスマスプレゼント！
次週、西川さん救済企画第２弾の忘年会も楽しみ。
毎回こんなメンバをまじえたトークと生演奏が聴きたい！なんて贅沢？ｗ

ウチにあるクリスマス・アルバムはというと、サッチモほか友人が参加した
オムニバス『X'mas from Great old friends』（このリンクで合ってるか不安
ラストにはサッチモのダミ声で赤鼻のトナカイの絵本を朗読しているのが楽しい。
バンバン×有山さんのXmasもかなり行きたかったけど、今年はair exchange＠渋谷SECOに行きまっす！フライヤのわんこが可愛いので（いやいや
やっと連れが見つかったので←ありがとううううう！！！/感謝

スーパーもクリスマス特集、お正月のおせちフェア、さらにはもうすでに
ヴァレンタインデー用の準備もはじまっていて、連動して作るチラシやＰＯＰ作製で
残業する日が増えてきた。

そうそう。今日、お昼を買いに外に出たら、外国人に道を聞かれた。
ほかにも人がいるのに、なぜわたしですか？←聞かれやすい人
近くの美術館に行きたいとのこと。
とっさに怪しい英語で「わたしは道に不慣れだから、そこの交番で聞いたほうがいいよ～」
と提案しました。
おじいさん警官と異国の旅人よ、許しておくれ・・・
街路樹の黄色いイチョウが落ちて道を一面に染めている。
その鮮やかな１枚の葉を持ってかえって、パソの前に置いて見てたけど、
今日はもうカラカラに乾いてた。