【THE BIG ISSUE VOL.347】
・小湊鐵道(株)(こみなとてつどう) - 養老渓谷観光協会
・『ローカル線の旅、小湊鉄道編。 ~まずは養老渓谷駅で途中下車~』
【内容抜粋メモ】
●高度経済成長期に各地で失われた自然
時が経つにつれ、時代と合わなくなったものも多い中
千葉県、房総半島を走る「小湊鐵道」は全長約39kmのローカル鉄道
山間部にある「養老渓谷駅」は、温泉や渓谷を楽しめる観光の玄関口として栄えた歴史がある
高度経済成長期、駅前はロータリーで舗装されたが
高度経済成長期の終わりとともに客足が途絶え、商店街も次々と閉店
●駅前ロータリーに渓谷の森
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a2/0d456373c53c92fd0f21a914cb91eaa9.jpg)
小湊鐵道社長・石川氏は、
「利便性ばかり追求した開発が、地域の魅力を覆い隠しているのではないか」
「都市生活の息抜きに来た観光客が最初に見る景色がアスファルトではガッカリする」と気づいた
アスファルトを剥がし、代わりに在来種の広葉樹などを植え
使い古した鉄道の枕木でベンチを設置
2015年から運行する「里山トロッコ列車」の人気もあり
乗降客数は2倍近く増加
これを“逆開発”と名づけ
「自然との共存なしにこれからの生活は成り立つのか」と問いかけた
●今、全国の商店街でアーケードの老朽化が進む
1972年に設置した米子市・法勝寺町商店街のアーケードもその1つ
2007年の台風時にはアーケードからの落下物で
通行禁止指示が出たこともあった
郊外の大型店舗の影響もあり、商店街の半分は空き店舗状態だが
アーケードの維持修繕費は年間50~100万円
朝から電気をつけると電気代は180万円/年
●米子市の「ほっしょうじ通り」商店街を公園化
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a3/1858e8924045338c96980e712101d2f2.jpg)
商店主の一人・石賀さんらは、まちづくり会社を設立
市の協力を得てアーケードを撤去
スローライフを楽しめる「商店街の公園化」をコンセプトに据えた
道路の半分に芝生を敷き、直線の道は緩やかなS字カーブにして
自転車がスピードを出しにくくした
結果、電気代は激減、新規の出店もあり、再生は注目を集めた
石賀さんは「最終的には森を目指したい」と語る
著 土田朋水
***
「ビッグイシュー日本版 BIGISSUE JAPAN」
“1冊350円で販売。180円が販売者の収入になります。”
[ホームレスの仕事をつくり自立を応援する]
「ビッグイシュー」は、ホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業として
1991年、ロンドンで始まった 創設者はジョン・バード氏
住まいを得ることは、単にホームレス状態から抜け出す第一歩に過ぎない
[仕組み]
1.販売者は、この雑誌10冊を無料で受け取る
2.売り上げ3500円を元手に、以後は170円で仕入れ、350円で販売 180円を収入にする
[条件]
顔写真つきの販売者番号の入った身分証明書を身につけて売る
このほか「8つの行動規範」に基づいて販売している
【ブログ内関連記事】
「ボブとジェームズ、東京へ行く」@ビッグイシュー
「猫のボブが私をホームレスから一人の人間にしてくれた」@ビッグイシュー
『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(A Street Cat Named Bob)』(2016 ネタバレ注意)
求む! オフィス・スペース!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/cb/49517382f975b5c3c56d86ef0104b042.jpg)
「年間購読のお願い」@ビッグイシュー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ee/80c1465cde81e6457eb383a5fbef32f8.jpg)
売り切れていた316号もPDF版で購入可能にv
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/be/05509547d3e1fd27e8c86feb1b95489b.jpg)
・小湊鐵道(株)(こみなとてつどう) - 養老渓谷観光協会
・『ローカル線の旅、小湊鉄道編。 ~まずは養老渓谷駅で途中下車~』
【内容抜粋メモ】
●高度経済成長期に各地で失われた自然
時が経つにつれ、時代と合わなくなったものも多い中
千葉県、房総半島を走る「小湊鐵道」は全長約39kmのローカル鉄道
山間部にある「養老渓谷駅」は、温泉や渓谷を楽しめる観光の玄関口として栄えた歴史がある
高度経済成長期、駅前はロータリーで舗装されたが
高度経済成長期の終わりとともに客足が途絶え、商店街も次々と閉店
●駅前ロータリーに渓谷の森
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a2/0d456373c53c92fd0f21a914cb91eaa9.jpg)
小湊鐵道社長・石川氏は、
「利便性ばかり追求した開発が、地域の魅力を覆い隠しているのではないか」
「都市生活の息抜きに来た観光客が最初に見る景色がアスファルトではガッカリする」と気づいた
アスファルトを剥がし、代わりに在来種の広葉樹などを植え
使い古した鉄道の枕木でベンチを設置
2015年から運行する「里山トロッコ列車」の人気もあり
乗降客数は2倍近く増加
これを“逆開発”と名づけ
「自然との共存なしにこれからの生活は成り立つのか」と問いかけた
●今、全国の商店街でアーケードの老朽化が進む
1972年に設置した米子市・法勝寺町商店街のアーケードもその1つ
2007年の台風時にはアーケードからの落下物で
通行禁止指示が出たこともあった
郊外の大型店舗の影響もあり、商店街の半分は空き店舗状態だが
アーケードの維持修繕費は年間50~100万円
朝から電気をつけると電気代は180万円/年
●米子市の「ほっしょうじ通り」商店街を公園化
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a3/1858e8924045338c96980e712101d2f2.jpg)
商店主の一人・石賀さんらは、まちづくり会社を設立
市の協力を得てアーケードを撤去
スローライフを楽しめる「商店街の公園化」をコンセプトに据えた
道路の半分に芝生を敷き、直線の道は緩やかなS字カーブにして
自転車がスピードを出しにくくした
結果、電気代は激減、新規の出店もあり、再生は注目を集めた
石賀さんは「最終的には森を目指したい」と語る
著 土田朋水
***
「ビッグイシュー日本版 BIGISSUE JAPAN」
“1冊350円で販売。180円が販売者の収入になります。”
[ホームレスの仕事をつくり自立を応援する]
「ビッグイシュー」は、ホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業として
1991年、ロンドンで始まった 創設者はジョン・バード氏
住まいを得ることは、単にホームレス状態から抜け出す第一歩に過ぎない
[仕組み]
1.販売者は、この雑誌10冊を無料で受け取る
2.売り上げ3500円を元手に、以後は170円で仕入れ、350円で販売 180円を収入にする
[条件]
顔写真つきの販売者番号の入った身分証明書を身につけて売る
このほか「8つの行動規範」に基づいて販売している
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売り切れていた316号もPDF版で購入可能にv
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