メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

松本零士SF傑作選『ナスカ』 講談社漫画文庫

2022-03-12 11:06:56 | マンガ&アニメ
メルカリで入手

松本零士さんのマンガを網羅したいと思っても
作品数がハンパないから、先が見えないのと
『銀河鉄道999』と比べたら、クオリティが下がる気がする

今作は終始爆弾が飛び交って
猛スピードであれよあれよという間に展開して
何も産まないまま唐突に終わる



【内容抜粋メモ】

冴えない無職の大山敏郎が住むオンボロアパート「御下宿 大アパート荘」の隣室に
メーテルそっくりな美女(意味なく服を脱ぎがち)・夜野麻由が越してくる





急に昆虫軍に襲われて、ヤノが退治する
トシロウはまったく虫に刺されない特異体質持ちで
吸血昆虫に一か所も吸われていない体に驚くヤノ





喫茶「ゴロゴロ」に呼ばれて行くと
ハンサムな青年とトシロウのことを散々こき下ろしているため
話さずにアパートに帰る

ヤノ:ああいう強い体質の人が必要なのよ





仕方なくヤノの紹介した「昆虫開発社」に面接に行くと
明日から出社してくださいと言われる





廊下には毒虫に刺されて倒れている女性社員がたくさんいるが
外で話さないように釘を刺される

会社からの支給品は探検隊みたいな一式
予備知識に必要だと渡されたたくさんの本の中身は虫の標本





いきなり頭を棒で殴られて、目的は標本?

トシロウは銃の訓練も受けるが一発も当たらない

アパートの2階の天井が落ちて、立派な電気器具が落ちてきたから
腹いせに質屋に出すと、10万円の高値がついて驚く

その後、見知らぬ女性が来て、質札だけもらって去る
彼女は質から機械を出すと、店の主人を射殺して質屋も燃やす

トシロウを狙う戦車、潜水艦、、、
ヤノとともにすぐに海外出張に行くよう命じられて飛行機に乗る






「地図上の空白地帯は消滅しつつあると言われている
 しかし地球上には、まだ、分からない事実がたくさんある・・・」



南米ペルーに向かっていた飛行機は撃墜されて不時着
トシロウとヤノだけが残された








大量の蝶が来る方向に行くと、クレバスの中は暖かく温泉もある








ヤノ:
私たちはある虫を採集するため、アマゾンの源流のジャングルに入る予定だった
私たちの敵はその昆虫を採集させたくない
“昆虫戦争”が始まろうとしているから
地球上に最後まで生き残る生物は何だと思う?
一番強いものはある種の昆虫


温泉の中に巨大昆虫がいて、逃げると
今度は得体のしれない人たちに囲まれ
のぼせた2人は意識を失う





気づくと、高度な文明機器に囲まれ
キャプテンハーロック似の有尾人と日本語で話す
名前はダゼータと言うが「全体=1匹」だから名前は意味がないと言う





ヤノは解体され、アンドロイドだと分かる





今度はヘリコプターに攻撃され、アマゾン川に浮かぶ調査船に乗る
責任者はドイツ空軍パイロットのヘルマン







トシロウは記憶消去されて有尾人のことを忘れている
支給されたサファリ服でなく、炭素繊維でできた特殊な服を着ていることに気づく

潜水艦に魚雷で攻撃される
ヘルマン:昔「マーフィーの戦い」て映画があったな

空から小型機が潜水艦を迎撃
毒虫を詰めたミサイルを撃ちこむと、潜水艦の乗組員がヤラれる





原子力潜水艦は「練馬重工」とあり日本製と分かる(コレ、その他の作品にも出て来る
世界各国の潜水艦27隻が近づいている

見たことのない戦闘機に撃墜され、マチュピチュ近くにおりる
ヘルマン:灯をつけるな あれはレーザーアークのあかりだ
ヤノ:最新式のハンドライトよ

ここでもダゼータと会う

ダゼータ:
君がいるか確かめたかっただけだ
君は死ななくてもいい人間だ

「クスコ」
かつてのインカ王国の首府

トシロウは記憶が戻り、有尾人のことを思い出す

地中に住むダゼータたち

ダゼータ:
我々は人と同じように装って暮らしてきた
3億年、地の下に潜んでいた
蟻の道はこの惑星全体を覆っている
人間はまだ我々の存在をさほど気にしていない
白い蟻よ しばしの安らぎを与えてくれ
再起の日のために!







ヘルマン:
エスピノサ教授によれば、昔インカ人は
岩を溶かす薬草を栽培していたという

高地の酸素の薄さに耐えられないトシロウはおつかいを命令されて
外に出た途端、さっきまでいた部屋がミサイル攻撃で吹き飛ぶ

道の岩がひっくり返り、地下の川に流され白蟻に会う





次に目が覚めると、白蟻の巣の中を進む潜水艦の中でダゼータと再会
目的地はナスカ





ヘルマンらは、数ミリの中に人間の5倍の能力を持つ脳を見つける






潜水艦はナスカの地上絵に出て爆発





ヘルマン:
ナスカ 古代人の夢
現代人の願望
宇宙人の道しるべ
過去から未来への座標・・・


ステルス機のような飛行機に乗ったヤノ
パイロットはアンドロイド
爆発跡につっこんで飛行機は粉々になる
(アンドロイドがアンドロイドを操作する時代か

アンドロイド:ワタシノ名前ハ ミユ3号 サヨナラ サヨナラ


パラシュートでおりたヤノはトシロウと再会

トシロウ:
潜地艦かな? 正式な名前は聞かなかった
魚雷をくらって、潜る前に俺を外へ出してくれた
蟻? あいつにはしっぽがあった

ヤノ:
蟻というのはたとえよ
日本人も働く蟻って言われてたでしょう
今度の蟻さんは戦う蟻よ

見たことのない潜望鏡に囲まれて
地面ごと浮き上がる!






ホタルのような光に包まれて、痺れて動けないが気持ちがいい

声:
我々はインセクターだ
地球上の昆虫と同じと考えないでもらいたい

我々は長い間、地球を「まゆ」として借りていた
孵化が近づくといろいろ面倒な事態に遭遇する

まゆの長い眠りから覚めたらなおさら
これ以上、孵化をのばすのは地球上の生命体の悲劇となる

幸い、新しいふるさとも見つかった
遠い所だ 二度と君たちに会うことはない



唯一の目撃者のトシロウはアパートに戻される
ナスカの石が出てくるが

トシロウ:
俺1人覚えていても仕方ない
大学者にならないかぎり
そんなことになるはずがないや






その他の文庫の広告もあって、タイトルに惹かれる

『ミライザーバン』
『四次元時計』
『機械化人都市(マシンナーズ)』
『パニックワールド』


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BNPパリバ・オープン2022 1回戦 アンディ・マリー×ダニエル太郎

2022-03-12 10:34:27 | テニス
【WTA1000】BNPパリバ・オープン2022 1回戦 アンディ・マリー(88位 34歳)×ダニエル太郎(106位 29歳)

場所:Indian Wells,アメリカ
日程:3/9~3/20


Sportsnavi



3.12 4時頃からのスタート
起きれないと諦めてたが、早朝に目が覚めて途中から見れたv

6-1D 6-2M 3-3

こっからまだ3時間くらいかかるかなw

アンディと言えば、またレンドルコーチに戻したニュースをインスタで見た
またベンチでメモを見る姿を期待大v

黄金期の再来なるか?マレーがレンドルと再タッグ




“マレーはオフシーズンに5年以上組んできたコーチ、ジェイミー・デルガドとの契約を解除した後、何人かとトライアルを実施。
 今季は「ATP250 シドニー」で2年以上ぶりとなる決勝進出を果たしたものの、
「全豪オープン」では2回戦でダニエル太郎(日本/エイブル)にストレート負けを喫し、
 その直後にこれまでガエル・モンフィス(フランス)をはじめとする
 多くの選手のコーチを務めてきたヤン・デ・ウィットとのトライアルも打ち切りに

 長期間にわたって指導してくれる、自分に合ったコーチを探すと以前話していたマレーは
 この度、レンドルと再び組むことを発表した。今回で3回目となる二人の師弟関係だが、
 過去2回にレンドルがコーチを務めた時にマレーはこれまでのキャリアで最も成功した時期を過ごしている。

 レンドルが最初に指導した2011年から2014年にかけて、マレーは2012年に「ロンドンオリンピック」で金メダルを、
「全米オープン」で初のグランドスラムタイトルタイトルを手にし、翌2013年には「ウィンブルドン」で悲願の優勝

 現役時代には8回グランドスラムを制し、270週にわたって世界1位だったことのあるレンドルだが、
 2017年の後半にマレーと別れてから指導したのは世界3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)のみ。
 しかも関係は一年と持たず、険悪な雰囲気のまま終了している。

 2019年当時、ズベレフはレンドルがテニスよりもゴルフと犬について話すことが多いと公の場で不満を漏らしており、
 一方のレンドルもコート外のことが原因でズベレフとはやりづらいと話していた。

 マレーと2回目に組む際にもレンドルは当初あまり乗り気ではなかったと報じられているため、
 今回はよほどの説得材料があったものと思われる。

 その一つは、マレーがレンドルをフルタイムのコーチとして雇うつもりがないことにあるかもしれない。
 レンドルは飛行機での移動を嫌い、1回目にマレーと別れたのは大会に同行することが少なかったからだとされている。
 レンドルはマレーがワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する「ATP1000 インディアンウェルズ」には帯同せず、
 自宅から車で行ける「ATP1000 マイアミ」には同行する可能性がある。

 4月から5月にかけてのクレーシーズンを見送る意向を明かしているマレーは、
 フロリダに残ってレンドルとトレーニングを行うようだ。
 マレーは、レンドルからの指導を受けながら、大会に同行してくれるコーチを別に一人雇うつもりだという。”


レンドルと再々契約にいたった理由は犬好きだなw



■第3セット






●第7ゲーム
Dに左右に振られてすごい息があがってる
Dのアウトに大声で吼えた 4-3M

すごい暑そうな日差し
1時間40分ほど経過




●第8ゲーム
サーヴも良いD
DがバックからフォアにきりかえてMアウト
Dも大声を出した 4-4

●第9ゲーム
Dはいつも真っ直ぐな眼をしてるなあ
ボールコントロールが常に安定してるし
完全にストローク戦



応援の仕方が“Here we go Andy, Here we go”にかわったの?
毎回ポイント間にこの声と手拍子が起きてる

Dリターンエースでガッツポーズ! マジかって顔のM
1チャンネルしかないが映像が止まった
5-4M

●第10ゲーム



フォアハンドのダウン・ザ・ライン狙ってアウトD
ブレイクポイント3本
2本返したらしい とびとびで分からん


あれ? 終わっちゃった
そっか、グランドスラムじゃないから3セットマッチだった

太郎くんは残念だったけど、マレーが勝ち進んだのは嬉しい



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