日本の太平洋側水深1000 m 以上の海底の映像に漂っている白いもの
クラゲではなくレジ袋
深い海の底にこうして積もっている
アの解答:〇
スターバックスはトウモロコシ由来のストロー
先日、出かけた際に100均に寄ったら
噂通りアルミ製ストローが売っていて、1つ買ってみた
他にもシリコン製のラップの代用品も売っていたけれども
すべてプラスチック包装で売っているのがなんとも切ない矛盾
プラスチックは1950年頃から生産が始まった
エリさんの話だと大戦中に作られたとか
大体、私たちが便利に使っているモノは、戦争のおさがり
近年、環境問題として関心が高まっているのが海洋プラスチックごみ
海の中にはどれくらいの量のプラスチックがあるのでしょうか?
海洋研究開発機構研究員 中嶋さん:
1950年~2016年までに作られたプラスチックは83億トンあります
例えばかかとくるぶしくらいの厚さまで敷き詰めたら、アルゼンチンと同じ面積になります
控えめに言って1.8%が漏れたとしたら
1億5000万トンくらいが海にあるのではないか
中嶋さん:
プラスチックは非常に安定した丈夫な構造をしていますので
自然界で分解するというのは
例えば分子のレベルになってしまうには数千年とか1万年とかかかるはずです
ですから溶けてなくなるということはないです
そのままプラスチックとしてずっと海に残っています
海面近くで見つかるプラスチックは全体の1%以下で
残りの99%はどこに、どれだけあるのか分かっていないということです
日本の海洋開発機構が去年、房総半島沖の深海を調査したところ
海の中にあるゴミの実態が分かってきました
水深6000 m の海で見つかったのは
歯磨き粉のチューブなどなど
ハンバーグの袋の賞味期限は昭和59年とあった
(これって、企業にも罰則を与えるレベルじゃないかなあ
消費者が気をつけるだけじゃ追いつかない危機的状況
中嶋さん:
かなり衝撃と言うか怖かったです
深海って真っ暗なので、白いものが不気味に浮かび上がってきて
見るとレジ袋みたいなことがよくある
プラスチックは熱でもろくなったり
波の力で砕けたりして小さくなります
5 mm より小さいものはマイクロプラスチックと言われています
マイクロといっても、白く砂浜に点々と目視できる大きさなんだ/驚
オの解答
プラスチックは、スポンジのように油っこい有機性の汚染物質を吸着すると言われています
汚染物質を吸着したマイクロプラスチックを食べて
それが脂肪に蓄積されて
さらにその生き物を食べて
さらにその毒物が体に濃縮していくとも言われていて
食物連鎖の影響が指摘されています
(食物連鎖の頂点は私たち
私たちが出したプラスチックを、自分たちで食べている
カの解答
UNEP (国連環境計画)によるとプラスチックの排出量で日本はアメリカに次いで2位なのでむしろ多いほう
(国連環境計画のサイトを開けたらアンケートが出てきたので答えてみたら
同じ年代の人がどう考えているかの統計が出た
中嶋さん:
減らせるものから減らす
とにかく使い捨てプラスチックが一番の問題
これを減らすに限る
海に入っているプラスチックのほとんどが使い捨てプラスチックです
試しに小学生だったら1週間自分が出した
あるいは家族が一緒に出したプラスチックゴミを全部捨てないで洗ってとっておくと
これだけ1週間で出すんだと目の当たりにすると思います
(夏休みの自由研究の課題にいいね
ウも正解
しかし現在、中国は環境汚染を理由に輸入を禁止しています
(他のもっと貧しい国に税金を使ってゴミを買ってもらい
その国には最新型のごみ焼却の機械などないから
捨てられ→川から海に流れ込んでいく
新型コロナの影響で、同じ袋を何度も使うことで
感染リスクが高まるのではないかという懸念から
レジ袋に戻す対策をとっている国もあります
しかし長期的な環境への影響という視点で見ると
やはり少しでも減らせるプラスチックは減らしていこうという行動が求められています
3Rについて
3R は Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRの総称です。
【2020】日本のリサイクルの現状がヤバい!プラスチックの問題点「ペットボトルは燃やしてもリサイクル!?」
クラゲではなくレジ袋
深い海の底にこうして積もっている
アの解答:〇
スターバックスはトウモロコシ由来のストロー
先日、出かけた際に100均に寄ったら
噂通りアルミ製ストローが売っていて、1つ買ってみた
他にもシリコン製のラップの代用品も売っていたけれども
すべてプラスチック包装で売っているのがなんとも切ない矛盾
プラスチックは1950年頃から生産が始まった
エリさんの話だと大戦中に作られたとか
大体、私たちが便利に使っているモノは、戦争のおさがり
近年、環境問題として関心が高まっているのが海洋プラスチックごみ
海の中にはどれくらいの量のプラスチックがあるのでしょうか?
海洋研究開発機構研究員 中嶋さん:
1950年~2016年までに作られたプラスチックは83億トンあります
例えばかかとくるぶしくらいの厚さまで敷き詰めたら、アルゼンチンと同じ面積になります
控えめに言って1.8%が漏れたとしたら
1億5000万トンくらいが海にあるのではないか
中嶋さん:
プラスチックは非常に安定した丈夫な構造をしていますので
自然界で分解するというのは
例えば分子のレベルになってしまうには数千年とか1万年とかかかるはずです
ですから溶けてなくなるということはないです
そのままプラスチックとしてずっと海に残っています
海面近くで見つかるプラスチックは全体の1%以下で
残りの99%はどこに、どれだけあるのか分かっていないということです
日本の海洋開発機構が去年、房総半島沖の深海を調査したところ
海の中にあるゴミの実態が分かってきました
水深6000 m の海で見つかったのは
歯磨き粉のチューブなどなど
ハンバーグの袋の賞味期限は昭和59年とあった
(これって、企業にも罰則を与えるレベルじゃないかなあ
消費者が気をつけるだけじゃ追いつかない危機的状況
中嶋さん:
かなり衝撃と言うか怖かったです
深海って真っ暗なので、白いものが不気味に浮かび上がってきて
見るとレジ袋みたいなことがよくある
プラスチックは熱でもろくなったり
波の力で砕けたりして小さくなります
5 mm より小さいものはマイクロプラスチックと言われています
マイクロといっても、白く砂浜に点々と目視できる大きさなんだ/驚
オの解答
プラスチックは、スポンジのように油っこい有機性の汚染物質を吸着すると言われています
汚染物質を吸着したマイクロプラスチックを食べて
それが脂肪に蓄積されて
さらにその生き物を食べて
さらにその毒物が体に濃縮していくとも言われていて
食物連鎖の影響が指摘されています
(食物連鎖の頂点は私たち
私たちが出したプラスチックを、自分たちで食べている
カの解答
UNEP (国連環境計画)によるとプラスチックの排出量で日本はアメリカに次いで2位なのでむしろ多いほう
(国連環境計画のサイトを開けたらアンケートが出てきたので答えてみたら
同じ年代の人がどう考えているかの統計が出た
中嶋さん:
減らせるものから減らす
とにかく使い捨てプラスチックが一番の問題
これを減らすに限る
海に入っているプラスチックのほとんどが使い捨てプラスチックです
試しに小学生だったら1週間自分が出した
あるいは家族が一緒に出したプラスチックゴミを全部捨てないで洗ってとっておくと
これだけ1週間で出すんだと目の当たりにすると思います
(夏休みの自由研究の課題にいいね
ウも正解
しかし現在、中国は環境汚染を理由に輸入を禁止しています
(他のもっと貧しい国に税金を使ってゴミを買ってもらい
その国には最新型のごみ焼却の機械などないから
捨てられ→川から海に流れ込んでいく
新型コロナの影響で、同じ袋を何度も使うことで
感染リスクが高まるのではないかという懸念から
レジ袋に戻す対策をとっている国もあります
しかし長期的な環境への影響という視点で見ると
やはり少しでも減らせるプラスチックは減らしていこうという行動が求められています
3Rについて
3R は Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRの総称です。
【2020】日本のリサイクルの現状がヤバい!プラスチックの問題点「ペットボトルは燃やしてもリサイクル!?」