メランコリア

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topics~阪神淡路大震災25年@週刊まるわかりニュース ほか

2020-01-21 15:27:41 | テレビ・動画配信
阪神淡路大震災25年






追悼の集いでは竹の灯籠で「刻む」という言葉が浮かび上がった
毎年一般公募で決められる言葉
おととしは「伝える」
去年は「つなぐ」
今年は「刻む」が一番多く寄せられた




俳優の堀内正美さん
自らも被災し、直後から「頑張ろう神戸」と声をあげて
遺族の支援を続け、追悼のつどいに携わってきた




Q:なぜこれだけの人が「刻む」という言葉を選んだのでしょうか?

だんだん時間の経過とともに風化していく
このままでは消えてしまうんじゃないかという危機感があって
刻むということによってきちんと記していく
何があっても消え入らないようにしなければ
という思いがあるんだなとすごく嬉しかった


かつての神戸の街並み






堀内さんとともに震災を伝える活動をしてきた米津勝之さんは
長男(当時7歳)と長女(当時5歳)を失った

米津さんは、被災した経験だけではなく
震災以前に息づいていた人々の暮らしや
命の重みも伝えていきたいと考えています

米津さん:
子どもの事をずっと刻み続けていたい
私にとって25年というよりも、長男が7年生きて、長女が5年生きた
32年と30年という中での震災後の25年っていう思いが強くて
私自身は震災前にあった7年とか5年間を大事にしてやりたい

なんてことない日常の大切さ
取り立てて特別なものではない
ごくごく普通の食卓や近所のお惣菜屋さん
そういうものが忽然と消えて、まさに暮らしですよね







つどいの会場の一角にある復興を願う希望の灯り
堀内さんは、訪れる子どもたちにその意味を語り続けています

堀内さんが寄せた碑文:
震災が残してくれたもの
優しさ 思いやり 絆 仲間


失ったものの一方で、ボランティア精神や
防災への意識など、震災によって手にしたものを
次の世代へ刻んでいきたいと言います

堀内さん:
町が壊され、友人が亡くなったりいろんなことがあったんだけれども
やっぱり新たなものをこれから生み出していかなければいけないわけだから

その知恵を次の若者たちに
新たに生み出す姿を見てもらって
彼らにも作ってもらわなきゃいけない

刻むっていう言葉はある意味重い
皆それぞれ何を刻んでいかなければならないか
ということを考えるきっかけになったらいいなと思います


31の活断層 切迫度高い




センター試験は今年が最後




来年からは「大学入学共通テスト」となり
判断力や思考力などを問う試験に変わります

ある学生にインタビューしたところ
試験内容が変わる前の今年中になんとか合格したいという強い思いを話していました

「都内にある予備校 自習室は追い込みの受験生でいっぱい」




「32歳で仕事を辞めてセンター試験に挑戦する男性」
男性:高望みかもしれないけれども医学部に進みたいと思っている

この予備校では、毎年社会人の受験生が少なくないということで指導に力を入れている




事業部部長、
20代が少し多い傾向がありますが
30代、40代、今年は60代の人もいる
夢を諦めきれないともう一度再受験される方もいます

「立教大学で行なっている50歳以上対象のカリキュラム






大学で学びなおしたいという社会人の人数は
今後さらに高まると見据えているのが立教大学

教室では今、ジャーナリズムと法律に関する講義が行われています
受講されている方々皆さん50歳以上です

学位は取得できないが、試験に合格すると
1年か2年、週に3日程度、専門性の高い講義を受けることができます

自動車関係の仕事を退職した男性(65歳):楽しいですね 人生を豊かにしていく

事務職の女性(55歳):
新鮮な気持ち
社会的な構造の問題について改めて学べたのは大きかった

日本では大学で学びなおす人の割合は欧米に比べてまだ少なく
政府が積極的に推進しています
大学でも今後は学び直したい人たちが
再び社会で活躍する時代が来ると指摘しています

立教セカンドステージ大学副学長:
これからは一つの会社でずっと働くというのではなくて
どこかでまた大学や大学院に戻って学んで、もう一度社会に活かしていく
大学と社会とを往復するような社会になっていくのではないかと思います

「社会人になってセンター試験を受け、大学で学びなおしている男性(36歳) 」
受験した時の参考書




畑野さん:
中学の数学くらいからやりはじめました
28歳でセンター試験に挑戦し、埼玉大学経済学部に合格しました

センター試験を受けるのには、最初はちょっと抵抗がありました
周りを見ると若い人たちばかりだったので
大丈夫かな、おじさん一人混じって、みたいな感覚でしたw

高校時代に不登校になった経験を持つ畑野さん
当時、大学進学は考えられず、専門学校を経て就職しました

しかし、社会に役立つ NPO などの運営に関わりたいと
大学で学びなおすことを決意しました

そして、働きながら大学に通い
今は税理士を目指して資格試験の準備を進めています

畑野さん:
何か物事を見ても表面的なことで捉えるのではなくて
その裏側に何があるのかを考えられるようになったのが大きいかなと思います

大学受験はターニングポイントだったかもしれないです

新たな目標を得て歩み始めた畑野さん
受験生や自分の進路に悩む社会人に向けて次のように話しました

畑野さん:
後悔を引きずったまま生きていかなければいけなくなっちゃうので
僕なんて10年くらい遅れて勉強し始めたので
1年、2年、3年、4年は大したことないと思います
勉強は気軽にやっていいんじゃないかなと思います

アナ:
今回取材で感じたことは
大学に入って学びなおすということの意味は
年代によって違うのかなということです

立教大学の講義に参加していた方は
ほとんどの方が定年退職後の65歳以上の方々でした

サラリーマン生活を終えて
その後の人生をどうすればいいのか迷っていて、そのヒントを学びに来ていた

畑野さんのように若い頃に学び直した方は
自分の夢を実現させるために大学に入った

年代によって目的が違うかもしれないけれども
学ぶということが自分の人生を豊かにして
新たな道を切り開くものになっているという点においては
年代は関係ないのかなということを感じました



猫カフェに捨て猫相次ぐ 店長怒り
猫カフェの敷地内に飼い猫が捨てられるということが相次ぎ
猫カフェのオーナーが頭を悩ませています

福岡県古賀市
猫カフェに設置された防犯カメラの映像
車から降りた二人の人物が何かを置いていきます




カゴの中には一匹の猫が






猫を保護したのオーナーの服部さん:
寒くて、怖かったのか震えていました






この猫カフェでは一般の猫の引き取りや保護は行なっていません
しかしこれまで敷地内に猫が捨てられることが数回続いていて
服部さんは命を軽く扱わないでと訴えています




だったら、営業目的の「猫カフェ」ではなく
里親探し、保護を目的の活動をすればいいのに・・・



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