<メンタルヘルス対策>
外出自粛が続く中、日に日に溜まるストレスや不安
私たちはどう日常を過ごせばいいのでしょうか?
精神科医に伺いました
先の見えない厳しい状況
それは誰のせいでもなく
全てはコロナウイルスによるものだと認識することが大切だと言います
精神科医:
コロナのせいでこういう状況になっているので
自分自身を責めるのはやめましょうと患者さんに言っております
Q:
自分を責めたり、家族に当たったりせず
コロナウィルスが引き起こしていると感じることが大事なんですか?
精神科医:
不安定になっているんだ、ということを
家族と共有することで心が落ち着き、和む第一歩なのかなと思います
鹿目さんは生まれ故郷の福島で東日本大震災に遭いました
その被災体験を元に、心が疲れた時は
次々と押し寄せる情報からあえて逃げる時間を作ることも大切だと話しています
鹿目さん:
私自身も震災の映像を見るのは未だに耐え難いものがあります
情報を聞きがちになり
気がついたら心がネガティブなものに支配されてしまう
Q:一旦意識的に情報から離れるということですか?
鹿目さん:
そうですね
少し疲れたなと思ったら1日10分でもいいから誰かとお話ししましょう
直接の対面である必要はないですし
たくさん人と繋がり、会話をする手段もありますので
誰かとこの不安を共有して
少しでもストレスを減らす
それが一番いいと思います
「チャレンジの時間に」
これまで忙しくてなかなかできなかったこと
諦めていたことに取り組める時間ができたんだ
という風に捉えてみてはいかがでしょうか
アナ:
レポートでご紹介した西谷さんは
料理に挑戦する
子育てに積極的に関わる
これも前向きな姿勢だと思いました
(コロナじゃなくても、普段から子育て・家事をシェアしてほしいけどね
●中国 武漢の封鎖解除
世界で最初に都市の封鎖が行われた中国 湖北省の武漢
水曜日 日付が変わると同時に2か月半ぶりに封鎖が解除されました
橋の上で夜景をスマホで撮る人々
武漢の市民:
まだ安全ではなく、感染が心配される
解除されても家に留まります
■キャッシュレス
韓国銀行
韓国で、新型コロナウイルスがうつることを心配して
お札を電子レンジで消毒しようとして
燃やしてしまったというケースが報告されている(驚
WHOは海外メディアの取材に対して
お金を使うこと自体について、特に警告を発していないですが
お金を触った後はしっかり手を洗うように、と話している
「キャッシュレスについて、これまで以上に関心が高まっている」
クレジットカード、交通系電子マネー、スマホ決済(paypay)など
「まずはお金の役割を確認することから」
早稲田アカデミー開成中クラス総責任者:
元々お金とは、と考えた時に、お金にはいくつか良いことがあって
貯められる
運べる
ものさし
例えば、1万円のものがあったとして
「高いな」と思うのはなぜかと言うと
他に安いものを知っているから
400円ののり弁があったとすると
25個買えると思うと「高い」と思う これがものさし
でも、のり弁はお金になるかと言ったら
ためてもしょうがないし(w
運ぶのも大変だし だから無理
「キャッシュレスの〇〇ペイは究極」
ものさしとしての価値を持っている
保存ができる、運ぶのはお金よりも安全です
「キャッシュレスの利点は支払いが楽になる利便性」
その他にも海外からの旅行者にとっては「両替が不要」になり便利
今の時期ですと直接お金を手渡ししなくても済む
「課題」
高齢者の中には機械が苦手で、使い方がよくわからない人もいる
他にもいくつも似たようなサービスがあって違いがわかりにくい
お金を払う感覚が薄れてしまい、使いすぎてしまうのではという懸念
Q:数字になると実感は薄れるものなんですか?
アカデミー 相澤さん:
100円のものを買って消費税108円だったのが110円になりました
と言った時「2円足りないから買えない」という思いはしなくて済むので
Q:講義で驚いたのは「お金って何?」ということから入るんですね
アカデミー 相澤さん:
利便性があるということは
不便だったこととの違いがわからないといけなくて
じゃあお金って何だっけ?という話から入らないと
昔はもともと物々交換だったわけじゃないですか
そのことが分かってこないと〇〇ペイの便利さも分からないわけです
「模範回答の一例」
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