「ポチたま」が地上波のゴールデンタイムで放送していた時はかかさす見ていたが
有料チャンネルに移ってから見なくなった
その後、松本くんがYouTubeを始めたことが分かって
いろんなトレーナー資格を取ったりして
犬猫の様々な活動をしている松本くんのあげる動画は
いろんなテーマがあって興味深い
今回はペット業界の裏側について
「うちならどこを取材しても構いませんよ」というところを取材したため
マイクロチップを入れたり、様々な工程を最初から最後まで見せている
■【犬猫オークション(競り市)】カメラが初潜入!闇と言われた世界の真実とは!?松本秀樹のいぬTuberが独占取材!
一般社団法人ペットパーク流通協会
小さな段ボール箱に入れられた子犬・子猫たち
吠える声が施設中に響き渡っている
システマチックに流れ作業で競りにかけられていく
過程を説明していく上原勝三会長
「マイクロチップ」
会長:
再来年ぐらいからマイクロチップの義務付けが始まります
その時に備えて、早めに対応している
女性スタッフ:
お客さんが(チップを)打ってあるのを忘れてて
二重に入ってしまったとかいうことがあるので
最初にバーコードで確かめてから
猫なら首の部分の皮を引っ張ってチップを埋め込む
「血統書を調べる」
この場で調べるブース
情報をパソコンに細かく入力していく
ミックスも扱っている
「競りはオンラインでも可能」
会長:
空いているコからどんどんオンライン上で競りが始まっている
ここに来られないような遠方にいるバイヤーでも買える
箱に入れっぱなしでずっと置いておくわけじゃないんです
実際狭いほうがワンちゃん達は安心していられるわけですよ
衛生上の問題もあるので
感染予防のために1箱ずつに入れている
もし病気の子がいたら全員に感染してしまうから
両親がクリアなものは出荷させますけど
買い付けたペットショップのほうでも
遺伝子検査などもう一度動チェックをする
うちの示したグレードを見直している
今はもう反社会は入れない
刺青などが見えただけで入れない仕組みになっている
(昔の暴力団はペット産業まで手広くやっていたのか/驚
「入会の審査」
会長:
他よりうちのほうが入会の審査も厳しい
100問ぐらいの質問に答えて書いてもらっている
動物取扱業があれば誰でも入れるというわけではない
(そんな業者がいることすら知らなかった!
「ジステンパーとかパルボだとか経験したことがありますか?」と聞く
自分達も命を競りにかけるというのは
批判されても仕方のないことだと思っている
泣いて辞める人も多いんです
「売れない」と言っている人はやり方が間違っているから
「ここを変えたほうがいいよ」っていうアドバイスもしている
「お前んとこ皮膚病が多いからダメなんだよ」とかね
ま:ちなみにこれまで一番高く売れた犬種と値段は覚えてますか?
会長:プードルの80万円
<ブリーダー&バイヤーインタビュー>
※どっちのインタビューかメモっていて忘れてしまいました/汗
ま:ここのペットパーク以外では出さないんですか?
うちはここでしか買い付けていない
“出荷”前にパルボチェックをやっていて健康状態が良いので
値段も高いが安心して取引できるから
ワンちゃんの値段も高くなりますが
例えば病気などを持っていたら商売にならなくなる
かなりの損害になるので
今日は20頭ぐらい買った
ま:
競り市からショップさんに行くまでの間に
すごい数の犬が亡くなっているんですよ!
という話がありますけれども
車に乗せて、今日は20頭連れて帰る
輸送中に亡くなる子はほとんどいないです
ペットショップでも獣医さんに見せる
環境省の調査なので
早産や、幼いうちに亡くなる子もカウントしている
それは自然に生まれた子にもあること
(国の検査も緩くて、意識が低いってことだな
生き物なので年に1回とかはやっぱり絶対あるんですよね
でも大切に扱わないと、かなりの損害になるんで
ま:
売れない犬は保健所に持って行ったり
捨てたりという話もありますが?
会長:
今は全然ない
売れなかったコは愛護団体、譲渡会を通じて里親を募集して引き取られていく
(“欠点”っていう言葉も引っかかった
皆さん「可愛いから高い」って言うんですけど、そうじゃない
その人の犬に対しての姿勢ですよね
みなさん「犬舎号」で買ってるんです
この人(ブリーダー)のワンちゃんが欲しいということ
「売ったから私たちは関係ないよ」っていうところは安いんですよ
売れない犬は、積極的に愛護団体の人に渡している
フードなども寄付してもらっている
(「結局、人任せじゃん」というコメントもあった
日本のブリーダーは変革しているんだということを伝えたい
競争することはいいことだと思うんですよね
<コメント>
ほぼペットショップ反対の声
***
ここまで突っ込んだ取材はテレビじゃ出来ないかも
貴重なペット産業の裏側を知ることが出来た
とてもしっかりしたシステムをアピールしているけれども
全てがこのレベルじゃないだろう
保健所で殺処分される動物が毎年ものすごい数いることや
犬猫も命で、命の売買で経済を回すビジネスは終わりだな
ペットショップがある限り
売れ残り、トラブルは一定数生じるわけだし
これからペットを飼おうと思っている方には
ぜひ、譲渡会、里親募集、保健所で殺処分される前に
家に迎えてあげて欲しい
驚いたのは、マイクロチップの埋め込みが義務化される?
迷子の張り紙やツイートの拡散とかはなくなるだろうけど
これもヒト目線の都合だよなあ…
そのうちヒトも同様にチップを入れるようになるのか? 関さんみたいに
デジタルやAIに徹底的に管理される世界も薄気味悪い
次はブリーダーに切り込んだ取材をして欲しい
ばっちゃんのように、ボロボロになるまで
産ませられているコはどれだけいるのか
『ばっちゃん 助けられた繁殖犬たち』(小学館)
アニマルコミュニケーションとは?
ザ・ノンフィクション 犬とネコの向こう側(前編)
●【善か?悪か?】ペットショップは必要なのか?松本秀樹が思うワンコ業界の裏側
松本くんが「ペットショップはあり」派なのが意外
いろんな人と会って、現場を見てきた経験は
私たちは知り得ないから、それを知らずに善悪を語る前に
いろんな現場が実際どうなっているのかもっと知りたい
有料チャンネルに移ってから見なくなった
その後、松本くんがYouTubeを始めたことが分かって
いろんなトレーナー資格を取ったりして
犬猫の様々な活動をしている松本くんのあげる動画は
いろんなテーマがあって興味深い
今回はペット業界の裏側について
「うちならどこを取材しても構いませんよ」というところを取材したため
マイクロチップを入れたり、様々な工程を最初から最後まで見せている
■【犬猫オークション(競り市)】カメラが初潜入!闇と言われた世界の真実とは!?松本秀樹のいぬTuberが独占取材!
一般社団法人ペットパーク流通協会
小さな段ボール箱に入れられた子犬・子猫たち
吠える声が施設中に響き渡っている
システマチックに流れ作業で競りにかけられていく
過程を説明していく上原勝三会長
「マイクロチップ」
会長:
再来年ぐらいからマイクロチップの義務付けが始まります
その時に備えて、早めに対応している
女性スタッフ:
お客さんが(チップを)打ってあるのを忘れてて
二重に入ってしまったとかいうことがあるので
最初にバーコードで確かめてから
猫なら首の部分の皮を引っ張ってチップを埋め込む
「血統書を調べる」
この場で調べるブース
情報をパソコンに細かく入力していく
ミックスも扱っている
「競りはオンラインでも可能」
会長:
空いているコからどんどんオンライン上で競りが始まっている
ここに来られないような遠方にいるバイヤーでも買える
箱に入れっぱなしでずっと置いておくわけじゃないんです
実際狭いほうがワンちゃん達は安心していられるわけですよ
衛生上の問題もあるので
感染予防のために1箱ずつに入れている
もし病気の子がいたら全員に感染してしまうから
両親がクリアなものは出荷させますけど
買い付けたペットショップのほうでも
遺伝子検査などもう一度動チェックをする
うちの示したグレードを見直している
今はもう反社会は入れない
刺青などが見えただけで入れない仕組みになっている
(昔の暴力団はペット産業まで手広くやっていたのか/驚
「入会の審査」
会長:
他よりうちのほうが入会の審査も厳しい
100問ぐらいの質問に答えて書いてもらっている
動物取扱業があれば誰でも入れるというわけではない
(そんな業者がいることすら知らなかった!
「ジステンパーとかパルボだとか経験したことがありますか?」と聞く
自分達も命を競りにかけるというのは
批判されても仕方のないことだと思っている
泣いて辞める人も多いんです
「売れない」と言っている人はやり方が間違っているから
「ここを変えたほうがいいよ」っていうアドバイスもしている
「お前んとこ皮膚病が多いからダメなんだよ」とかね
ま:ちなみにこれまで一番高く売れた犬種と値段は覚えてますか?
会長:プードルの80万円
<ブリーダー&バイヤーインタビュー>
※どっちのインタビューかメモっていて忘れてしまいました/汗
ま:ここのペットパーク以外では出さないんですか?
うちはここでしか買い付けていない
“出荷”前にパルボチェックをやっていて健康状態が良いので
値段も高いが安心して取引できるから
ワンちゃんの値段も高くなりますが
例えば病気などを持っていたら商売にならなくなる
かなりの損害になるので
今日は20頭ぐらい買った
ま:
競り市からショップさんに行くまでの間に
すごい数の犬が亡くなっているんですよ!
という話がありますけれども
車に乗せて、今日は20頭連れて帰る
輸送中に亡くなる子はほとんどいないです
ペットショップでも獣医さんに見せる
環境省の調査なので
早産や、幼いうちに亡くなる子もカウントしている
それは自然に生まれた子にもあること
(国の検査も緩くて、意識が低いってことだな
生き物なので年に1回とかはやっぱり絶対あるんですよね
でも大切に扱わないと、かなりの損害になるんで
ま:
売れない犬は保健所に持って行ったり
捨てたりという話もありますが?
会長:
今は全然ない
売れなかったコは愛護団体、譲渡会を通じて里親を募集して引き取られていく
(“欠点”っていう言葉も引っかかった
皆さん「可愛いから高い」って言うんですけど、そうじゃない
その人の犬に対しての姿勢ですよね
みなさん「犬舎号」で買ってるんです
この人(ブリーダー)のワンちゃんが欲しいということ
「売ったから私たちは関係ないよ」っていうところは安いんですよ
売れない犬は、積極的に愛護団体の人に渡している
フードなども寄付してもらっている
(「結局、人任せじゃん」というコメントもあった
日本のブリーダーは変革しているんだということを伝えたい
競争することはいいことだと思うんですよね
<コメント>
ほぼペットショップ反対の声
***
ここまで突っ込んだ取材はテレビじゃ出来ないかも
貴重なペット産業の裏側を知ることが出来た
とてもしっかりしたシステムをアピールしているけれども
全てがこのレベルじゃないだろう
保健所で殺処分される動物が毎年ものすごい数いることや
犬猫も命で、命の売買で経済を回すビジネスは終わりだな
ペットショップがある限り
売れ残り、トラブルは一定数生じるわけだし
これからペットを飼おうと思っている方には
ぜひ、譲渡会、里親募集、保健所で殺処分される前に
家に迎えてあげて欲しい
驚いたのは、マイクロチップの埋め込みが義務化される?
迷子の張り紙やツイートの拡散とかはなくなるだろうけど
これもヒト目線の都合だよなあ…
そのうちヒトも同様にチップを入れるようになるのか? 関さんみたいに
デジタルやAIに徹底的に管理される世界も薄気味悪い
次はブリーダーに切り込んだ取材をして欲しい
ばっちゃんのように、ボロボロになるまで
産ませられているコはどれだけいるのか
『ばっちゃん 助けられた繁殖犬たち』(小学館)
アニマルコミュニケーションとは?
ザ・ノンフィクション 犬とネコの向こう側(前編)
●【善か?悪か?】ペットショップは必要なのか?松本秀樹が思うワンコ業界の裏側
松本くんが「ペットショップはあり」派なのが意外
いろんな人と会って、現場を見てきた経験は
私たちは知り得ないから、それを知らずに善悪を語る前に
いろんな現場が実際どうなっているのかもっと知りたい