●柴犬は地域によって特徴がある
岐阜は毛が赤茶色
長野の柴犬は丸い体をしている
※「川上犬」がいるよ
今回ご紹介するのはスリムな山陰柴犬
●鳥取県では山陰柴犬を地域の宝として守っていこうという人たちがいる
鳥取・湯梨浜町
可愛い幟!
●山陰柴犬の鑑賞会
年に1回、全国から飼い主は愛犬を連れて集まります
今年生まれた6頭の子犬も参加しました
(なんてヘヴンなイベント!!
●山陰柴犬の特徴
体長は約50cmと小さい
耳がピンと立っている
しっぽは「差し尾」と呼ばれて比較的まっすぐなのが特徴
喜んだ柴犬に飛びつかれて驚くアナウンサー
アナ:私、実は犬がちょっと苦手なんです
飼い主:よくなつく おとなしいですよね
飼い主:全然吠えない 無駄吠えをしない
最大の魅力は無駄に吠えないこと
でも不審を感じて飼い主に知らせる場合があればちゃんと吠える
●古くから猟犬として活躍してきた山陰柴犬
地元の人たちにとってはとても身近な存在でした
しかし戦争や、度重なる伝染病などで、何度も絶滅の危機に直面してきた
(昔は外飼いで、衛生環境も食べ物もよくなかったしね・・・
●そんな山陰柴犬を長年守ってきたのが長尾さん86歳
地元で喫茶店を経営しています
アナ:店に入ってこないんですね
長尾さん:
家族の言いつけには絶対ですから 絶対に守っています
昔から愛犬を連れて猟に出かけていた
人生の大半を山陰柴犬と過ごしてきました
尾の振り方でわかるんです この動きでね
僕が「行け!」って言うと巣穴に飛び込む
鳥が出てパンパンと撃つ
唯一無二の相棒ですからね
(笑顔で猟の話をされていたけれども、撃った鳥は食べるの?
いつもフシギなのは、イヌ・ネコが好きでも、動物愛護家ではないヒトが多いこと
●きっかけとなったのは、山陰柴犬を育てていた地元の名家・尾崎家住宅
長尾さんはここに13歳の時に初めて訪れたそうです
長尾さん:
全部で50頭近くいた
僕もこんなにたくさん犬を飼ってみたいと思った
好きだから数多く飼ってみたいなと思って
●交配が難しい
昭和57年放送 NHK で放送された番組で
「日本犬保存会」 長尾さんの山陰柴犬の保存活動が紹介されました
交配を始めましたが、発情期が少なく
一度に出産する数が少ないとされる山陰柴犬の繁殖は思うように進みませんでした
平成6年放送
交配の組み合わせを試行錯誤するなどして
70年にもわたり保存活動を続けてきた
●「山陰柴犬育成会」
そして18年前には、長尾さんの取り組みに共鳴した愛好家達と「山陰柴犬育成会」を結成
今ではメンバーと一緒に地域の宝にしようと活動しています
長尾さん:
交配の依頼があった時
このメス犬だったらこのオス犬がいいのでは
という指導をしているのが一番大きな活動です
さらに多くの人たちにSNSなどで山陰柴犬の特性などをPRしています
(え!? フォローしなきゃ!って探したけど#しか見つからなかった・・・
これはブログか!
・ボクは山陰柴犬のリキです
こちらの写真は、毛が生え変わる時のものなんですけれども
「羊みたい」と反響が大きく、知名度が大きく上がったんです
育成会メンバー:
地元の犬なので大事に残していかないといけない
次の世代と言いますか、残していくために、僕たちが頑張らないといけない
●こうした取り組みで一時100頭ほどだった柴犬は、10年で約450頭にまで回復
最近では是非飼ってみたいという人が増えているそうです
アナ:今日この子犬を受け取られるんですか?
男性:
2年くらいは受け取りを待っていたんじゃないかと思います
最初お話しいただいてから
男性:
家族会議をして、是非ということで
同じ飼うなら山陰柴犬
地道な取り組みで、受け継がれてきた山陰柴犬
これからも地域の宝であり続けて欲しいなと感じました
育成会では血統を守るためにマッチングも行なっている
鑑賞会では全国各地から飼い主が集まるが
犬たちも会うので「婚活」の場になっているそうなんです
***
こうした希少動物の保護も大事だし、ペットショップを減らしたり
シェルターでの殺処分も減らしていかなきゃね
「川上犬」を検索するのに「長野 柴犬」で検索したら
“可愛くて健康な子犬を安心価格で直接譲る”「柴犬ブリーダー子犬販売サイト」などが多くひっかかった
血統書など関係なく、保護犬、保護猫、外猫たちが1匹でも多く
温かな冬を越せますように/祈×∞
岐阜は毛が赤茶色
長野の柴犬は丸い体をしている
※「川上犬」がいるよ
今回ご紹介するのはスリムな山陰柴犬
●鳥取県では山陰柴犬を地域の宝として守っていこうという人たちがいる
鳥取・湯梨浜町
可愛い幟!
●山陰柴犬の鑑賞会
年に1回、全国から飼い主は愛犬を連れて集まります
今年生まれた6頭の子犬も参加しました
(なんてヘヴンなイベント!!
●山陰柴犬の特徴
体長は約50cmと小さい
耳がピンと立っている
しっぽは「差し尾」と呼ばれて比較的まっすぐなのが特徴
喜んだ柴犬に飛びつかれて驚くアナウンサー
アナ:私、実は犬がちょっと苦手なんです
飼い主:よくなつく おとなしいですよね
飼い主:全然吠えない 無駄吠えをしない
最大の魅力は無駄に吠えないこと
でも不審を感じて飼い主に知らせる場合があればちゃんと吠える
●古くから猟犬として活躍してきた山陰柴犬
地元の人たちにとってはとても身近な存在でした
しかし戦争や、度重なる伝染病などで、何度も絶滅の危機に直面してきた
(昔は外飼いで、衛生環境も食べ物もよくなかったしね・・・
●そんな山陰柴犬を長年守ってきたのが長尾さん86歳
地元で喫茶店を経営しています
アナ:店に入ってこないんですね
長尾さん:
家族の言いつけには絶対ですから 絶対に守っています
昔から愛犬を連れて猟に出かけていた
人生の大半を山陰柴犬と過ごしてきました
尾の振り方でわかるんです この動きでね
僕が「行け!」って言うと巣穴に飛び込む
鳥が出てパンパンと撃つ
唯一無二の相棒ですからね
(笑顔で猟の話をされていたけれども、撃った鳥は食べるの?
いつもフシギなのは、イヌ・ネコが好きでも、動物愛護家ではないヒトが多いこと
●きっかけとなったのは、山陰柴犬を育てていた地元の名家・尾崎家住宅
長尾さんはここに13歳の時に初めて訪れたそうです
長尾さん:
全部で50頭近くいた
僕もこんなにたくさん犬を飼ってみたいと思った
好きだから数多く飼ってみたいなと思って
●交配が難しい
昭和57年放送 NHK で放送された番組で
「日本犬保存会」 長尾さんの山陰柴犬の保存活動が紹介されました
交配を始めましたが、発情期が少なく
一度に出産する数が少ないとされる山陰柴犬の繁殖は思うように進みませんでした
平成6年放送
交配の組み合わせを試行錯誤するなどして
70年にもわたり保存活動を続けてきた
●「山陰柴犬育成会」
そして18年前には、長尾さんの取り組みに共鳴した愛好家達と「山陰柴犬育成会」を結成
今ではメンバーと一緒に地域の宝にしようと活動しています
長尾さん:
交配の依頼があった時
このメス犬だったらこのオス犬がいいのでは
という指導をしているのが一番大きな活動です
さらに多くの人たちにSNSなどで山陰柴犬の特性などをPRしています
(え!? フォローしなきゃ!って探したけど#しか見つからなかった・・・
これはブログか!
・ボクは山陰柴犬のリキです
こちらの写真は、毛が生え変わる時のものなんですけれども
「羊みたい」と反響が大きく、知名度が大きく上がったんです
育成会メンバー:
地元の犬なので大事に残していかないといけない
次の世代と言いますか、残していくために、僕たちが頑張らないといけない
●こうした取り組みで一時100頭ほどだった柴犬は、10年で約450頭にまで回復
最近では是非飼ってみたいという人が増えているそうです
アナ:今日この子犬を受け取られるんですか?
男性:
2年くらいは受け取りを待っていたんじゃないかと思います
最初お話しいただいてから
男性:
家族会議をして、是非ということで
同じ飼うなら山陰柴犬
地道な取り組みで、受け継がれてきた山陰柴犬
これからも地域の宝であり続けて欲しいなと感じました
育成会では血統を守るためにマッチングも行なっている
鑑賞会では全国各地から飼い主が集まるが
犬たちも会うので「婚活」の場になっているそうなんです
***
こうした希少動物の保護も大事だし、ペットショップを減らしたり
シェルターでの殺処分も減らしていかなきゃね
「川上犬」を検索するのに「長野 柴犬」で検索したら
“可愛くて健康な子犬を安心価格で直接譲る”「柴犬ブリーダー子犬販売サイト」などが多くひっかかった
血統書など関係なく、保護犬、保護猫、外猫たちが1匹でも多く
温かな冬を越せますように/祈×∞