erisasakimeditationjourneyerisasakimeditationjourneyインスタ生配信(6.7今回のテーマは「プラスチック問題」
配信に気づかず、後で見た
２４時間で消してしまうそう
間に合ってよかった
今回もとても勉強になった
【内容抜粋メモ】
※生配信を観ながらメモしているので、誤りがあったらすみません/謝
プラスチックはなぜいけないのか？
以前、紹介していた太陽光の蓄電を使って配信
自粛が明けて、わんこの散歩で海に行ったら
海で遊んで、プラスチックのコンビニ弁当やペットボトルが
たくさん捨てられていて緊急生配信していた
【ＲＯＵＮＤ１】
Ｑ：プラスチックは何でできているのか？
Ａ：石油
石油は地下資源
はるかな時間をかけて地層ができて→石油が集積され
→圧力・熱・化学変化で加工して石油ができる
圧力岩盤の間に圧力がかけられて石油になる
プレートがズレて跳ねると地震になる
日本は地震が多いが自然の恵みをたくさん受けている
熱例：
噴火の熱
バーベキューで使う炭は、木を乾かして→火をたいて炭化させる
化学変化これらであらゆるプラスチック製品を作り→私たちは使っている
数千年前には石油はできていた
それを掘ると、炭素がある
（地球には１７個の元素しかない
それを燃やすと二酸化炭素が出る
→地球を覆い、反射できずに地球温暖化となる
温室効果ガスを出さないこと
プラスチックを燃やすとＣＯ２が出る
＜質疑応答＞
Ｑ：プラスチックカップは使ってるのに、なぜストローから紙化したのか？
自然界ではあり得ない圧力・熱を使ってプラスチックを作った
それを私たちは短時間使って捨てている
ストローはなくてもいい→使い捨ては効率が悪すぎる
店もエコにしたいがコストが何十倍もかかる
店：プラス４０円にします
客：じゃあ、買うのやめます
プラスチックなら＋３～４円くらい
ストローだけなら企業が負えるからかも
「紙を使うなら助成金を出す」など政府の力も必要
Ｑ：紙にしたら木は大丈夫？
木の樹齢は数十年
循環させれば持続可能な森
竹は育ちが早い
木を使うほうが資源効率がいいだろうというのが現状
トウモロコシは私たちも食べ、動物の飼料にもなるから
木や竹で代替していこうとしている
プラスチックは自然に戻すまで相当時間がかかる
燃やしたらまたＣＯ２が出る
紙を燃やしても有害物質は出ないからまだマシ
日本人のペットボトルの使用量 年間総数２３２億本
１人１年間１８３本 ２日に１本捨てている
その他の石油製品を加えたら膨大な量
店でテイクアウトはどうなのか？という意識をもつ
※今はコロナでマイボトル禁止
スタバもプラカップで出すのがルール
そこで買う自分の行動に気づく
効率優先の店で買わないことで意思表示ができる
Ｑ：問題になってるのに変わらないのはなぜ？
私たち消費者の問題
Ｑ：企業、国レベルでなんとかならないか？
店に量り売りしてください、プラスチックをやめて欲しいとお願いする
政府に意見を言う
コンビニが減ればいい
商店街を復活させる
Ｑ：プラスチック以外にもポイ捨ては同様に自然・動物の害になるのでは？
木とかはそれほど有害ではない
プラスチックは自然分解できない
Ｑ：分別してもリサイクルされないペットボトル
ペットボトルを回収しても７割ほどは海外に輸出して
他の国で処分してもらっている
中国は輸入を拒否したため
タイ、ベトナム、マレーシア、台湾などに押し付けている状態
埋め立て処分している所もたくさんある
風に飛ばされ、海に流れ→海の生物に害となる
全体量を減らすしかない
Ｑ：９割回収しているというデータ
逆に１割の２６億本は消えてる？
燃やされてたらまだマシ
ポイ捨てされているのが何億本もあるはず
可愛いわんこ映像でクールダウンｗ
Ｑ：プラよりアルミ、瓶はなぜいいのか？
アルミは高級な資源
掘るよりリサイクルしたほうが安い
瓶・ガラスはリサイクル率がいい→再生産されやすい
リサイクル１００％と裏にあるモノを使う
（ガラスにもリサイクル１００％なんていうのがあるって初めて知った
逆にリサイクルされないガラス・瓶もあるの？？？
Ｑ：ゴミ袋はどうしてる？
小さなビニール袋を買って、何度も捨てるよりは
体積が大きいほうがゴミが少なく済む
生ごみが臭ったりしてイヤな人は、乾かすと総量が減る 水分を減らす
コンポスト、堆肥化
紙、缶は資源になる
出さないほうが理想的
資源を繰り返し使う
間伐を使うことも少ないと思うから
（うちの地域は資源ごみとして回収するのはこれまで段ボールのみだった
それがポストに入れられるチラシも回収することになった
友だちが住む区では、紙ものすべて資源ごみに出せると聞いて
自分の区に聞いてみたら、今のところチラシのみと言われた
でも、同じ紙だからいいのでは？と思って
他の紙も一緒に出して、今のところ残されることはない
あの紙たちもちゃんとリサイクルされているのかなあ？
段ボールもリサイクルして使うには耐久性的に限界があるそうだし
「プラントベースも生分解はできない」
燃やした時にＣＯ２は出にくい
圧力・熱の部分は同じ原理
Ｑ：どれくらい脱プラしてる？
エコラップ（これも初耳！）、スタッシャーなど
シリコン製は熱にも強く湯煎もできる（ジップになってるんだ
シリコンは石でできている ３００度まで耐えられる
マイボトルなど繰り返し使えるモノを採用している
食品を買うとプラスチックに入っている→量り売りを買う
Ｑ：なぜ企業がやめられない？
消費者がやめないから
大きい袋で買うほうが意味がある 個包装は×
Ｑ：ほんとうに自然に還る？
土の微生物が分解する 水のプランクトンのほうが難しい
ほとんどのゴミは輸出され、それ以外は自国処理
日本人が知っておきたい3つのリサイクル。マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、サーマルリサイクルについて「マテリアルリサイクル」
“ごみを原料や材料にするリサイクルのことを意味します。
使用済み製品や生産工程から出るごみなどを回収し、利用しやすいように処理して、
新しい製品の材料もしくは原料として使うことをさす。”
「サーマルリサイクル」
“ごみを焼却処理して単に廃棄するのではなく、焼却の際に発生するエネルギーを回収・利用することです。
使用済みプラスチック製品の場合は、燃料として蒸気や発電、セメントキルンなどに利用します。
複雑なごみの選別や洗浄の必要がなく、単純に焼却をすることでリサイクルが可能で、
厨芥ごみ、廃プラスチックなどが混じった都市ごみや、
他の廃棄物から分離や選別が困難なプラスチック製品の場合には、合理的なリサイクル方法となります。”
燃やして燃料にする
水分が多いと燃えない
有害物質が出る→性能のいい煙突にした
「ケミカル・リサイクル」
“使用済みのごみを、高温で熱分解して合成ガスや分解油などの化学原料にしたり、
または化学的に分解してモノマーに戻すなど、
他の化学物質に転換して利用するリサイクルのことです。
モノマーとは、単量体を意味していて、重合反応によって重合体（ポリマー）を生成する単位物質のことです。
ポリマーであるポリスチレンは、モノマーであるプロピレン、
塩化ビニル、スチレンが化学反応を起こして出来上がります。”
目覚めたわんこｗ
「気候変動のほうがヤバイ」
ＷＷＦの資料：
地球の温度が１．５度上昇したら
→海の森と呼ばれるサンゴの生息域が９０％なくなる
ＣＯ２は海中にもある
２度上昇
サンゴが９９％消える
海面が８０ｃｍ上昇する
エネルギーは石油・石炭を燃やしている
流れ出て生物を殺している
分別してもしなくても燃やしている時点で同じ
プラントベースの流しのネットを使う→燃やしてもＣＯ２出ない
「海のゴミ」
８０％上流の川で捨てられているというデータもある
「ＢＰＡフリーを選ぶ」
プラを作る時、「環境ホルモン」が出ている
体中の機能を狂わせる
ホットのペットボトルには溶けだしている
肉食もホルモンに関係する
BPAが含まれないBPAフリーのプラスチック製品が増えている背景は？ 
“ジップロック製品は全てBPA不使用”てあるなあ
今のネット情報は、どれも片手落ちのフェイクが混じっている気がしてならない
まだそのレベルの時代の転換期で、そこに気づくことからというスタート地点にいる感じ
「無添加の調味料を作る」
添加物も石油由来 合成化学添加物がある pH調整剤など→石油を食べている
１人年間７ｋｇ石油を摂取しているという文献がある
いろんな疾患につながる
サトウキビ由来：燃やす段階でＣＯ２が出にくい
「マイクロプラスチック」
海に出てしまったプラスチックが小さな破片になって浮遊
→魚が食べる→蓄積して中毒となる→人間が魚を食べる
ウミガメはクラゲと間違えてプラスチックを食べてしまう
「天然塩」からもマイクロプラスチックが発見されている
入ってないものを探すほうが難しい
（もう全部ダメじゃん！て気になるなあ・・・
【ＲＯＵＮＤ２】
引き続き質疑応答
ダブった質問も多かった
「環境に及ぼす影響」
ヒトの体は８０年ほどで終わるが、地球の環境を優先したい
紙と石油の再生の周期が違う
「ＢＰＡ」
８０度以上のものを入れると変形して
化学物質が溶け出しているかも
クルマに置いたら４０度くらいで変形した
発がん性、アレルギー、めまい、、、あらゆる疾患の原因となりうる
「タール色素」
赤色３号など 石油からできている
微量の石油を飲み続けているようなもの
どうデトックスできるかにもよる
タール色素は危険？化粧品の口紅チーク、食用タール色素の安全性タール色素を含まなくてもプラスチック容器に入っていて
動物実験していたら意味ないなあ
外食にマイ箸を持って歩く
手ぬぐいで拭いてる人もいる
Ｑ：私たちが気づいていないプラスチックはある？
石油か石油じゃないかで分ける
ワセリン：石油を唇に塗ってる
ベビーオイルも石油由来（！
鉱物系
天然香料以外
化粧品は石油由来が多くてビックリする
天然由来の合成物も使わないようにしている
「１００％オーガニック」と書いてあっても
圧力・熱がかけているかどうか
胃・腸なら出せるが、体内に吸収すると出しづらい
皮膚から吸収すると食道からではないから出しにくいのでは
Ｑ：持病で薬の包装が嫌い
薬自体が石油由来だから自分は飲まないが
持病なら仕方ないか？
Ｑ：シリコンも好きじゃない
自然に置いても分解されないモノは焼却処分されている
３００度以上で燃える 日本は８００度で燃やして埋め立てている
Ｑ：キッチンのスポンジ
「激落ちくん」も小さなプラスチックが出る
ヘチマ、セルロースで作られたスポンジがいい
なるべく劣化しないもの
マイクロプラスチック用のネットをつけたらどうか
下水処理施設もそうしたらどうか
「びわこふきん」もいい（これまた初耳 綿１００％じゃダメかな？
食生活をかえる：料理に脂ものを使わない
プラスチックを焼却するレベルをあげる
ペットボトル、使い捨てプラスチックを減らす＋大事に使う
亜麻仁油やカレーとかも１回ウエスで拭いてから洗う
Ｑ：燃やしたプラスチックはどこへ？
灰になる
海水より比重が重いから海底にたくさんペットボトルが沈んだりしているそう/驚
分解されず、ずっとある
「辛い・悲しむ→生活を変える」
３か月やめれば３０本くらいペットボトルを減らせる
飲み水は浄水器から汲んでいる
会社のウォーターサーバーからもらう
ガソリン、ガス→ＣＯ２→地球温暖化
これ以上ＣＯ２出さない
ヴィーガン
化石燃料電力・エネルギーを変える
タービンを回せれば石油でなくてもいい→太陽光、風力、水力
（ここで引っかかるのは、風力だと地域住民の騒音問題や森林破壊
水力は巨大ダムを造るから、やはり森林破壊、生態系の破壊など
この間、メガソーラーパネルの話も聞いたし、どれも一長一短なイメージ
（ここで電気が切れて、暗闇での配信に
頂き物は、断る・人に伝える
上から言うと角がたつので、言い方に工夫する
献血でペットボトルのスポーツドリンクをくれるが断ったら
お湯・お茶をもってきてくれた
自分が変われば、相手も変わるので失礼にはならない
自分が嫌悪感を抱いて、相手が反応しても
普通のテンションで話す
「サイテー」と言うと、「サイテー」と返ってくるから
Ｑ：ソーラーパネルをつけたが環境を破壊していないか心配
ソーラーパネルも寿命があり、捨てると分解できないが
今、ＣＯ２を出さないほうが大事だから
ソーラーパネルのほうがいいと思う
今回はエビデンスベースでなく主観で話したので
ＷＳでは疑問点が残らないようにしたい
Ｑ：海底にブラックホール？！
海底火山のことかな？
ブラックホールはないと思う
しんかい２０００ですらそれほど海底まで行けてない
海底生物はスゴイ
海底火山に棲んでいたり
まだまだ研究する術がない
「リサイクルは最終手段」
リユース、リデュースが先→最悪リサイクル
買わない・使わない・持っているモノを長く使うほうが大事
＊＊＊
ペットボトルをこれまでずっと分別してきたのに
ほぼリサイクルされていないって聞いた時は本当にショックだった！！
ユニクロはペットボトルで服を作ってるってエコだなと思っていたけど
それを洗うとマイクロプラスチックとして流出して
自分の体内にも入ってるって聞いた時はさらにショックを受けた
ユニクロ×東レが挑むペットボトル・古着再生服「ゴミに出せば燃やすから大丈夫」じゃない
それがＣＯ２となって、年々、気温が上昇して、熱中症の死亡者が増え続け
エアコンをつけなきゃ死ぬレベルの暑さで
その熱がこもってさらに「ヒートアイランド現象」を起こす悪循環
「気候変動ではなく気候危機」
親が海外旅行で行った小さな美しい島が
数年前、海面上昇によって次々と海底に沈んで
別の場所に移動させられていることもニュースにならない日本
私たちの知らない所で、家も生活も失っている人々がいる
ゴミを燃やしたら灰が出て、それを埋め立てる場所も
あと数年でいっぱいになる
「断捨離」「終活」
捨てれば終わりの時代は終わった
家の中が片付いても、地球からゴミは減らない
ゴミにならないモノを作ること
ゴミになるモノを買わないこと
今持っているモノを大事に使い続けること
ゴミ問題は、もうはるか前から言われ続けているけれども
今からでも少しずつ変えていこう
「海のゴミ」
・【動画】ウミガメ300匹超が大量死、メキシコ沖
“絶滅の危機に瀕するヒメウミガメ、漁網に絡まって犠牲に”
・プラスチックの海
鳥のお腹から大量のプラスチックごみ
本当にごめんなさい
※「読書感想メモリスト2」カテゴリー内の［リサイクル］参照
・『環境とリサイクル10 うめたて処分場』（小峰書店）
