
【内容抜粋メモ】

仙道敦子:
あっという間だったんですけど お仕事に入るたび
「23年ぶりですね」とか 改めて年月を感じると
すごい長い時間 貴重な時間 不思議ですね
またこうして お芝居をしていることが
とても奇跡のように感じますし 不思議です
育児をしている時は 復帰は全くよぎりもしていなかった
純粋にお芝居を見たり ドラマを見たりするのが大好きなので
一視聴者として 楽しんで見ていたんですけど
出る側というのは 考えてなかった
Q:何がきっかけでした?
長年の知り合いである プロデューサーからの連絡で
「ちょっとオーディション受けてみない?」 それが最初のきっかけ
そういうのも含めて 事務所に連絡しなければいけないということで
トントン拍子に
Q:心境の変化があったんですか?
いやないです 電話で 「冗談、冗談w」て感じだったんですけど
台本読んで、セリフを久々言ってみて
久々だけど 楽しいかもって その気になって
その時間が急にパンとやってきた 短い時間で入ってきた 今でも 不思議で
Q:23年の間にドラマも変わったでしょう 撮影現場も?
女性のスタッフが多いなって思いました カメラとかガッと担いで
全般的に 多くなったなって一番最初に思いました
Q:視聴者に聞いてみたいこと
皆さんも辞めてた、お休みしてたけれども、最近始めたことはありますか?
●ゲスト 小畑雪次郎役・山田裕貴さん

違う局のドラマでも親子役をやった 役名が十勝
どれだけつながっているかとびっくりした すごいご縁
仙道さんも愛知出身 僕も愛知出身
●雪次郎カメラ(ドラマ「なつぞら」の撮影現場を撮った



「俳優一家」

●長男・緒形敦さん

朝ドラ「なつぞら」だったり、この前の日曜劇場だったり
とても新鮮で、自分の中では不思議な気持ちになります
母親は真っ直ぐな性格 人の良さ 性格の良さがにじみ出ている
子ども目線、息子目線でテレビ越しの母親を見ている感覚で面白いです
Q:復帰後 母親に変化は?
好きなことに夢中になっている母親が一番キラキラしている
キレイになった 恥ずかしくて本人には言えないです
23年間休業していた 23年間は僕の年齢
僕を育ててくれる時間に費やしてくれた
すごく感謝しています 頑張って欲しい 僕も刺激をもらっている
せ:
ドラマを一緒に見ました 家族全員で見ました
ハラハラドキドキだった
「大丈夫? セリフ間違えてないかな」
「大丈夫だから セリフ間違えてたら流さないから」とかゆって
●「なつぞら」で仙道さんが印象に残ったシーン
1.祖父が中心となって テンヨウの土地を開拓するシーン
2.なつが家出をして 祖父と一緒にアイスクリームを食べて「ここで生きろ」というシーン
せ:
みんなで頑張ろうという意気込みとか大好きです かっこいいなと思います
アイスクリームのシーンは 言葉が胸に響きました
リハーサルも拝見させていただいたんですけど 素敵な時間でした
●いろんなスイーツが出てくる

仙道さんは「バターせんべい」が好きだった
せ:このシンプルなクッキーはたまらない
料理監修の方にもう一度再現して作ってもらった 既製品ではなく 全部作っている

●俳優デビューは 12歳

24歳で結婚
36歳で復帰を考えるも 第3子妊娠
48歳で復帰
せ:改めて時系列で見たら12年ごとでびっくりした
●児童劇団に入り俳優人生を始めた 13歳の時に出演したのが 朝ドラ『おしん』


3年の奉公を終えて 故郷に帰ってきたおしんの姉役
次は父が決めた製糸工場に行くことが決まっていた
この2人が今「なつぞら」で共演している
Q:当時を思い出されていかがですか?
なんか不思議ですよね こんな年からやってたんだなっていう気持ちと
小林綾子さんとは、この撮影以来で感慨深いものがありました
撮影現場の記憶はふわっとしてる
大吉:子役は何時間までしか働いちゃいけないっていうルールはまだこの頃はなかったですよね?
なかったです
大吉:『湯殿山麓呪い村』(!)についてもいろいろお伺いしたいんですけれども(私はそれが聞きたい!
・心の中のベストフィルム~『湯殿山麓呪い村』(1984)
今作を観て、仙道敦子さん、永島敏行さん、永島暎子さんが好きになった
●最高視聴率20%以上 ドラマ『クリスマスイブ』(1990)


華丸:トレンディですよね
大吉:バブルを象徴するいい女の代表 『おしん』の子役だとは当時分からなかった
せ:
いいえ、とんでもないです 懐かしいですね
当時は皆さんに「クリスマスといえば あのドラマ思い出す」とか
「曲が流れると思い出す」って言われると
皆さんの心の中にあるのかと思うと嬉しいですね
だ:バブル全盛期ですよね ドラマ業界もちょっとバブリーだったんですか?
せ:1話目が海外ロケ入ったり そう言われてみれば 華やかだったかな
大吉:
とある役者さんに聞いたんですけど 大学のセットを造ったって言ってました
私生活もトレンディだったんですか?
せ:実生活は地味でした
大吉:この人たち、月収いくらなんだろう?と思いながら観てた
は:景気の良い話が多いから 演じている本人もって思われがちですよね
近江:当時のメイクも素敵だなと思います ちょっとふわふわのイヤリングとか
は:聖子ちゃんの♪ロックンルージュ の曲が流れる(ww
●17歳の時に出演したドラマ 『匂いガラス』

せ:
こちらも思い出深い作品 大阪の NHK の作品
夏休みの間 マネージャーも来ない状態で 単身で
大阪に合宿のように 朝から晩まで スタッフとキャストと一緒にいた
初めて一つの作品にちゃんと 私も俳優部として参加してるんだっていう
改めて感じるような そんな気持ちになりました
●印象的なシーン
せ:
私は全く泳げないんですけれども 台本上、最後、川に飛び込むシーンがあって
「大丈夫ここは吹き替えでやるから」ってギリギリまで言われてたんですけれども
本番当日になったら 完全に私がやる流れになっていて
やったんですけど 飛び込んでそれを助けてもらう リアルな感じで
今観たら鼻をつまんで飛び込んでるw



●当時のディレクターさんのお話
本番前 助監督に試しに何度か川に飛び込んでもらい
いよいよ仙道さんが飛び込むことに
テストなしの 一発勝負でした
やはり少し怖かったのか 鼻をつまんで飛び込んでいたな
その後 NHK の食堂で 偶然緒形直人さんに会うことがありました
緒方さんは仙道さんのその作品を見ていて
「仙道さんいいですね」とニコニコと笑って話しかけてきました
仙道さんのことをとても気に入っているような感じでした
だから二人が結婚した時 そうか、もしかしたら
あの作品で好きになり 結婚したのかな と思ったものです
せ:
初めて聞きました
唐十郎さんの作品で大好きな世界観
子どもながらに 好きな世界観だなと思った
実家に帰って両親から「変わったね」って言われました
近江:これからチャレンジしてみたい仕事とかはありますか?
せ:特にはないですけど、逆にどんなことができるんだろうと楽しみです
大吉:家族共演という話も 誰かが持ち込んでくると思うんですけど
せ:今はちょっと考えられないですけれども すごいことですね
Q:もう一度会ってみたい方とかはいますか?
せ:
こういう仕事にまた戻ったことで 昔色々お世話になったスタッフとかが
顔を出してくれたりとか お会いする機会があって、ものすごく嬉しいですね
私死んじゃうのかなと思うぐらい嬉しいですw 感謝です テーマ曲も家で歌っている
はなだい:僕らがちょうど大学生の時代 カラオケが出てきた時代 一曲200円とかで歌いました
■エンタメ アニメ映画
『きみと、波にのれたら』

『海獣の子供』

せ:
以前、洋画でジョディ・フォスターの吹き替えをしたことがある『白い家の少女』という作品
(マジですか!! Amazon で買いました/驚 まだ大事にして観ていないんだけど

Q:アニメの吹き替えはやってみたいという思いはありますか?
せ:その世界観に入れるなら
(私は昔から字幕版派だけれども、仙道敦子さんの声だったら
それも聞いてみたい 私が買ったのは字幕しかないバージョンだった


仙道敦子:
あっという間だったんですけど お仕事に入るたび
「23年ぶりですね」とか 改めて年月を感じると
すごい長い時間 貴重な時間 不思議ですね
またこうして お芝居をしていることが
とても奇跡のように感じますし 不思議です
育児をしている時は 復帰は全くよぎりもしていなかった
純粋にお芝居を見たり ドラマを見たりするのが大好きなので
一視聴者として 楽しんで見ていたんですけど
出る側というのは 考えてなかった
Q:何がきっかけでした?
長年の知り合いである プロデューサーからの連絡で
「ちょっとオーディション受けてみない?」 それが最初のきっかけ
そういうのも含めて 事務所に連絡しなければいけないということで
トントン拍子に
Q:心境の変化があったんですか?
いやないです 電話で 「冗談、冗談w」て感じだったんですけど
台本読んで、セリフを久々言ってみて
久々だけど 楽しいかもって その気になって
その時間が急にパンとやってきた 短い時間で入ってきた 今でも 不思議で
Q:23年の間にドラマも変わったでしょう 撮影現場も?
女性のスタッフが多いなって思いました カメラとかガッと担いで
全般的に 多くなったなって一番最初に思いました
Q:視聴者に聞いてみたいこと
皆さんも辞めてた、お休みしてたけれども、最近始めたことはありますか?
●ゲスト 小畑雪次郎役・山田裕貴さん

違う局のドラマでも親子役をやった 役名が十勝
どれだけつながっているかとびっくりした すごいご縁
仙道さんも愛知出身 僕も愛知出身
●雪次郎カメラ(ドラマ「なつぞら」の撮影現場を撮った



「俳優一家」

●長男・緒形敦さん

朝ドラ「なつぞら」だったり、この前の日曜劇場だったり
とても新鮮で、自分の中では不思議な気持ちになります
母親は真っ直ぐな性格 人の良さ 性格の良さがにじみ出ている
子ども目線、息子目線でテレビ越しの母親を見ている感覚で面白いです
Q:復帰後 母親に変化は?
好きなことに夢中になっている母親が一番キラキラしている
キレイになった 恥ずかしくて本人には言えないです
23年間休業していた 23年間は僕の年齢
僕を育ててくれる時間に費やしてくれた
すごく感謝しています 頑張って欲しい 僕も刺激をもらっている
せ:
ドラマを一緒に見ました 家族全員で見ました
ハラハラドキドキだった
「大丈夫? セリフ間違えてないかな」
「大丈夫だから セリフ間違えてたら流さないから」とかゆって
●「なつぞら」で仙道さんが印象に残ったシーン
1.祖父が中心となって テンヨウの土地を開拓するシーン
2.なつが家出をして 祖父と一緒にアイスクリームを食べて「ここで生きろ」というシーン
せ:
みんなで頑張ろうという意気込みとか大好きです かっこいいなと思います
アイスクリームのシーンは 言葉が胸に響きました
リハーサルも拝見させていただいたんですけど 素敵な時間でした
●いろんなスイーツが出てくる

仙道さんは「バターせんべい」が好きだった
せ:このシンプルなクッキーはたまらない
料理監修の方にもう一度再現して作ってもらった 既製品ではなく 全部作っている

●俳優デビューは 12歳

24歳で結婚
36歳で復帰を考えるも 第3子妊娠
48歳で復帰
せ:改めて時系列で見たら12年ごとでびっくりした
●児童劇団に入り俳優人生を始めた 13歳の時に出演したのが 朝ドラ『おしん』


3年の奉公を終えて 故郷に帰ってきたおしんの姉役
次は父が決めた製糸工場に行くことが決まっていた
この2人が今「なつぞら」で共演している
Q:当時を思い出されていかがですか?
なんか不思議ですよね こんな年からやってたんだなっていう気持ちと
小林綾子さんとは、この撮影以来で感慨深いものがありました
撮影現場の記憶はふわっとしてる
大吉:子役は何時間までしか働いちゃいけないっていうルールはまだこの頃はなかったですよね?
なかったです
大吉:『湯殿山麓呪い村』(!)についてもいろいろお伺いしたいんですけれども(私はそれが聞きたい!
・心の中のベストフィルム~『湯殿山麓呪い村』(1984)
今作を観て、仙道敦子さん、永島敏行さん、永島暎子さんが好きになった
●最高視聴率20%以上 ドラマ『クリスマスイブ』(1990)


華丸:トレンディですよね
大吉:バブルを象徴するいい女の代表 『おしん』の子役だとは当時分からなかった
せ:
いいえ、とんでもないです 懐かしいですね
当時は皆さんに「クリスマスといえば あのドラマ思い出す」とか
「曲が流れると思い出す」って言われると
皆さんの心の中にあるのかと思うと嬉しいですね
だ:バブル全盛期ですよね ドラマ業界もちょっとバブリーだったんですか?
せ:1話目が海外ロケ入ったり そう言われてみれば 華やかだったかな
大吉:
とある役者さんに聞いたんですけど 大学のセットを造ったって言ってました
私生活もトレンディだったんですか?
せ:実生活は地味でした
大吉:この人たち、月収いくらなんだろう?と思いながら観てた
は:景気の良い話が多いから 演じている本人もって思われがちですよね
近江:当時のメイクも素敵だなと思います ちょっとふわふわのイヤリングとか
は:聖子ちゃんの♪ロックンルージュ の曲が流れる(ww
●17歳の時に出演したドラマ 『匂いガラス』

せ:
こちらも思い出深い作品 大阪の NHK の作品
夏休みの間 マネージャーも来ない状態で 単身で
大阪に合宿のように 朝から晩まで スタッフとキャストと一緒にいた
初めて一つの作品にちゃんと 私も俳優部として参加してるんだっていう
改めて感じるような そんな気持ちになりました
●印象的なシーン
せ:
私は全く泳げないんですけれども 台本上、最後、川に飛び込むシーンがあって
「大丈夫ここは吹き替えでやるから」ってギリギリまで言われてたんですけれども
本番当日になったら 完全に私がやる流れになっていて
やったんですけど 飛び込んでそれを助けてもらう リアルな感じで
今観たら鼻をつまんで飛び込んでるw



●当時のディレクターさんのお話
本番前 助監督に試しに何度か川に飛び込んでもらい
いよいよ仙道さんが飛び込むことに
テストなしの 一発勝負でした
やはり少し怖かったのか 鼻をつまんで飛び込んでいたな
その後 NHK の食堂で 偶然緒形直人さんに会うことがありました
緒方さんは仙道さんのその作品を見ていて
「仙道さんいいですね」とニコニコと笑って話しかけてきました
仙道さんのことをとても気に入っているような感じでした
だから二人が結婚した時 そうか、もしかしたら
あの作品で好きになり 結婚したのかな と思ったものです
せ:
初めて聞きました
唐十郎さんの作品で大好きな世界観
子どもながらに 好きな世界観だなと思った
実家に帰って両親から「変わったね」って言われました
近江:これからチャレンジしてみたい仕事とかはありますか?
せ:特にはないですけど、逆にどんなことができるんだろうと楽しみです
大吉:家族共演という話も 誰かが持ち込んでくると思うんですけど
せ:今はちょっと考えられないですけれども すごいことですね
Q:もう一度会ってみたい方とかはいますか?
せ:
こういう仕事にまた戻ったことで 昔色々お世話になったスタッフとかが
顔を出してくれたりとか お会いする機会があって、ものすごく嬉しいですね
私死んじゃうのかなと思うぐらい嬉しいですw 感謝です テーマ曲も家で歌っている
はなだい:僕らがちょうど大学生の時代 カラオケが出てきた時代 一曲200円とかで歌いました
■エンタメ アニメ映画
『きみと、波にのれたら』

『海獣の子供』

せ:
以前、洋画でジョディ・フォスターの吹き替えをしたことがある『白い家の少女』という作品
(マジですか!! Amazon で買いました/驚 まだ大事にして観ていないんだけど

Q:アニメの吹き替えはやってみたいという思いはありますか?
せ:その世界観に入れるなら
(私は昔から字幕版派だけれども、仙道敦子さんの声だったら
それも聞いてみたい 私が買ったのは字幕しかないバージョンだった
