花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

海外旅行「インド・ラジャスタン州」(1)

2020年03月07日 | 海外旅行「南アジアⅠ」インド

事前にインド入国の「ビザ」を取得して、5回目で8日間のインド旅行をして来た。

行きは、2月22日に家を出発し、成田国際空港周辺のホテルで前泊。23日午前11時半に「エアーインデァ」航空機で成田空港を飛び立った。

機内はインド人でほぼ満員の乗客で、大半の人はマスクをしていたし、数人のアテンダントも全員厳重なマスク姿でサービスをしていたのには驚いた。機内は厳重に「コロナウイルス」対策が取られているように思えた。

今回の主な旅行地は、「ニューデリー」の西方「ラジャスターン州」だった。

この州はインドの中で面積が最大の州で、最西端は「西パキスタン」との長い国境線だ。人口は約6900万人。西へ行くほど砂漠地帯が広がっている。帰国は3月1日9時成田着だった。

インドは日本の8.7倍の国土面積がある広大な国だが、標準時は1つで、日本との時差は3時間半だ。

出発時の北海道の朝の気温は-3度、最高気温は2度程度だったが、10時間飛んでデリーの「インデラガンジー空港」に着くと、夜なのに気温は20度以上あり、街路樹として色とりどりの「ブーゲンビレア」や「夾竹桃」が咲いていた。

今は乾期なので、インドの旅行中は雨は1度も降らなかったが、最高気温は28~30度程度で快適だった。(3月になると急に暑くなり、真夏には50度を越す日もあるらしい)

帰国直前に現地ガイドから、「新型コロナウイルス」感染対策として、インド政府が日本人入国者に発給するヴィザを3月1日以降は出さないことが知らされた。インド滞在中は、13億人の人口の中に例え100人の感染者が居ても、まず接触する機会はないと安心していた。

(インドでは、本当のところ、感染者の情報は分からないといっても良いと思う。まだホームレスで路上の生活者は目に付くし、牛や犬、羊、ラクダなどの動物が、路上を我が物顔に行き交い、人や車はその隙間を縫って通行しているし、道路は動物や人間の排泄物で汚れている状況だ。大体、体調が悪くなってもどれだけの人がお金を払って病院に行くかが疑問だ)

しかし、帰国してから「新型コロナウイルス」の感染者が広範囲になっている日本の事情を知り、特に北海道が多いことに驚いた。

旅行中6回も混み合う飛行機に乗ったので、帰国後は、近所の人たちへの土産の持参も遠慮し、マスクをして珠に図書館や買い物に行っている。全国の学校が一斉に休校になったとか、公立図書館も休業している。私の市ではまだ感染者は出ていないが、今後どうなるか分からない不安はある。

1月に注文したパソコンもまだ届いていないので、インターネットに接続するのに気が引ける。

一昨日は北海道中大荒れで、道東など猛吹雪に見舞われた地域もあったが、今日は朝から晴天で、春のような日差しが降り注いでいるため、私は先ほど雪を早く溶かすために1時間弱、雪崩しをして広げた。気分が良かった。

どうか皆様にはお元気でこの大変な時期を無事に乗り越えて欲しい。

 ※写真「混沌とした北インドの街中の風景」

 

                                        

 

コメント (4)
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