花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

ベットに足を2本付け足して貰った。

2023年09月29日 | 暮らしと住まい・耐久消費財

9月15日の記事で、毎日使っていた通気性が良い「すのこベット」に問題が起きたことを書いたが、見に来た販売店の店員からは「安全性に問題があるが、同じ製品はもう無い。直せないので、新たに買って欲しい。」と言われていた。

私がマットを外して観察すると、このベットは4本足で作られているので、中心部に重さが掛かって今夏の高温・高湿度が1ヶ月以上続いた影響から横板がゆがんだのだと分かった。

そこで、横板中心部の左右にも足を付け足したらこれ以上のゆがみは防げるし、安全になると考え、その造作を知り合いの業者に頼んであった。

昨日、時間ができたからと来てくれたので、ベットを見て貰い、私の考えを話して足を中央にもう2本、付け足す作業を依頼した。

そのついでに、前から座面が少し低すぎると思っていた「籐の回転椅子」2台も見て貰い、座面を5cm上げて欲しいと頼んだ。その方法も私の考えを話した。業者は椅子を持ち帰った。

今朝、業者がやって来て、作業場で作った足2本をベットの左右に取り付けた。これでベットは安定した。今夜からまた安心してベットを使えるので嬉しい。

     

「籐の回転椅子」は、昨日、作業場で造作して持って来た。

座面が5cm上がったので座り心地が凄く良くなったし、回転もちゃんとする。TVを見るのに長い時間でも楽な気持ちで座っていられる様になった。

ベットも椅子も、この先10年以上は使えそうになったので、私もそれまで元気で居たい。

先月は「シャワートイレ」2台をリフォームしたばかりでお金が掛かった、ベットも販売店に言われるがままに新しく買ったら、大きな支出になっただろう。椅子も新しいのを求めるとなると経済的に大変だった。今回は「修理費」だけなので、安く済んで良かった。

        ※横に倒した状態。  

 

 

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政府の考える「年収の壁」対策は、大いに疑問だ。

2023年09月25日 | 暮らしと経済・経済生活

今日のニュースによると、「専業主婦」がパートで働く場合、年収106万円を超えると、厚生年金や医療保険税などの社会保険料を負担することになるので、大方の「専業主婦」は、自分の負担が増えないように考えて、労働時間を「年収の壁」内に抑えて働いている。政府としては、もっと労働時間を増やしてほしいので、各職場に1人当たり50万円ほどを給付する対策を取りたいと報じていた。その50万円をどのように使うかの具体策は説明されていない。

私なりに考えると、これまでの日本では、夫が「サラリーマン」である妻が、「専業主婦」である場合は、税制上かなり優遇されてきた。

先ず、「専業主婦」は夫の「扶養家族」であるという事で、扶養されている子供と同様に妻の「扶養手当」が夫に支給されている。

また「専業主婦」は、「健康保険税」を全く支払っていないが、医療費を支払う際は、夫と同様に組合と政府からの補助を受けている。

次に「厚生年金」または「共済年金」についても、働く夫一人分の負担額だけで、様々な特権を受けている。その「一番の特権」は、もしも退職して年金を受け取っている夫が先に死亡した場合、夫が受給していた年金の3/4の年金相当額を大半の妻は一生涯「遺族年金」として受給できるのである。

場合によっては、真面目に長年フルタイムで働き続け、多額の社会保険料を支払い続けた来た女性だったとしても、また「専業主婦」だった「寡婦」より多くの出産や育児、家事、介護をした『働く女性』がいたとしても、さらに子供を育てながら働く単身女性でも、高額の年金を受け取っていた夫の「寡婦」の女性が受けとる「遺族年金」の方が多い場合が実際には出てくるのだ。全く可笑しな話しだ。

(この結果、女性は「結婚条件」として、まず相手の収入を重視する事になる。出会い時の相手の収入より、人間性や自分との相性を重視する時は、何時来るのだろうか)

では「健康保険税」も「年金」も、全く負担せずに受給できる「専業主婦」の分は、一体誰が負担しているのだろうか。その負担者は「働く独身男性」と「働く女性」が負担しているのである。この事から、負担させられている立場の人達から「不公平感」が出て来るのは当然である。

歴史的に見ると、近代家族の形として「夫」が外で働き、「妻」は家庭で家事、育児をするという「サラリーマン」家庭が登場してから、長い間、夫が働き、妻は「専業主婦」というこの「夫一人働き家庭」が、税制や年金制度の「モデル」とされてきた。

しかし、現代では、様々な家族の形が登場し、今や「夫一人働き家庭」よりも、夫婦ともが働く「共働き家庭」の割合が多くなった。また、生涯結婚しない男女も増えているし、離婚後、女性が子供を養育するために働く「母子世帯」も沢山いる。「働き方」も実に多様になってきている。

こうした現代の状況を踏まえることをせずに、今回、政府が打ち出そうとしている「年金の壁」対策は、例え「壁」の金額が引き上げられたとしても一時的で、「専業主婦」を優遇している今の税制を固定し、今よりさらに優遇度を上乗せして、反面では相変わらず「専業主婦」を年収の「壁」で縛り続け、「パートタイム」という名前の「最低辺の低賃金労働者」に置き続けるものだと思う。それは結果的には、日本の労働者全体の賃金を低く抑える役割をも担う事になってしまっている。

今後の日本の家族や税制、医療や年金制度を考えるなら、「家族単位」ではなく、やがて諸外国のような男女を区別しない「個人単位」のものに抜本的に制度を変えていく事を考える必要がある様に思う。

また、これからの全ての女性は、「個人」として憲法でいう所の「勤労の義務」を果たし、何らかの「税金」に見合うものを負担し、「社会的に自立する」生き方を模索していく事が求められるのではないだろうか。

そのネックになって女性を家庭に縛り付けている原因は、今の低賃金、長時間労働などが改善されない雇用環境男性の家事、育児、介護への向き合い方ではないかと思う。

今、問題になっている「少子化対策」には、勿論、女性の雇用の機会を増やす対策、妊娠、出産、育児期の働き方を改善する検討も一層必要だと思う。

勿論、男女ともに、精神的身体的な障害などがある人には、社会全体の福祉の手が差し伸べられるのは、全く当然な事だと思う。

※私自身は、学校卒業以来、フルタイムで停年まで働いた。

その間、一勤労者として婚姻していてもに税制上は「独身者」扱いになり多大な「所得税」「社会保険税」などの税金を支払って来た。その間、子供を生み育て、親としての責任を存分に果たした。さらに母親を引き取って一緒に暮らし、早すぎた母の最後を看取った。

50代には母親の妹(私の叔母)、退職後は、母の長兄の配偶者(私の姻族の伯母)を引き取って介護をし、99歳で看取った。

このように一般的な現代の「専業主婦」よりも、公私ともに遙かに働きづめの人生を送って来て、国にも貢献してきたと密かに自負している。なので、特に「主婦優遇税制」にはずっと不公平感を持ち続けて来ていた。

このテーマは、私としてもまだ納得できる程十分には方向性が見通せていないが、これからも相変わらず時代錯誤の認識しか持ち合わせない(または選挙の票取りに繋がる)国の支配者達の施策を見守って行く積もりだ。

 

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母の命日に

2023年09月22日 | 日記

明日は「秋分の日」だが、私の母の52回目の命日でもある。

私は両親の養子だが、私が8歳の時に父が39歳で亡くなった。父亡き後、女性が働く職場が限られていた時代だったので、母が女手一つで苦労しながら私と妹を育ててくれた。

しかし、定職に就いた私が間もなく母を引き取って共に暮らし始めたが、僅か2年、母は54歳の若さで急に病死してしまった。

苦労ばかりの人生だった母には、もっともっと親孝行をしたいと思っていた矢先の全く思いがけない逝去だったので、可哀想で、悔しくて、私の中の喪失感は言い表せない程大きかった。

それからの私は、母が生きられなかった分まで精一杯生きたいと思ってきた。それが母への恩返しになるのではと考えたからだ。母へは、今でも感謝しても仕切れない思いが続いている。

ここ数日、驚くほど気温が急激に下がりだし、朝夕は長袖で無ければ過ごせない。同時に、庭の花の色が濃くなって来た。

今朝は、庭で今咲いている「ダリア」「秋明菊」「秋菊」などを切って来てお供えした。私が庭仕事ができる家を持ちたいと思ったのも、自分が育てた花を仏前に供えたいと願ったからでもある。「ダリア」が綺麗だ。母や伯母達は、遠くからそっと見てくれているだろうか。

        

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TVが直った

2023年09月21日 | 暮らしと住まい・耐久消費財

昨日、全く電源が入らなくなったTVの点検修理員が来宅した。

彼はまず、電源が入らないことを確認してから、台からTVだけ外し、裏面のカバーを開けた。私には初めて見る内部構造だった。それから「基盤」を外して、持参した新しいものに交換した。

   

カバーを元に戻して台に付け、電源を入れたら入った。良かった。

彼の話では、1週間余前に全道的に起きた強い落雷の後、故障したTVの修理の依頼が急増して凄く忙しいのだそうだ。我が家に来る前は、胆振方面まで行って修理をして来たのだと言って汗を拭いていた。電源を切っていても、コンセントが差し込んであれば落雷で故障するなら、自分では防げないわけで、高価なTVは買わない方が良いかもしれないと思った。確実に電流が流れないようにするには、コンセントを差し込み口から抜くことが良いと知った。

「基盤」のどの部分が破損したのかを自分は確認できないが、外した「基盤」は工場に送り、そこで詳しく調べるのだそうだ。

今回は幸いな事に購入後の保証期間内だったから無料だったが、そうで無ければ出張料、部品代、技術料など、約5万円の修理代になるとのことだった。

また、このメーカーのTVは、「外付けハードディスク」で録画する方式で、今回、それも故障していた事が分かった。

買い換えるしか無いと言われ、電気店に行ったら、店員にTVの型番を聞かれた。メモして行かなかったので家に戻って出直した。

結局、写真の4K対応2.0TBのUSBを買って来て接続した。9,000円近くしたが、自己負担がこの金額で直って良かった。

            

TVが見られなかった間は、本を数冊読んだが、昨夜からは、また私の「TVがお友達」生活が再開した。

 

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とうとう私も80歳(2)これまでの生活、そしてこれからは

2023年09月19日 | 高齢期の生活全般

確か合計8回の引っ越し経験から、私の中に住まいに対する幾つもの夢ができて行った。病気になって、「自分は後10年生きられるかどうかな?」と思った時、退職金を含む貯金を全部使って終の住まいを建てることにした。

治療中の何も無い時間に「バリアフリー住宅」と、新しい「寒冷地住宅」の勉強をした。それから私の夢を図面に書いて、病院の帰りに札幌市の「建築相談センター」に通い、専門の建築家数人にもアドヴァイスをいただいた後、平面図を決定。それから建築屋巡りと、建築中の住宅巡りをした。そして、ある工務店に依頼して今の家を建てて貰い、引っ越した。

私が今の家に「バリアフリー住宅」として最低限取り入れた事は、病気治療中だったこともあり、もしも車椅子生活になっても暮らせるようにと考えた事だ。

当然、床はフラットで、廊下も階段も幅は135cm、ドアも幅広を採用。居間は長い冬場の生活を考えて広くし、ダイニングキッチンも広く、各個室の広さも最低8畳間以上、トイレ、浴室などは、介助者も入れるように広くした。

また将来的に足腰が弱った時でも二階の個室を使えるように「エレベーター」を後付けできるようにし、各室の収納は必要な物はその部屋の中にしまえるよう大きめに作って、地震があっても家具は最小限なので、家具の転倒による危険を少なくした。

二階にはトイレ、洗面台、納戸も作った。年を取ると寝室の傍のトイレは不可欠だと思っている。コンセントの位置は車椅子対応の低さ、電灯は天井に直付けした。

断熱は「外断熱工法」にしたため、家全体が断熱材で包まれているので、2階階段ホールは吹き抜け。東向きの天窓から光線が入るので、夜間以外は明るく、階段が家の中央にあっても上り下りは安全。

これらの家の作りは、98歳で亡くなった伯母を家に迎えた時にも喜ばれた。

ただ唯一後悔したのは、暖房を当時国を挙げて推進していた「オール電化」にしたことだ。福島の原発事故以来、電気代が高騰したので、その後「オールガス」に工事し直した。

その後は、健康のため適度に身体を動かせるようにと考えて、庭に花や野菜を植えて来た。庭木の植栽については、「剪定」などを業者に頼まずに全てを自分の手で始末するべく、「シルバー人材センター」に加入して2年間ほど学んだりもした。その内、もっと色々な野菜を作りたくなり、市民農園や農家の休耕地を借りたりした。

今は、友人の家の庭を借りて、できるだけ無農薬の野菜作りを目指している。植物の生育過程に感動したり、野菜は食べられるから凄く楽しいのだ。

しかし、特に最近、年齢を感じ始めたのは、考えられない様な物忘れをする事があったからだ。

その一つは、ある金融機関の1年定期預金が満期になったので、別の金融機関に行き、「新しく口座を開いて貯金をしたいのだけれど。」と窓口で告げた。暫くしてから呼ばれた。「当行には既にあなたの口座がありますよ。帰って通帳を確かめて下さい。」と言われて驚いた。

私は時々、外国旅行に出かけていたので、防犯上「貸金庫」を借り、通帳や大事な書類はそこに預けてきた。必要な時しか「貸金庫」を開けに行かないので、普段、通帳を目で確かめる事をしていないから、すっかりその銀行の通帳がある事を忘れていたのだった。

また、数種類の種を畑に蒔いた後、何の種をそこに蒔いたか忘れてしまう事が多いのだ。「どうせ発芽して生育すると分かるから」と、覚えようとしないからでもある。

最近、そんな物忘れが多くなって来たし、何か急いだり、夢中になっている時は、予定の時刻をすっかり忘れてしまう事もある。

まだ当分、死にそうには思えないので、一日々々を私なりに前向きに、そして有意義に暮らしたい。そして他人に迷惑を掛けないように気を付けたい。しっかりと「カレンダー」や「日記」に記録する事で、物忘れを避ける努力を続けて行きたい。(100均の「3ヶ月カレンダー」を利用しているが、凄く良い)

昨日は近所2軒からいただいた「冷凍ホタテ」と「甘エビ」があったので、寿司飯を作って「生チラシ」にした。それから普段は自重している「ケーキ」(ティラミスケーキ)を買ってきて食べた。満足した誕生日だった。

※今朝の庭花「ダリア」と「クレマチス」

       

 

 

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とうとう私も80歳(1)これまでの生活

2023年09月19日 | 高齢期の生活全般

今まで私はほとんど年齢にこだわって来なかった。というか、年齢を気にせずに暮らしてきていた。だから記事にも、自分の年齢にはほとんど触れてこなかった。

しかし、ここへ来て「やはり、年なんだな~。」と感じる事が多くなって来た。それもその筈で、昨日、満80歳になったのだから。


現役で仕事をしていた当時は、日々、フルタイムの仕事と家事、育児、その他諸々のことを24時間内に処理するために、毎日が戦いの様だった。職場では、2つ3つの仕事を同時にこなすことも当たり前にやっていた。

退職後はパートタイムで働き出したが、半年後に癌を発見。その後、手術、術後の治療と続き、頭髪も全部無くなり体力も落ちた。年金が暫く出なかったので生活費には支障が出たが、仕事は全部、辞めざるを得なかった。


話しは変わるが、昔の低廉な借家は、酷くおざなりな作り方の住まいだったので、若い頃住んでいた氷点下15度以下にもなる地域の厳しい冬場は、兎に角寒かった。

最初の借家は、玄関の戸がゆがんでいて、冬になると地面が「凍上」するので2cm程も開いた状態になり雪が吹き込んだが、当時はそんな家しか無かった。

また次の借家は、入浴中に木製の浴槽の底が抜けて驚いたり、雪が降って屋根から玄関先に落ちると、積もった雪でドアが塞がれて開かなくなったりした。その家は厳寒地域にも関わらず、「断熱材」が全く入ってなかったから、冬場は床が冷たくて直に座れず、ソファーの上で幼児と毛布にくるまって過ごさねばならなかった。そんな家の問題から、「断熱材」の必要性や降雪地の「屋根」の作り方の重要性(傾斜方向には出入り口を作るべきでは無い)などを学んだ。

小さかった子供の健康を考えて、当時は「寒冷地住宅」としては最先端だとして建てられた地域自治体の「分譲住宅」を買って引っ越した。その後は少しましな住生活ができるようになった。

この「分譲住宅」には、「住宅金融公庫の融資」が購入条件に紐づけられていた。その2年後、銀行に行き、借金の残高を聞いたら、「利息から先に返金しているので、元金はほとんど減っていません。」と言われて驚いた。金利が高い時だったので、その後頑張って貯蓄し、2年ほどで全額返却した。

初めて「ローン」の仕組みがわかり、それ以来、車を買ったり、家を建てたりする時は、高い利息を払わぬように、先ず貯金をしてから買う様に努力した。

40代後半に札幌に異動した時、急遽最初に借りた家は、軟弱な「泥炭地帯」に建てられていて、大雪が降ると雪の重みで建物が不均衡に地面に沈み込み、玄関戸を始め、あらゆる建て付けがゆがみ、室内の床も少し傾き続けた。実は札幌市の中心部の大半が「泥炭地」(土壌の60%もが水分を多く含んだフワフワの腐葉土でできている土地)である事を初めて知った。

そしてその時に私は、札幌の「地盤の特徴」を本で詳しく調べ、どの地域ならどんな「建築工法」、特に「基礎工事法」が必要なのかを学習した。

(今でもまだ札幌市内で地盤の特徴に相応しい建築がされておらず、先の「胆振沖地震」の際には、建物や道路が倒壊した地域があった)

      

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我が家の耐久消費財が次々破損

2023年09月15日 | 暮らしと住まい・耐久消費財

先月、1階と2階の「シャワートイレ」の電気配線部分が破損し、新しくそっくりと取り替えた記事を書いた。

実はその数日前には、十数年使っていた「すのこベッド」がきしみだしたので販売店に点検して貰ったら、「もう廃盤になっていて部品を交換できません。このまま使うのは危険なので、新たに買う事をお勧めします。」と言われていた。

私が見たところ、4本足なのが原因で、長い間の重力でフレームの横板中央にゆがみができたと気づいた。そのまま捨てるのは忍びなく、旧知の家具製造業の方に連絡をした。今すぐは無理だと言われたが、6本足にして欲しいとお願いしてある。

それで今は、厚さ20cm程の「マット」を床に下ろして、その上に寝ている。ただ低いので、立ち上がる時、立ち上がりにくいのが難点だ。早く修理して欲しいと思っている。

そうこうしていたら、今度は50型「TV」の電源が入らなくなった。私は毎晩、主要電源を切り、朝着けるようにして来たが、一昨日はどうやって見ても電源が入らない。購入後4年なので、販売店に連絡して、メーカーに修理を依頼して貰っている所だ。

私は「TVがお友達」の生活をして来ている。今のTVは、同時間帯に3チャンネル録画できるTVなので、国際、国内ニュースや朝ドラを初めとした2~3の連続ドラマ、それに世界遺産、科学番組、医学健康番組、家庭菜園、植物学など多くの番組を毎日録画して見てきた。今は何か自分の半分が無くなったようにさえ感じられる。仕方が無いので本を読んでいる。昨夜は早く寝た。

次は何が壊れるだろうかと気になり出した。まさか、自分では無いよね!


(追 記)先程、TVの製造販売会社から点検訪問日の連絡があった。5日後だという。このTV無しの生活が、もう暫く続きそうだ。

    ※アイルランドで見た独特の十字架(2017.5)

              

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9月の庭仕事(5)2つめの「シュガームーン」

2023年09月11日 | ガーデニング・家庭菜園

朝、2つめのスイカを切ることにした。大きさは横19cm×縦22.5cmで昨日のよりも一回り大きい。そのままだとキッチンスケールでは測れないので、4つ割してから1つずつ測って合計した。5.26kgあり、昨日のよりも1kgも重かった。

昨日同様、日常的に少しお世話になっているご近所の3軒に、1/4個ずつ差し上げた。

     

所で、人工授粉しても実が付かなかった理由を調べてみた。

①スイカ自身で受粉数を調節する場合がある

②高温多湿時、雌花の勢いが無く落果しやすい。

③人工授粉のやり方が強すぎて、雌しべが傷つく

④受粉時刻が適当では無い、などがあるそうで、今回は②か③だった様に思った。来年はより優しく受粉作業をして見ようと思うが、気温はどうにも管理できかねる。

昨日の蟻が沢山出て来た話の続きだが、今朝見てみたら、今度は植畝を崩して平らにした2㎡ほどの所に新たに30個程の巣穴ができていて驚いた。この場所は来年までは作付けをしない。本当は化学薬剤は畑には使わない方が良いのだが、古い粉状の殺蟻剤があったので、穴ごとに撒いてみた。

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9月の庭仕事(4)中玉スイカ「シュガームーン」収穫

2023年09月10日 | ガーデニング・家庭菜園

9月になってからの当地の最高気温は、25~28℃と下がって夜は寝苦しくなくなったが、湿度は相変わらず高い。

本州の豪雨に見舞われた地域は、大変な被害を受けたとニュースで報じられている。埼玉県で親戚が住んでいる地域も甚大な被害があったと知ったので、電話を掛けたが繋がらない。急遽問い合わせの手紙を書いて出してきた。

最近の異常な気象状況では、安全だと安心していられる地域は少ないようなので、私も普段からできる対策はしたいと思っている。


中玉スイカ「シュガームーン」を種から育ててみたが、結果的に2個しか収穫できなかった。人工授粉はもっと多くしたのに、なぜこれしか実を結ばなかったのか、その理由を知りたいものだ。

横幅18cm、縦20cmの小さい方を切って、重さを量ってみた。4.2kgあった。黄色の実で、種は熟して真っ黒だった。4等分して、味を見て貰うために3/4をご近所に差し上げた。

  

スイカの苗を植えた山を崩してみたら、蟻が巣を作っていた。

今日の最高気温も、まだ平均気温よりも4~5℃高いが、まだ暫く高めの気温が続きそうだというので、種の裏に当地の種まき適期は8月末までと書いてある「小松菜」と、9月初めまでと書いてある「山東菜」をトウモロコシの跡地に少量蒔いて見た。経過はどうなるだろうか。

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近所の人に野菜栽培のアドヴァイス

2023年09月06日 | ガーデニング・家庭菜園

昨年秋、傍に新築住宅が建って、本州から50歳代のご夫婦が引っ越して来た。回覧板の回し先が私の家の次になった。

今年の春以来、回覧板を届けた時に、幾つかの鉢が置いてあり、野菜の「プランター栽培」を始めた事を知った。しかし、どのプランターも車庫の西側に置いてあり、半日陰の場所になっていたので気になった。

ある時、玄関に出て来たご夫妻に、「野菜は光合成をして育つので、鉢を日当たりに置いた方が良いのでは?」と話した。

暫くして家の前を通ると、「トマト」の鉢などが日の当たる場所に移されていた。

またある時、「トマト」の前に夫君がいたので、「トマトには、もう少し大きいプランターの方が良いのでは?」と言って、脇芽が摘まれていなかった少し大きくなった「トマト」の脇芽を実際に私が摘んで、摘み方を見て貰った。

一昨日、回覧板を回す時、丁度、庭で取った「ミニトマト」があったので、半分持参した。

すると、ご夫婦が出て来て、夫君から「この鉢の土は、来年も使えますか?」と聞かれた。私は「培養土の配合肥料は、多分1年で無くなると思いますから、来年の肥料を加える必要があります。」「野菜はそれぞれ根から特有の成分を出したり、土中に悪性の微生物を引き寄せる様なので、連作はしない方が良いでしょう。土を入れ替えるか、他の種類の野菜に植え変えるかすると良いみたいです。」と話した。また、チッソ、リン酸、カリの肥料三要素の内、予め配合されている肥料よりも、リン酸やカルシウムなどを多めに必要とする野菜もある事を話した。

それから、野菜には「アブラナ科」や「ナス科」などのグループがあって、そのグループ同士は「連作」しない方が良いこと、我が家の狭い菜園も場所を4つに分けてあって、毎年、場所をずらしながら植え付けている事を付け加えた。

また、夫君から、車庫の西側に置いてある鉢の「キューリ」を見て欲しいと言われた。見るとビッシリと「アブラ虫」が付いていた。

「これはアブラ虫ですね。農薬を使いたくなければ、薄めた牛乳をスプレーしてみたらいかがですか?やがて呼吸ができなくなる様ですよ。木酢液を使うのも試して見たら?」と言った。

別れ際に、「余計なお節介かも知れませんが、図書館に野菜作りの参考書が沢山あるので、借りてきて見てみるのも良いですよ。」と話した。

帰宅後、その内、我が家に連れて来て、私の家庭菜園を実際に見て貰うのも良いかなと思ったりした。

気がつけば、私はいつの間にか「お節介な高齢者」になっていると自戒した。


昨日、やはり「お節介な人だ」と思われても良いから、野菜作りのイロハを知ってもらいたくて午前中に家を訪ね、「今、暇なら、我が家の菜園を見に来ませんか?」と誘った。

すると、ご夫妻で来てくれた。我が家の菜園では、畝を分けて野菜の植え付けを毎年変えている実際を見て貰った。また、土壌が「根こぶ病」に冒されてしまったので、今は「アブラナ科」でも「根こぶ病」に強い「大根類」だけを植えているのも見て貰った。

その後、すぐ傍の友人から借りている畑にも案内し、秋の「葉野菜」やジャガイモの収穫後に植えた「秋大根」、虫除けネットを張っている「白菜」等を見て貰った。若い人が苗を作って育てている「ズッキーニ」は初めて見るらしく、興味深そうだった。かれこれ案内した時間は50分ほどにもなった。

夫妻は「今まで知らなかったことを、沢山知ることができて良かった。今年は思いつきで植えたが、来年はもっと計画的に取り組みたい。」と言ってくれた。

これで野菜作りを楽しむ仲間がまた増えた訳で、私は嬉しい。

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