花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

初夏の庭と菜園(8)薔薇が咲き出す

2022年06月27日 | ガーデニング・家庭菜園

3日前まで気温が低かった当地も、やっと一昨日より最高気温が24~28℃と夏らしくなって来た。今朝は時折霧雨が降り、湿度が高い。

薔薇たちはやっと蕾を膨らませて開花し出し、今は50%ほどが花を付けた。昨年よりも「アンジェラ」の開花は3日早い。

どの木も今年は不思議と蕾が多い。これから7月上旬にかけて次々と咲く花に癒やされながら、花殻摘みが毎朝の仕事になる。

中輪多花の代表は「アンジェラ」

  

  

  

   

  

   

土手の端で「ラベンダー」が開花。その後方は列植してある「サツキ」が開花。右下の青色は、猫の糞害を避けるために敷いたネット。

 

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友人の孫達に野菜作り指南④ ニンニクの芽欠き他

2022年06月19日 | ガーデニング・家庭菜園

友人の孫さんから約束していた時刻よりも2時間遅く友人宅に到着する予定になったという電話があったので、午後2時に傍の友人の畑に向かった。

どうしたのかと思ったら、孫さんとその友人の二人で近くの山に登山して来たという。明日の日曜日は雨天の予報なので、今日しかないと考えて、行って来たらしい。

それから山の話しに花を咲かせながら、畑作業をした。私の話は、52歳の時に内科の医師に告げられた「このままだとあなたは60歳を迎えられません。」と言われたことを契機に、フルタイムの仕事をしながらどう運動をするかと考えて始めたのが、飽きないで続けられたハードな登山だったと、私の人生の一部を語ったものになった。すると孫の友人から、「好きなことを楽しむ人は、簡単には死なないよ。」みたいな事を言われた。

 

作業は、先ず「ニンニク」の芽欠きをして貰った。

このまま種を付けさせれば、肝心の「ニンニク」が痩せてしまうので、新芽を見つけたら早めにすること。摘んだ芽は、美味しく食べられることを説明した。作業は簡単だが、摘んだ芽をかじって、「辛い!」といいながら、ビニール袋に入れていた。ついでに「ニンニク」の保存方法も説明した。

次は「ジャガイモ」の土寄せだ。この1週間で随分大きく育ったので、土を増して貰った。見ると寄せた土の上がM字型にへこんでいたため、雨が溜まって病気になりやすいからと教えて直して貰った。

「トマト」も1週間で7~8cm伸びていた。新しい脇芽摘みと伸びた茎の支柱への結束をしてもらう。

「サラダ菜」の苗が2~3個くっついている場所は、大きくなれないので「間引き」をして貰った。

最後に増えた雑草を取り、それぞれの野菜に合った追肥をして貰った。特に同じ豆でも、根粒菌が多くできて窒素を自給できる「大豆」と、根粒菌が少ない「インゲン豆」の違いを話して、追肥の量を加減させた。

作業を始めて1時間半後、彼らに片付けを頼み、先に私が帰宅した。それから思いついて、玄関の書籍棚に7~8冊も並べて置いてあった「北海道の山」全集の中の手持ちの数冊と「ファミリー登山」の本を山好きの彼らに渡すことにした。もう両足の膝の調子が悪くなってしまった私自身が、新たな山に登山することはないと思ったからだ。

私が50~60代前半に掛けて登山前後に読んでルートや状況を調べた本は、少し古くなったが山や登山ルートはほぼ変わっていない筈なので、役に立ててもらえたら有り難いと思ったのだ。

偶然にも私の趣味と同じ趣味を持つ若い彼らと出会ったが、彼らのこれからの長い人生が、私には実に楽しみに思えてならない。

 

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初夏の庭と菜園(7)今朝の庭

2022年06月18日 | ガーデニング・家庭菜園

一昨夜から降り出して昨日まで降った雨で、植物が生き生きしている。嬉しいが、雑草も勢い良く繁茂しだした。今週は雨の合間に頑張って草取りをしたが、土が乾いたらまた草取りになる。

今朝の庭の状態だ。

今年一番早く咲いた薔薇「センチメンタル」

「薔薇」は、2mもの積雪で折れて駄目になった物も多いが、残った「薔薇」は短くなった茎から沢山新芽を出して蕾を付けているのが目立つ。一斉に開花するのが待ち遠しい。

先週から「牡丹」に変わり「芍薬」が開花して華やぎを演出してくれている。

  

「薔薇」の開花に先を越し、「ジギタリス」が勢い良く伸びてきた。白色もある。

        

雨で倒れている花だが、名前は聖母マリアのマントの意味の「レディスマントル」。別名「アルケミラ」

菜園では最初に種まきをした「ホウレン草」の収穫は終わり、今2回目に種まきしたのが収穫時期を迎えてきた。

         

隣に4月30日に種まきして植えた「人参」は、2回目の間引きを終えた所だ。写真上は隙間に3回目の種まきをした「ホウレン草」だ。

「スナップエンドウ」は、3月9日に室内で種まきをして苗作りした右側は3日前から収穫を始めたが、こうして横から見ると、左側の3月26日に直接土に種を蒔いたのが追いつき、実を付け始めた。来年は面倒な苗作りは止めようかな。

左に「春大根」が見える。

室内で苗を作り、5月8日に庭に移植した「トマト」は、強風と乾燥にさらされたが、2段目の花を付けた。

隣家との境界に植えてある「ブルーベリー」3本の内、今年は2本が花の後、実を付けている。8月初めには徐々に熟す筈だ。

 

 

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「70歳が老化の分かれ道」を読んで

2022年06月16日 | 読書

この度、図書館から借りて、和田秀樹著の「70歳が老化の分かれ道」を読んだ。

今までにも似たような本を沢山読んで来たが、今回の著書で新しく示唆された内容が幾つかあった。

その一つは「70代は老いと戦える最後のチャンス」であるということ。80代になると、気力体力共に少なからず減少するので、なかなか生活の仕方を変えるのは難しくなるからだ。70代ならば新たな生活習慣を得ることも可能だというのだ。

その「生活の注意点」は次の様な事だ。

何事も「引退」などしない。老化防止の最高の薬は働くことだ。運転免許は返納すべきでない。肉をしっかりと食べるべきだ。急にきついスポーツを始めるよりは、散歩などの軽い運動が長続きする。何か学びたければ、一人で学ぼうとせず、外の会に出かける方が良い。ダイエットはせずに好きな物、美味しいものをしっかり食べて「免疫力」を高める。

次は「医療との付き合い方」を述べていた。

「認知症」は病気ではなく「老化現象」の一つで、誰にでも脳にはアルツハイマーになる原因が少なからずできている。血圧、血糖値はコントロールし過ぎない方が良い。

日本人の死因のトップは癌だが、70代の癌との付き合い方を考える。医者が勧める手術が最高だとは限らない。手術後は必ず体力が落ちるからだ。

最後に、「70代の危機を乗り越える」こと。

先ずは退職や家族、友人などの介護や死去による「喪失感」を上手に乗り切ること。それには仕事をしていた時の自分が最高の自分だったと思わないこと。これからの人生を豊かに過ごす方法を考え、実行する。趣味は新たに始めるよりは、働く内に作っておくと良い。介護を生きがいにしないこと。見通しが難しい「在宅介護」より、「在宅看取り」が良いのでは。

そして最後を「周りの人に優しくなることが、幸せへの近道」だと結んでいる。

この本で私は、退職後の自分の生活の幾つかを肯定できた様に思った。また新たな示唆も得た良い本だった。

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友人の孫達に野菜作り指南③ ジャガイモの芽欠き他

2022年06月13日 | ガーデニング・家庭菜園

昨日一週間ぶりで友人の孫が来た。

早速、「ジャガイモの芽欠き」について、その理由とやり方を教えた。最終的に茎を2~3本残してと言うと、どっちが良いかと聞かれたので、大きい芋を収穫したいなら2本にしたら良いのではと答えると、全て2本を残して後は茎を欠いた。

昨年友人にして貰った時は、勿体ないと言ってなかなか3本にさえならなかったのと比べ、彼は思い切りが良いのか、あるいはマニュアル人間なのかと思った。

「トマト」の苗が1週間で大分生育し、花を付けだした。中には既に可愛いトマトの実がなっているのも有り、驚いていた。今回のは「ミニトマト」と「中玉トマト」なので、1番花の直ぐ下の芽は欠かずに育てて、茎の2本仕立てを目指すことにした。

空いていた場所があったので、私が使った余り種の「青梗菜」「ホウレン草」「二十日大根」を使って貰うことにした。元肥の入れ方、種のまき方を上手く覚えてくれていた。

「これだけ野菜の種類ごとにできれば、来年は一人で植え付けができるね。」と私がいうと、「いえ、来年も教えて下さい。」と返された。

祖母に当たる友人の家で休んだ後、生育した「小松菜」を収穫して帰宅したらしい。

 

所で先日、市の図書館で「古書リサイクル市」があることを知った。彼に基本的な野菜作りの参考書があれば、実践しながら理解が早まるのではと思い、開催時間前に行って並んだ。農業、植物関係、野菜栽培のコーナーに一番乗りで行き、手頃な参考書を数冊求めた。

それを友人から彼に渡して貰う事にした。20代で野菜作りに興味を持って取り組む経験は、転勤がある仕事だそうだが、彼のこれからの長い人生をより豊かにしてくれるのではないかと思っている。

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友人の孫達に野菜作り指南 ②トマトの追肥と支柱立て、ジャガイモの追肥と土寄せ

2022年06月12日 | ガーデニング・家庭菜園

2週間ぶりで先週土曜に菜園に友人の孫が来た。

「トマト」は風よけのビニールで覆っていたが、大分大きくなってきたのでビニールを外して追肥をやり、支柱を立てて貰った。

また、「ジャガイモ」が発芽してきたので、こちらにも追肥をやり、土寄せをして貰った。

「手なしインゲン」の鳥除けネットを外して、化成肥料を少し施し、土寄せもさせた。

最後に大きく育った「小松菜」をほとんど全部収穫して、持ち帰って貰った。初めての収穫なので、父親の家に届けたらしい。

作業しながら、ロシアのウクライナ侵攻後、化成肥料が大きく値上がりしているので、もし残っている「リン酸」や「888肥料」がまだ値上がりしていない店があるなら、来年のためにも少し買って置いた方が良いのではと話しをした。

支柱にする竹の組み合わせ方や、合わせた時の縛り方など、細かい作業も説明したが、直ぐに理解して実行してくれるので、私もとても気持ちが良い。

次回は「ジャガイモ」の芽欠きや「トマト」の仕立て方などを覚えて欲しいと思っている。

若い人と一緒にする作業は、楽しい。

 

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