私が近所にある高齢の友人の菜園を手伝い始めて3年目になるが、今年は既に書いたように友人の孫とその友達が野菜作りを希望したため、私がその指南役を買うことになった。
3月末の雪解け後、4月末以来彼らと菜園作業を共同してきた。今年は5月末まで続いた強風と低温、6~7月の雨不足による気象現象によって「大根」などに生育不良が起きたが、全くの無農薬で種まき、苗植えからここまで生育させる事ができた。
先ずは友人のために、私が早まきと遅まきを組み合わせて育てた「サヤエンドウ」は、いよいよ収穫の最盛期を過ぎたようだ。今年の種は友人が自家採種した3年前の物だったが、友人には、来年のために一部を完熟させて、種を取って置いたら良いねと話した。
左の写真は私が育てている「トウモロコシ」だ。やっと60~70cm丈に育ってきた。これから堆肥や肥料が多く必要なので、家の自家製堆肥を運ぼうと思っている。
また、右の写真だが、「花豆」が好きだという友人へのサプライズで種を買い、室内で発芽させてから植え付けたのだが、今では弦が高く伸び、順調に育っている。この調子なら沢山収穫できそうだ。
次は、雑草畑の草取りをしながら苦労して育てている「小豆」だ。今、小さな黄色い花が咲いている。
次は友人の孫さん達が栽培している「トマト」と「枝豆」「インゲン豆」「ジャガイモ」だ。
野菜栽培をしたことが無い二人に、「トマト」は私が育てた苗を分けたが、その他の野菜の種のまき方や追肥の仕方、「トマト」の脇芽取り、「トマト」や「ピーマン」の支柱の立て方、結束の仕方、「枝豆」の芯の摘み方などを教えてここまで育った。
孫さん達は仕事の関係で毎週末に来られないことも多く、その分は私が手助けして来た。
(トマト「アイコ」3本。この後方には「中玉トマト」3本をいずれも茎2本立てで育てている)
(ジャガイモ「キタアカリ」) 数本茎が出たところで、茎を2本に間引いて育てさせた。花後、今は種ができている。そろそろ枯れて、3週間後には収穫できるのではと考えている。雨が少なかったので、現在の所は疫病にもなっていない。
(枝豆)これは孫さんが苗を買って来た。双葉が出る前で豆が立ち上がっていたので、慌てて鳥除けネットを掛けさせた。本葉が5~6枚の時に摘心させたら、枝数が増えて立派になった。今は白い小さな花が咲いている。
(インゲン豆)孫からすると祖母に当たる友人が、「手なしインゲン豆」が好きだと言うことを教えて種を植えさせた。順調に育ち、さやが沢山付いたので、もう収穫できそうだ。
この他に、「ホウレン草」「小松菜」「春菊」「カボチャ」「長ネギ」「ニラ」「青梗菜」「大根」「ピーマン」も育て、既に収穫した物もある。先日新たに「赤カブ」「小松菜」の種を蒔いた。