今までのデルフィニュームも種から育てたものだが、花色が濃い紫色をしている。
それで新たに種を買い、5月にポットに蒔き、3cm程に生育した初夏に庭に移植したものだ。
今年は乾燥した夏だったので水遣りに気を使ったが、こうして開花してくれると本当に嬉しい。
丈が伸びるので薔薇との合性が良いデルフィニュームは、寒さにも強い宿根草だ。ここまで来たら後は毎年、芽を出して開花してくれるのであり難い。
また、寒冷地でダリアの球根を翌年まで保存するには、晩秋に球根を土中から掘り上げて室内の適当な場所で上手く保管しなければならない。
今年は4種類のダリアが、今、庭で花を咲かせているが、昨年、近所に咲いていたこの薄紫色のダリアの花が気に入ったので、晩秋に掘った球根を分けて貰い、家にあったのと一緒に保管したものなのだ。
(私はピートモス適量と共に種類別を書いたナイロン袋に球根を入れてからダンボール箱にまとめ、春まで洗面所の床下に置くようにしている。ここではグラジオラスの球根も土中で冬越しができないので、掘って良く乾燥させてから同じダンボールに入れている)
貰った球根を腐らして駄目にしたら申し訳ないなと思っていたが、上手く保存でき、植え付け後ちゃんと生育して立派な花を咲かせてくれたので嬉しい。
先日その方にも見に来て貰った。