花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

新顔デルフィニュームと薄紫色ダリア

2012年09月21日 | ガーデニング・家庭菜園
今日庭を見回ったら、薄青色のデルフィニュームが咲いていた。
今までのデルフィニュームも種から育てたものだが、花色が濃い紫色をしている。
それで新たに種を買い、5月にポットに蒔き、3cm程に生育した初夏に庭に移植したものだ。

今年は乾燥した夏だったので水遣りに気を使ったが、こうして開花してくれると本当に嬉しい。
丈が伸びるので薔薇との合性が良いデルフィニュームは、寒さにも強い宿根草だ。ここまで来たら後は毎年、芽を出して開花してくれるのであり難い。

また、寒冷地でダリアの球根を翌年まで保存するには、晩秋に球根を土中から掘り上げて室内の適当な場所で上手く保管しなければならない。
今年は4種類のダリアが、今、庭で花を咲かせているが、昨年、近所に咲いていたこの薄紫色のダリアの花が気に入ったので、晩秋に掘った球根を分けて貰い、家にあったのと一緒に保管したものなのだ。
(私はピートモス適量と共に種類別を書いたナイロン袋に球根を入れてからダンボール箱にまとめ、春まで洗面所の床下に置くようにしている。ここではグラジオラスの球根も土中で冬越しができないので、掘って良く乾燥させてから同じダンボールに入れている)

貰った球根を腐らして駄目にしたら申し訳ないなと思っていたが、上手く保存でき、植え付け後ちゃんと生育して立派な花を咲かせてくれたので嬉しい。
先日その方にも見に来て貰った。

    
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庭の野菜(7) 片づけができない高齢男性

2012年09月08日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園

この度会った友人の次の様な話が心に残った。
それと言うのは、先日お盆に、妻に先立たれて1人で暮らしている70歳代後半の兄の家に行った時の事、室内のどこもかしこもが物で散乱していて足の踏み場が無いほど酷いので、2日懸かりで片付けて来たと言うのだ。
その際、兄に小言を言うと、「自分はずっと片付けや掃除はした事が無かったのだから、仕方が無い。」「俺に指図するなら、帰れ!」と言われたのだそうで、その言葉に彼女は相当傷付いた様に見えた。
私自身も片付けや掃除は余り好きな方ではないが、先ずは出した物は元あったところに戻す、いる物かいらない物かを判断して、いらない物は適当に処分するという事さえやっていれば、そんなに雑然とはならない筈なのだが。
そして、「文句を言われながら一生懸命に片付けてやっても、その後直ぐに、また元の木阿弥になるに違いないのだから、兄特有の住まい方なのだと受け止めて、これからは手を出さない方が良いのではないだろうか。」と私は言った。
介護保険でヘルパー派遣制度があるが、週に1~2回でもヘルパーに来てもらうという方法もあるのに。




今回はパセリと、やっとそれらしくなって来た秋大根である。
パセリは3月に室内でプランターに種を蒔き、育てた苗を5月に移植したものだ。無機質、ビタミンが豊富なので、みじん切りにしたりして利用しているが、良く育ち過ぎて食べ切れない。近所のパセリ好きの友人に時々採って行って貰っている。

秋大根は、8月7日に少量を種蒔きした。丁度1月になるが、雨が降らないので時々水をやっている。

    

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今年のアメリカ芙蓉

2012年09月06日 | ガーデニング・家庭菜園

最近、今まで無かったようなおかしな事件の報道が続いている。
女児を誘拐してカバンに詰め込み、タクシーに乗って連れて行こうとしたとか、また別の事件では女児を誘拐監禁したのを見つかったので父親を殺したとか…などだ。
犯人達には止むに止まれない動機が芽生えた何かがあったのだろうか、はたまた猛暑のせいで人間の理性がおかしくなったのだろうか。
未だ何も分からないが、いずれも犯人達が次の世代を担う筈の若者で、しかも平然としているらしい様子に身震いがして来る。




我が家にはアメリカ芙蓉(葵科)が2本ある。通行人から見えるように歩道の傍の高さが50cmある塀の上に並べて、背の低い薔薇の背後に植えてある。
白い方は植えてから3年目、ピンク色のは2年目だが、今年は1年早い白い方が背が高くなり、茎の数も多く花芽も多い。
アメリカ芙蓉の花は「一日花」だが、一昨日は白芙蓉の大花が11個も咲いたのでびっくりした。
今夏は北海道も未だ猛暑が収まらず、おまけに旱魃が続いているが、毎日バケツで水を運び、水遣りをしたお陰かも知れない。
また毎朝、しぼんだ花を律儀に摘み取り、種を作らせないようにしている事も効果がある筈だ。
「一日花」というのも、こんな大きな花が数日間咲き続けるとしたら、木自体が体力を消耗してしまう。だからこの木が選んだ生き残る知恵なのかも知れないという気がする。
(同種のむくげの花も一日花だ。花は小さいが次々と沢山咲かせる)

水遣りは疲れるが、こんなすっきりと咲く大きな花を見ると、残暑に疲れた心身をその時だけは癒される様に感じる。
花言葉は「繊細な美」「しとやかな美人」だとか。

    

                   

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エンジェルス・トランペット

2012年09月03日 | ガーデニング・家庭菜園

今日も蒸し暑かった。最高気温は31℃もあったらしい。

所で3日前に、もう1本のエンジェルス・トランペットに5cm程の長さの蕾を確認していたが、今朝見たらピンク色の大きな花が3つも咲いていた。
綺麗なので写真に撮り、丁度洗濯物を干していた隣家の人を呼んで見て貰った。

その方も以前に植えていたことがあると言っていたが、この植物が有毒なのは知らなかったそうだ。
この木は歩道に面した低い塀の上に植えてあるので、通学途中の小学生が見て手で触ったり、知らずに花を採って食べてしまったりしかねない。
毒が手に付いたり、口から体内に入ったりすると危険性がある。その時、毒性があると知っていて植えていたと言われたら申し開きができないので、思い切って公共の安全のために抜き取った。堆肥を作るコンポストに入れるのもはばかられるので、北側の庭の隅に埋めることにした。
花は無くなって残念だが、これで安心できる。
昨秋、近所の友人から挿し枝を貰ったものだったが、今後もう私はこの花は植えない。

 ※毒性については、8月13日の記事「エンジェルス・トランペット①」を参照の事
             

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