花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

7月の庭(7)黄色の百合が開花した

2019年07月25日 | ガーデニング・家庭菜園

日が経つのは本当に早い。トマトが赤くなったり、隠元豆の鞘が大きくなって収穫できるのを楽しめるようになったが、例年よりも1週間程早いと思う。6月は毎日強い風が吹いたが、好天が続いたお陰だと思う。

花たちも元気だ。「黄色の百合」が土手の上で咲いた。低い位置に咲く「百合」は、雄しべが服を汚すので切り取るが、これは高い場所なのでそのままで大丈夫だ。

百合のそばにブッシュ型の白小花「ケント」が次々と咲く。このブッシュ型で小花の薔薇は、庭ができた初めに植えたから、かれこれ10年以上経つ。

1988年デンマークで産出された四季咲き、純白の花径3cmほどの小花が次々と咲く多花性、病気にも強い薔薇だ。

右の薔薇は「ブルー・リバー」の二番花。

 

大花の「紫色クレマチス」は、花数は少なめだ。

「チョコレート・サンディ」の二番花。右側は「センチメンタル」の二番花。

 

次は「マーガレット・メリル」だ。1977年イギリスで作出された四季咲き、丸弁でアイボリーホワイトの魅力的な花で長持ちする。ダマスクの香りが強い。

その右は今年も新しく植えた「ロココ」だ。

 

下の左は「ダブル・ディ・ライト」(「二重の喜び」の意味)、1976年アメリカが作出した四季咲き、丸弁カップ咲きの中央が白色で周りが赤色の花は、開花後時間が経つに連れて中が黄色になり、やがて真っ赤に変色する。棘が多く、病気にも弱い。

右は「スーリール・ドゥ・モナリザ」。2番花が元気だ。実に樹勢が強い薔薇だ。

  

雨が続いた後は、雑草も生き生きと伸びて来ている。土が少し乾燥したら、草取りをしたい。

 

 

 

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7月の庭(3)薔薇の剪定が進む

2019年07月16日 | ガーデニング・家庭菜園

ニュースによると、この所の本州、九州では日照時間が極端に少なく、植物、野菜の生育に影響を与えていると聞き心配だ。数年前の北海道もそうだった。

当地は、一昨日までの小雨が止み、高湿度だった昨日とは違って、今日は朝から薄曇り。

朝は7時から庭に出て、菜園の茎が硬くなった「春菊」を片付けてコンポストに投入したり、「キャベツ」と「長葱」に追肥して土寄せ、「トマト」の下葉取り、「レタス」に追肥、「枝豆」の芯摘みをした。また昨日は、ポリポットに「白菜」の種蒔きをした。結構忙しい。

6月末から毎朝、最盛期を過ぎた薔薇の「花殻摘み」を続けて来た。日によってはバケツ2杯を越える花殻の量になることもあり、それを約2cmの長さに園芸鋏で切ってから「コンポスト」に投入して来た。だから庭全体としては花数が少なくなって来た。

摘んだ後に化成肥料を少し施すと、やがて新芽が現れ、そこに茎が立ち上がる。大抵は切り取った直ぐ下から2つの芽が伸び出し、葉を付け花を咲かす。つまり剪定後は、花数が2倍になるのである。

既に勢いがある元気な木は、新たな蕾が付いて、花を咲かせ出したものも結構ある。写真は「スーリール・ドゥ・モナリザ」の新芽の一部だ。早くもつぼみが膨らんで開花したのもある。

     

3日程前から「カサブランカ」が開花した。その横では球根植物の「アルストロメリア」も賑やかに花を見せてくれている。

             

また他の薔薇より遅く「イエロウ・クイーン・エリザベス」の背が伸びて来たと思ったら、ようやく淡黄色の花が開花し出した。

この薔薇は、1964年ベルギーで作出された四季咲き、直立性で、写真では低く見えるが、高さは1.5m程になり、丸弁咲きで棘が少なく、耐寒性、耐暑性があって、耐病性も強い薔薇だ。

次は「チョコレート・サンディ」。2008年フランス・メイアン社作出。四季咲きのつるバラ、丸弁抱え咲き、中輪、チョコレート色。耐病性に弱い。この花はつぼみが開き始めて開花するまでの中央の端正な姿が実に魅力的だ。今後、株が大きくなったら、つる仕立てを考えたい。

次は先月、花と葉の色に引かれて購入した「ハーモニー銅葉」だ。背丈の低さは「ペチュニア」並みだ。

高価なので一株しか買えなかった。秋に球根ができていたら、大事に越冬させて、数を増やしたいものだ。

右の「ミニダリア」は、種を「チェコ」のスーパーマーケットで見つけ、一袋買って来て、昨年苗を育てて植えたものだ。秋に掘ると小さな球根が付いていたので、室内で越冬させて、春に植えたものである。この他の色もあるので、開花したら紹介したい。

 

昨日の「ピエール・ド・ロンサール」の姿だ。この薔薇は1987年フランスで作出された。カップ咲き、中心がピンク色のクリーム色で、花径は12cmの大輪だ。耐寒性、耐暑性がある。樹高2.5mになるというので、今後、仕立て方が課題だ。色違いで「ルージュ」と「ホワイト」もある。

              

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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7月の庭(2)雨後の庭仕事

2019年07月14日 | ガーデニング・家庭菜園

2日間程、雨が降り続いたので、乾燥気味だった庭全体が青々と生き返った様だ。、

今朝は水分をたっぷりと吸って濡れている薔薇の花殻摘みをした。2日振りなので花殻の量も多く、コンポスト2つが一杯になった。

今年になってから、「米糠」が手に入る精米所を見つけたので、コンポストに花殻や草、最近では大根の葉が適当に入った所に、多めの米糠を入れ、その上に土を入れて発酵分解を促進させている。

昨日、ホームセンターで気を引かれた薔薇があり、買って来てしまった。名前は「グルス・アン・アーヘン」 ドイツの薔薇だ。木立性で高さは60cmなので、扱いやすいだろう。新しい薔薇を迎える時は、どんな花が咲くかドキドキしてしまう。

今朝、植え場所を探したが空いた所が無く、結局「黒船ツツジ」を別の場所に移して、その跡地に植えた。

雨が降る前に写した写真の中から載せる。 

星のような花が咲き終わって、赤い実が付き始めた「ヒペリカム」

「薔薇マチルダ」と「クレマチス」との共演。

待ちに待った「ピエール・ド・ロンサール」が開花し始めた。この薔薇は、ほころび出す蕾と咲き始めの姿が美しく、好きだ。

                     

色が七変化する「チャールストン」。咲き始めは黄色、その後外側から赤くなり始め、最後は全体が真っ赤になる。

土手の上の花々。小花は「ロビンフッド」。右下の「サツキ」は、ピンク色の花をびっしりと咲かせたが、今は種を保持させないように花殻を鋏ですっかり刈り取ってしまったもの。

     

次は「ザ・ジェネラス・ガーデナー」

開花が早かった「ラジオタイムス」丸弁ロゼット咲き、強香、半横張り性で枝が乱れ易い。

             

手前の薔薇は我が家の入り口の土手上で存在を主張する「マダム・イザック・ペルーレ」。

1881年フランス、ガルコン作出。シュラブ系、花径8.5cm、中香。房咲きで花数が多く、ピンク色からやがて白っぽく変色する。我が家の顔と言った薔薇だ。

  

この薔薇は「レディ・エマ・ハミルトン」2005年イギリス、ダビッド・オースチン作出、「ネルソン提督」の恋人の名前の薔薇。

八重のカップ咲きで強健、フルーツ系の香りが強い。シュラブ咲き、中輪。オレンジ赤色からオレンジイエロウに変色する。

背部には、これから咲く百合が控えている。

                           

 

 

 

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新車に乗って、娘が来た

2019年07月07日 | 日記

昨日夕方、今回買い換えた車に乗って娘が来宅した。

前回はトヨタ車に乗っていたが、古くなったと言って、今回はドイツ車「アウディ」に乗り変えたのだ。

良くそんなお金があると思うが、娘の財力で決断したのだろうから、私は口を挟む事などできない。

ドイツ車は車体が頑丈にできていると聞くので、少し高くても価値があるのだろう。だが「車両保険代」が高いので、「任意保険代」が高く付いたと言っていた。

(私の車の車庫横に1台分の駐車スペースを設計時に用意してあり、そこに停めている)           

夕飯には「ステーキ」とカボチャなどの「野菜の煮物」、それに娘が好きな「卯の花」の煮物を作った。

「ステーキ」には庭で取れた大根の下ろしをたっぷりと添えた。肉が柔らかく美味しかった。娘は完食してくれた。

                         

今朝、シャワーをして、朝食後に帰って行ったが、「卯の花煮」と庭の「サラダ菜」「大根」を持たせた。

先月から転勤で札幌に引っ越して来たので、時々我が家に来た時には「私の手作り野菜」を持たせられる。次回は「トマト」が色づくに違いない。

                      

 

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7月の庭(1)

2019年07月05日 | ガーデニング・家庭菜園

早くも暦は7月に入り、一週目には鹿児島を中心に南九州が数日間「豪雨」に見舞われて、多くの方達が避難したニュースに被害が大きくならなければ良いがと心配した。土砂崩れも置き、潰れた家の下敷きになってなくなった方も出て、近年の「ゲリラ豪雨」とその怖さをまた知った。

この間の道央の気候は、雨天が2日間程だった。続く強風と乾燥の6月が終り、7月に入ってからは大地が水分をたっぷりと浴びて、植物が生き生きと生育している。

ようやく宿根草の「クレマチス」が開花し、隣の薔薇を引き立てくれている。

この場所の「クレマチス」は、植える場所が無いので2種類を近接させて植え、一箇所に巻きつけている。最近遅れてピンク色の花が咲き出した。

                         

薔薇を引き立てるもう一つの花が「デルフィニューム」だ。これも宿根草なので、一度種を蒔くか買った苗を植えると、毎年高く伸びて青色の花を咲かせてくれる。先日、通る人が、「青い色がぱっと目に入って来るよ。」と言っていた。

この薔薇は「マチルダ」だ。1988年フランスのメイアン社が作出した素敵な花径7cmのピンク色の四季咲きだ。高さ1mで横に大きく張る性質があり、耐寒、耐暑性があり花持ちも良い。ただし、場所を取る。

                                

左下の薔薇は「ラ・ペルラ」(イタリア語で真珠の意味) 2000年ドイツ、コルデスが作出し、いくつもの賞を受賞している。四季咲き、クリーム色で花径10cmの丸弁で大輪になる。咲き始めの「ボタンアイ」が可愛い。直立性で、高さはまだ80cm程だが、その内1.8mにもなるらしい。       

数日前から右下の「アルストロメリア」が咲き出した。球根は細長く、ゼリー状で独特だ。茎が長く立ち上がるので切花にも好まれ、花持ちも良い。数種類の花色があるが、これは伯母が住んでいた庭から貰って来て増やした花なので、毎年大切に育てている。

英名は「lily of the Incas(インカのユリ)」と呼ばれ、花弁にある斑点は虫を呼ぶためらしい。

                               

 

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