日が経つのは本当に早い。トマトが赤くなったり、隠元豆の鞘が大きくなって収穫できるのを楽しめるようになったが、例年よりも1週間程早いと思う。6月は毎日強い風が吹いたが、好天が続いたお陰だと思う。
花たちも元気だ。「黄色の百合」が土手の上で咲いた。低い位置に咲く「百合」は、雄しべが服を汚すので切り取るが、これは高い場所なのでそのままで大丈夫だ。
百合のそばにブッシュ型の白小花「ケント」が次々と咲く。このブッシュ型で小花の薔薇は、庭ができた初めに植えたから、かれこれ10年以上経つ。
1988年デンマークで産出された四季咲き、純白の花径3cmほどの小花が次々と咲く多花性、病気にも強い薔薇だ。
右の薔薇は「ブルー・リバー」の二番花。
大花の「紫色クレマチス」は、花数は少なめだ。
「チョコレート・サンディ」の二番花。右側は「センチメンタル」の二番花。
次は「マーガレット・メリル」だ。1977年イギリスで作出された四季咲き、丸弁でアイボリーホワイトの魅力的な花で長持ちする。ダマスクの香りが強い。
その右は今年も新しく植えた「ロココ」だ。
下の左は「ダブル・ディ・ライト」(「二重の喜び」の意味)、1976年アメリカが作出した四季咲き、丸弁カップ咲きの中央が白色で周りが赤色の花は、開花後時間が経つに連れて中が黄色になり、やがて真っ赤に変色する。棘が多く、病気にも弱い。
右は「スーリール・ドゥ・モナリザ」。2番花が元気だ。実に樹勢が強い薔薇だ。
雨が続いた後は、雑草も生き生きと伸びて来ている。土が少し乾燥したら、草取りをしたい。