このところ最高気温が氷点下の「真冬日」が続いている。
先月気づいたのだが、朝夕、雪の上を歩いて来て庭を横切る近所の猫が、一旦、室外機の向こうからベランダに飛び乗り、ベランだを横切って、また下の雪の上に降りて通るのだ。
猫は少しでも冷たい雪を避けてか、または歩きやすいためか、暖かいコンクリートのベランダを通りたいのかもしれないが、毎日続くと猫が嫌いな私はどうしたらベランダに上がらないようにさせるかを考えた。
春先から雪が降る前までは、太陽光で作動して動物が嫌う「超音波」を出す装置を土に立てて、野菜のそばに排泄されないようにして効果があった。しかし、今はどうすべきか。
猫は柑橘類の匂いが嫌いらしい。そこで一日一個食べる伊予柑の皮を撒くことにした。出口の戸を開けて撒くので、皮が跳ねて思うような場所に負けないが。
撒きだして3~4日、猫の姿を見なかったが、今朝は通って行った。面白いことに、嫌われているのを知っているらしく、急いで通り抜けるのだ。
まだ、皮が少ないのかもしれないので、また伊予柑を買って来たい。
※ このベランダの下は空洞になっているので、庭仕事用具や除雪用具の物入れにしている。