北国は先週から雨が降ったり、気温が低めの日が続いている。
しかし今年も「ボタン」が咲いた。最初に咲いたのは亡くなった伯母が植えてくれた「白色ボタン」だ。毎年花数も多く、歩道に面した土手で存在を主張している。どこかで伯母も見ているだろうか。
2日遅れて咲いたのは「薄桃色ボタン」だ。こちらは大きさが中花で数が多い。木が大きいので、見事だ。
そして3番目に咲きだしたのは「淡オレンジ色ボタン」だ。こちらは花が大きく数は少ないが、庭の片隅で光を放っているようだ。
次は庭の奥、窓の下に咲き出した「赤紫色ボタン」だ。落ち着いた色合いと花の数も多く個性的だが、まだ木は低い。
その隣で咲くのは庭で一番古い「薄桃色の大花ボタン」だ。花数は少ないが存在感がある。
写真を撮っていたら、隅にある「スズラン」と「シラー」が足下で咲いていた。花にとってはこの所のどんよりした気候が良いようだ。
庭の真ん中にある「アイリス」は、昨秋、幾つかの球根を掘り出して少なくしたが、今年も元気に咲いてくれた。
「ジャーマンアイリス」は数種類あったが、場所を取るので整理し、今は好きなこの種類が庭で咲いている。
まだ暫くすっきりとしない天候が続きそうだが、それが草花には良いようで、雑草も繁茂してくる。今年は体力的に落ちて来ているのを感じていて、あれこれしなければならないが、手が回りかねている。