今朝6時の気温は0度。ついに初冬になったのだ。
晴天の中、8時に散歩に出た。
すると間もなく、遠くの空から「クアッ!クアッ!」という声がした。
見上げると北東から南西に向かって綺麗にV字型に並び、飛んで行く大白鳥の群れだった。
先頭の白鳥は、百数十羽を従えて真っ直ぐに飛んでいるのだ。
その群れを見送って間もなく、また鳴き交す声がしてきた。
今度の群れは、遠くから飛んで来たと思ったら、正に私の真上を低空で飛び去った。
晴れ渡った青空の下を飛ぶ大白鳥は、太陽の陽を受けてピンク色と銀色が混じった様な色に光り輝いて見えた。数を数えたら70羽だった。
また暫く田舎道を歩いていたら、同じ様な声が聞こえだした。
今度の群れは大群で、かなり高い高度を飛んでいる。急いで数を数えたら丁度100羽位だった。
3月末に、日本からシベリアに渡る大白鳥は何度も見たが、この時期の帰って来た彼らに出会ったのは初めてで、凄く嬉しかった。
自然は不思議だ。鳥達は季節の移ろいを敏感に感じ取って、遠いシベリアと南方の国の間を、日本の湖沼で羽根を休めながら、毎年2回、一定の集団を作り、行路を間違わずに行き来するのだから。
それにしてもV字の先頭を飛ぶリーダーと、それを必死に一列に連なって追う群れが作る形の何と美しい事か。遥か遠くに見えなくなるまで見送った。
今朝は散歩に出て本当に良かった。
晴天の中、8時に散歩に出た。
すると間もなく、遠くの空から「クアッ!クアッ!」という声がした。
見上げると北東から南西に向かって綺麗にV字型に並び、飛んで行く大白鳥の群れだった。
先頭の白鳥は、百数十羽を従えて真っ直ぐに飛んでいるのだ。
その群れを見送って間もなく、また鳴き交す声がしてきた。
今度の群れは、遠くから飛んで来たと思ったら、正に私の真上を低空で飛び去った。
晴れ渡った青空の下を飛ぶ大白鳥は、太陽の陽を受けてピンク色と銀色が混じった様な色に光り輝いて見えた。数を数えたら70羽だった。
また暫く田舎道を歩いていたら、同じ様な声が聞こえだした。
今度の群れは大群で、かなり高い高度を飛んでいる。急いで数を数えたら丁度100羽位だった。
3月末に、日本からシベリアに渡る大白鳥は何度も見たが、この時期の帰って来た彼らに出会ったのは初めてで、凄く嬉しかった。
自然は不思議だ。鳥達は季節の移ろいを敏感に感じ取って、遠いシベリアと南方の国の間を、日本の湖沼で羽根を休めながら、毎年2回、一定の集団を作り、行路を間違わずに行き来するのだから。
それにしてもV字の先頭を飛ぶリーダーと、それを必死に一列に連なって追う群れが作る形の何と美しい事か。遥か遠くに見えなくなるまで見送った。
今朝は散歩に出て本当に良かった。