花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

明日から中国へ行って来ます

2009年02月20日 | 海外旅行「中国Ⅰ」四川省・雲南省
今まで私は、中国に2回旅行している。
1回目は、十数年前の8月に北京、西安、大同などへ行き、万里の長城、故宮、兵馬俑坑、龍門石窟、雲こう石窟等を巡る旅行をした。詳しくはこのブログのカテゴリー「私の外国旅行体験」の2007年2月の記事参照のこと。

2回目は、一昨年6月、四川省へ行き、九寨溝、成都郊外のパンダ研究保護センター、都江堰、峨眉山、楽山などと、上海を訪れた。(去年起きた大地震で四川省は大きな被害を受けたが、私が行って来た場所の被害の大きさを知り、とてもショックだった)詳しくは「私の外国旅行体験」2007年6月の記事を参照のこと。

今回は3回目の中国旅行となるが、行き先は前から行きたかった雲南方面だ。
広い中国の中でも最も西南に位置し、ミャンマー、ベトナム、ラオスと国境を接する地域である。
中国は、漢族を始めとする55民族からなる多民族国家だが、雲南省はタイ族、ハニ族、イ族、ミャオ族など、22もの少数民族が生活する地域である。

丁度、菜の花が咲き乱れる時期だという羅平地区と昆明、麗江といった古い都市を巡り、さらにナシ族の聖山5596mの玉龍雪山を望む公園では、4506mの地点までロープウエイで上る予定だ。

高い所と言えば、四川省で4007mの峠に行った経験が1度だけある。その時はそこで15分程散策したが、酸素が薄いので息苦しくなり、バスに戻って携帯の酸素ボンベを吸った。
今回は更に500mも高い地点なので、本当にそんな所まで私でも行けるのかどうか自信がない。
しかし色々と事前勉強したせいか、私には3回目の旅行となる今回が、期待が一番大きい。

今回は、H旅行社札幌支店主催のツアーなので、新千歳空港から北京まで直行便で中国に入り、そこで国内便に乗り換えて雲南の昆明に行く事になっている。

今、最も心配なのは、今日、明日と大荒れの天気予報が出ていて、もしも明日、新千歳空港が閉鎖されたら、行くことができなくなる事だ。
しかしそんな時でも、成田集合のツアーではなく、主催者側が地元の会社で、集合も新千歳空港なので、全て対処してくれるものと安心はしているのだが。(そんな訳で、冬場の旅行は地元の旅行社に限ると思っている)

今回の同行者は登山友達の古い学友だ。
順調に行けば21日から28日まで行って来ます。





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私はガス炊飯

2009年02月18日 | 医療・健康・食生活・衣生活
ある人が、「ガス炊飯に変えました」という記事をブログに書いていた。
それで私は、次のようなコメントを書いた。

『ガス炊飯、私もやってます。
私の場合は、深夜電力以外の電気代が一般家庭の1.4倍もかかるのと、新しいガステーブルに自動炊飯機能がセットされている事から、電気炊飯器の使用を止めて、ガス炊飯に切り替えました。
所が店に行っても、昔のような炊飯専用の「文化鍋」が見当たらないので、色々試した結果、現在は(沸騰時の吹きこぼれを考えて)蓋がガラスのほうろう鍋を使っています。
(1回分2カップの米が)15分で美味しく炊き上がります。

所で皆さんは、洗米はどうしていますか。
ガスで炊くようになってからは、(鍋に水量の目盛りが付いていないので)米の体積の1.2倍の水をきちんと計るために、初めから米をざるに入れて洗米すると水切れが良く、とても気に入っています。
(目の細かなステンレス製の中型ざるが良いです) 是非、試して見てください。』

カップ2杯400mlの米に、基本の水は480mlである。
また、自動炊飯機能をセットすると、炊き上がって消火する直前に、一瞬、ガスが強火になるような仕掛けがされているのも驚きなのだ。
本当に今時のガステーブルは、自動消火装置、揚げ物の温度設定などの安全装置も万全で、実に優れものなのである。


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また薬が増えた

2009年02月17日 | 医療・健康・食生活・衣生活
昨日、循環器内科に行った。
前回、血圧を抑制する薬が変わったので、昨日は採血、採尿検査をして、体調を確認された。
血圧は、前より安定した状態に向っているので、2種類の薬はそのまま続ける事になった。

が、コレステロール値(LDL-CHO)が高くなっていたのだ。(正常値 0~119)
  H18.5. (95) H19.3. (128) H19.11.(114) H20.3.(133) H21.2.(178)

数日後に中国旅行に出かけることを話すと、「中国で油っこい食物を食べて、心筋梗塞で倒れたら困るね。」と言われた。
「コレステロールを抑える薬はありますか。」と聞くと、「高価だけれど、脂肪の吸収を妨げる薬があるよ。出すね。それでしばらく様子を見よう。」となった。
これでまた薬が1つ増えた。

3割負担なので、昨日の検査、診察代は、2200円、8週間分の3種類の薬代は、7270円、計9470円、1日当たりにすると170円だった。
これが私の当面の命の維持代なのである。


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ブログ開始後、満2年

2009年02月15日 | 日記
私が「今回、脳の老化遅延と自己表現の一つ、スローライフの記録としてブログに挑戦することにした。」と言ってブログを開いた日は、2007年2月14日だったから、丁度、昨日で満2年になった。

この間、書いた記事多数、毎回多くの皆さんが立ち寄って下さり、その数も85,200余人もになった。
そして、いつもコメントを寄せてくださった方々は、今では、私にとってかけがえのないブログ友になった。
皆さんに読んでもらえると思うことで、この2年間、ブログを書く私の気持ちが支えられた。本当に感謝している。
今日から3年目に入るが、今まで通りこれからも元気で書いて行きたいと思うので、また宜しくお願いします。
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遅い新年会

2009年02月11日 | 日記
今日は、農園仲間3人で、遅い新年会をした。
まず我が家に集まってもらい、パソコン画面で旅行の写真を見て貰った。
昨年12月の四国旅行の写真では、その1枚1枚に3人の思い出が蘇えり、懐かしく思い出しながら話ができた。

先月の八重山旅行の写真も見て貰った。
そして、「またどこかへ一緒に行きたいね。」という話も出た。

その後車で、ランチを予約してあったレストランに出向き、掘りごたつの部屋で2時間、和食をたっぷり楽しんだ。
今日のメニューは、燻製サーモンのサラダ、刺身盛り合わせ、天ぷら盛り合わせ、ホタテ貝たっぷりの釜飯、茶碗蒸し、ゆずシャーベットのデザートだった。
どれも鮮度の良い材料で、美味しく、美しく作られていたし、農園仲間あっての新年会で満足した。
今年も4月末から、農園の作業を頑張ろうねと約束して、お開きにした。


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高齢者とパソコン

2009年02月10日 | 医療・健康・食生活・衣生活
先日、私を入れて知人3人が、初めて揃っておしゃべりをする機会があった。
私ともう1人は、数年来、パソコンを生活に取り入れ、それなりに楽しんで来ているのだが、
1人の方が未経験者なのだ。
話の中でその人から、「60代半ばの自分には、もう無理ではないだろうか。」と相談された。

すると、5年来、教室に通っている70代の知人が、年末に作ったという数種類の写真入り年賀状を持って来て見せ、
「こんなことも簡単にできるんだよ。楽しいよ。」と言った。
私は、「何か調べたい時に、大抵の事ならすぐに分かるし、ニュースもTVより早く知れるよ。
何よりも病気になったりして外出できなくても、外とつながれて楽しいよ。」と言った。
また、「デジカメで撮った写真も、プリンターがあれば自宅で簡単に編集したり印刷したりできるしね。」と加えた。
そして、「今度、私の家に来て、私がパソコンをどんな風に使っているか、見て頂戴。」と話した。

私はゲームはしないので、帰宅後、「それは見せられないか」と気づいたのだが、
これから高齢になると、体調を崩す事も多くなり、外出できなくなったり、最後は早かれ遅かれ1人暮らしになって、話し相手の家族がいなくなるかもしれない。
だから、私はこれからの高齢者こそ、生活の楽しみを見つける中の一つに、できればパソコンも加えるべきだと思っているのだ。パソコン教室も、これからは高齢者をターゲットにしてはどうだろうか。

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主治医との会話

2009年02月05日 | 社会・事件・ニュース
昨年末と先月行った2つの病院でのことだ。

先ずは昨年末のがんの病院で。その日は6ヶ月振りの放射線科の検診日だった。
超音波検査室のベッドで、上半身バスタオルの姿になって医者を待つ事15分。
やっと現れた50歳代の主治医に、「先生、お元気でしたか。」と聞いた。
すると思いがけない返事が。
「過労で1ヶ月入院していました。今はどうやら元気になりました。」
私、「そう言えば半年前の先生のヤツレタ顔を思い出します。大事にして下さいね。」
私の検査は、異常なしだった。

次は先月、循環器で2ヶ月に1度、罹っている総合病院内科でのこと。
診察室に入ってから、「先生、こんにちは。暫くですがお元気でしたか。」と、30歳代に見える女医さんに声を掛けた。
するとまた、思いがけない言葉が返って来た。
「元気で無かったの。1週間、過労で入院しました。」
血圧を計測してもらいながら、私、「多分そうなるのではと思っていました。無理をしないで大事にして下さいね。」
先生、「ありがとう。」

こう続いて、2人の主治医から同じ言葉を聞くとは本当に驚いてしまった。
私が行く病院の医者は、どの医者もめい一杯、働いていると思う。
近年、大きな病院では、カルテの電子化に伴って、医者にパソコン入力の仕事が増えた。
手書きに比べて、パソコン画面を注視しながらキーボードを操作するのは、目、神経共に凄く疲れる仕事だと思う。
加えて、患者の増加に医者の数が追いつかない状況が見られる。予約で行っても、いつも1~2時間は待たされる。

しかしどの病院も、採算性を考え、ぎりぎりまで医者を働かせている様に見える。
おまけに日進月歩で高度な医療機械が進歩し、それに伴う高度な医療技術が医者にも求められるのだ。放射線科、外科などはまさにそうだと思う。

循環器の先生は、私の血圧を測り終えた時、突然、「孫はいるの。いたら医者にさせなさいよ。」と言い出した。
私は、「孫はいるけど、まだ赤ちゃんです。しかも簡単には医者にはなれないでしょう。」と答えた。
すると「大丈夫だから、頑張らせなさいよ。」と、また続けた。私は黙った。

その時、彼女はどんな理由で私にそんな事を言ったのか見当が付きかねるが、私は内心、「孫には、過労で倒れるかもしれないような仕事はさせたくないです。」と、言いたかったのだが、それは言わなかった。

今回は高血圧の薬を変えて貰ったのだが、彼女は分厚い本で薬価まで調べて、今までのよりも高くならないような薬を新しく選んでくれた。
今後何とか国の法律が変わり、現状の医師不足、医師の働き過ぎなどの問題が解消される事を望みたい。
市民の命が係っているのだから。


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