昨年は降雪前に収穫を終えた菜園を耕して、石灰と米ぬかを漉き込んでおいたためか、雪解け後、近所の猫が2~3匹、毎日やって来てはお土産を置いて行っていた。家の中から猫に気づくと、窓を開けて「こらっ!」と大声を出して追い払っていた。
いよいよ植え付けを始めるので糞を拾い集めたら、両手に一杯以上の結構な量になった。
4月23日、ジャガイモを植え付けて盛り土したが、2日後に見たらそこに排泄して盛り土を崩してしまっていた。
そこでたまたま前に使っていた「トゲトゲプラスチック板」を、あるだけ置いた。これでここは大丈夫だと思うが、多分、他にされることだろう。
猫は、排泄後、それを隠すために周囲のつちを足で糞に掛ける本能があるから、土を起こして柔らかくした場所に折角蒔いた種や植え付けた苗が被害に遭う。生で食べるサラダ菜などを植えているので、衛生上も困り切っている。以前、猫の飼い主に、「お宅の庭の一部の土を、柔らかく起こして欲しい。」と頼んだ事があるが、全くしてくれない。
猫をペットとして飼っている近所の人は、自家の猫の排泄にも責任を持って欲しいのだが、自分の庭土には柔らかい場所を作らず、毎日「しておいで!」と言ってドアを開け、猫を外に出し、他人の庭に排泄させるのだから腹立たしい。
今年も猫との糞害戦争が続く。
※ 追 記
今朝見たら、サラダ菜の苗を植え付けた場所の土をかき乱してあった。それと驚いたことに、ジャガイモの土寄せをした頂上のトゲトゲが無い場所に土産があった。(5月1日)