花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「牛乳をいつもより1杯多く飲んで」との呼びかけに対して

2021年12月22日 | 社会・事件・ニュース

昨日の岸田総理の記者会見で「牛乳をいつもより1杯多く飲んで」と異例の呼びかけが行われた。コロナ禍で飲食店や学校給食の需要が減って、年末年始にかけて5000トンの生乳が余り、廃棄しなければならなくなるという現状について国民に呼びかけたのだ。

数年前から日本の乳製品の価格は、外国に比べてかなり高いと感じて来た。特にここ2~3年はバターが高過ぎて、私は買う事ができなかった。外国に行った際は、帰りの機内食で出されたバターの残りを捨てるのは勿体ないので、ビニール袋に入れて持ち帰り、料理に使っていた。

なぜ生乳を捨てずに保存する策の1つとして、業者はバターやチーズへの加工を始めないのだろうかと不思議に思う。有り余る時にこそ、首相は業者に「加工して保存して」と呼びかけて欲しい。バターへの加工なら、そんなに手間はかからない筈だ。

また、店頭価格が高止まりしている牛乳、乳製品の価格を下げて、一般の需要を呼び込む策はできないのだろうか。もしも生クリームの価格が安くなったら、ケーキ類はきっともう少し安くなるだろうとも思う。

更に現在、世界各国からチーズなどの乳製品が輸入されている。コロナ禍と言う点では外国も同じ事情だと思う。それらの輸入価格も下がれば、私達はもっともっと乳製品の消費拡大の行動を取れると思う。

首相の「1杯多く飲んで」という呼びかけに、無策ぶりを感じたのは私だけだろうか。

       

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新型コロナのオミクロン株拡大に当たって知ったこと

2021年12月09日 | 社会・事件・ニュース

この所、TVの国際ニュースを見て分かったことは、新型ウイルスのオミクロン株の様な変異は、免疫力が弱い人間の体内で起きやすいのだという。

「南アフリカ」が、世界にオミクロン株の発生を最初に発表したのだが、アフリカの多数の国は、ワクチンを保管できる冷凍庫が無いために、使用期限切れ間近のワクチンが他国から大量に送られて来ても、使うことができずに焼却処分したり、ワクチンに対する人々の知識が無いとか、医師や看護師が圧倒的に少ない、摂取場所に行くバス代が無い、あっても接種場所が遠すぎるなど、多くの問題を抱えているという。

「南アフリカ」は、現在、アフリカで第一の医療先進国なので、コロナウイルスのゲノム解析をして、その結果を迅速に世界に伝えることができたのだ。

(13年前になるが、私が南アフリカ4カ国を旅行した時、最初に行った「ジンバブエ」(ここは「ビクトリアの滝」がある国だ)のホテルの浴槽で転倒して肋骨を傷めた時も、「ジンバブエ」の病院にはX線カメラが無いから「南アフリカ」に行くまで痛みを我慢するように言われた。翌日から2日間、スーツケースを持つことができず、サファリツアーは揺れるランクルの座席で痛みをこらえ続けるしか無かった。4日目に「ケープタウン」に着き、その日に病院の夜間診療を受けた。病院の施設は日本に準じていたが小さく、レントゲンを撮ったが軟骨は写らないと言われ、出された湿布薬は少し前の厚めで皮膚に張り付かない物しか無かった。結局、帰国後、地元の病院で診察を受け直したという経験がある)

その他多くのアフリカの地域で、免疫力が弱い人々の体内で突然変異をして、感染力が強いウイルスになり、今後も世界にその感染を広めて行くだろうと予想されている。

この現状を踏まえて、ワクチン接種が1日も早く貧しいアフリカの人々に行き渡るよう、多くのワクチンを抱えた先進国は、まだ十分に使用期限があるワクチンを送ること、また、冷蔵でも保管できる種類のワクチンを中心に送ること、散在している遠隔地の村々にも効果的に配送できる「ドローン」等での配送研究を援助すること等が必要だ、とコメンテーター達は報じていた。

一人でも変異ウイルスが起きれば、やがて世界の人々に感染が広がる事を認識して、開発途上国への具体的な援助を急ぐ必要があると知った。

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久し振りで妹宅を訪れた

2021年12月03日 | 高齢期の生活全般

昨日、新型コロナの感染が落ち着いていて、時期的にも大雪が来る前に会いたいと思いたち、2年数ヶ月ぶりに妹に会いに出かけた。

夏に収穫した「男爵芋」と、まとめ買いした「玉葱」、ふるさと納税で送られて来た「有田蜜柑」を持って車で出発し、途中で菓子店「柳月」に寄ってケーキ5ヶを求めた。

家には義弟も居て、2時間ほどとりとめない話に花を咲かせた。

「血液検査」の話になった。2ヶ月に1度検査をしている私と違い、妹は1年に1度なのだという。検査結果の紙を見せて貰って驚いた。私の場合は常に「平常値」よりも高いという「H」が10個も付いているのに、妹のには1つも無かった。

「素晴らしいね!」というと、「来週、白内障の手術を予定しているし、物忘れが増えてきているから心配。」だという。私の目は、まだ暫くは持ちそうだし、物忘れもするけれど、まだそんなに気にならない。

私は養女なので妹とは両親が違い、遺伝的な形質も異なる。(父親同士は兄弟に当たるが)なので姉妹でも体質は違って当然なのだが、互いにこの年になると、色々な不調が出てくる。

私が最近、ずっと飲んで来た「牛乳」を止めて、コレステロールを含まない「豆乳」に切り替えたこと、「揚げ物」や「油炒め」料理は高カロリーになるので、随分前から作らない事、好きな「菓子パン」を少なくしていること等を話した。

帰りに、妹が漬けた「大根の味噌づけ」を少し貰って辞した。帰る途中で日没になり、めったにしない夜道の運転をして国道を帰ってきたが、札幌市内の交通量は多いので次回からは早めに訪問することにしたいと思った。

妹は、「世界的にオミクロン株のコロナが広がりつつあり、何時になったら海外旅行に出かけることができるようになるだろうか。その頃は自分の足腰が不調で、もう行く事ができないかも知れないね。」と話した。そう考えると、私が既に六十数カ国の世界遺産を訪れたことは結果的に良かったなと思った。

今朝、妹から「今年は値段が高い野菜を沢山戴き、ありがとう。肉じゃがやコロッケを作ります。」というメールが届いた。

 ※ 窓辺の「プリムラ ジュリアン」 先日211円で購入した物だ。

    

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