花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

伯母の最後の手紙を発見

2022年03月29日 | 高齢期の生活全般

伯母が満99歳で亡くなってから3年が経ったので、今まで捨てられなかった伯母の学習帳やノートを昨日、片づけることにした。

伯母と一緒にした算数の問題や漢字練習、また、滑舌を良くするために私が書いた「早口言葉」などを懐かしく見ていた。

ページをめくって行ったら、私宛の手紙文があった。

  『○○様

  大変お世話になりました 

  細やかな心づかひ本当に有り難く 感謝で一ぱいです 

  ありがとうを何度言っても 心のそこからお礼を申上げます 

  安心してあのよに行きます

  どうかお元気でね ありがとう

  楽しい毎日でした さようなら』

と薄い鉛筆の字で書かれていた。日付は書かれていないが、ノートの頁から考えて、目がかなり悪くなっていた伯母が、脳梗塞で倒れる直前に家で書いたらしかった。

伯母の私への最後の手紙だ。胸が一杯になった。果たして伯母に感謝されるような介護ができていたのか、反省させられた。

このページは大切に、私の日記帳に保管したい。

 

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一日中降雪の予報

2022年03月19日 | 日記

今日は全道的に一日中大荒れの予報で、JR線も特急などが運休を発表している。

当地も朝方から少雪だが降り続いている。午後からは風が強まる予報だ。

ここ数日の日差しで、庭の雪は40cm程減り、道路の両側に雪がうず高く積み上がってできた雪山も、先日、市が排雪、運搬してくれたお陰で、道路の雪が無くなってホッとしていたのもつかの間、また雪で覆われた。

気温が徐々に高くなってきているので、この先の雪解けは早いと思うが、「春分」を2日後に控えているのに、当地には春はなかなかやって来ない。

所で最近、近所の猫が日差しで暖まった我が家のベランダに毎日やってくる。昨日は3匹もいた。中には私が見ているTVを、ガラス戸越しに立ち上がって見ている猫もいる。

なお悪いことには、毎日玄関前、車庫の横などに糞を置いて行かれる。土が無いので、何も掛けずにそのままだ。私はそれを毎日スコップですくって、飼い主宅の松の根元に運んで捨てる。

昨日は「デコボン」を食べたので、皮を小さく分けてベランダに撒いた。猫は柑橘類の匂いが嫌いだと言うが、効果はあるだろうか。あるなら、我が家の玄関前から道路まで撒こうと思っている。

 ※昨年9月半ばまで室内で乾燥させて置いた「シクラメン」が、水を与え始めると新芽と新葉を出した。そして今回やっと開花した。あんなに小さく干からびていた球根の厚さは、今では倍以上だ。これから蕾が沢山立ち上がって、花が咲くのが楽しみだ。

     

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ガーデニング初仕事

2022年03月09日 | ガーデニング・家庭菜園

この1週間ほど、最低気温はー7~ー9度、そして最高気温がプラスになって来た。積雪量はまだまだ多いが、午後は毎日雪崩しをして、少しずつ融雪を促す作業を続けている。

※庭の積雪は、まだ1.5m以上

今年は庭の雪解けが遅くなりそうなので、暖房と日差しで暖かい室内で春野菜や花の苗作りをする事にした。ホームセンターから「種まき用土」40L入りを買って来た。

トマトの種は強いらしいので、この「アイコ」は、昨年の晩秋に農協で余り種を安く買ったものだ。小さい種が20粒入っていたので2粒ずつポリポット セルトレイの10カ所に蒔いた。

「ガーデンレタス」は、黒い種と白い種が混ざって入っていたので、同じ色の種を3粒ずつ10株蒔いた。

昨年初めて育てた下仁田葱と一本葱の交配種である「極太ねぎ」がコスパが良く、美味しかったので、今年も種を求めた。昨年は4月14日に土に直接播種したのだが、ねぎの種は弱いらしいので、私が毎日飲んでいる「豆乳」の空き箱で種まきポットを3個作り、袋の中の全部の種を蒔いた。空き箱には左右の下から1cm程の位置にキリで水抜きの穴を10カ所近く開けてから土を入れた。

「小松菜」は、昨年の残り種があったので、12株分を蒔いた。場所が残っていたのでこれも残っていた「ガーデンアスター」の種を8株分蒔いた。

小松菜、レタスの「好光性種子」にはビニールを掛け、その他の「嫌光性種子」には新聞紙をかけた。

ポリポット セルトレイが入ったプラスチックケース(100均で買った)を、居間のベランダ側窓辺に並べた。3~7日後には発芽するのではと思うと、ワクワクする。

4月に入ったら、更に色々な野菜の種から室内で苗を作りたいと思っている。

※記事に誤りがありました。誤りに横線を引き、訂正します。

 

※「万年青」が窓辺で開花して来た。

     

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先日、見た夢

2022年03月06日 | 日記

この記事に記憶違いがありました。お詫びして訂正します。(3月7日)

先日、「アラブ首長国連邦」のドバイ 「カタール」の「ドーハ」で働く「ネパール人」出稼ぎ者達に、突然死が多発している事を、夜中のBSTVで見た。既に400人以上だという。そのほとんどが「心不全」などだそうだ。

彼らの多くは建設現場で働いていると言うが、日中の気温が30度を超える中、現地の人達は強い日差しから逃れるために昼休みを取って屋内で休憩するのだそうだが、気温が低い高地から来る「ネパール人」には、昼休みなど無く、1日長時間、ヘルメットをかぶって足場の組み立て作業や鉄筋の運搬作業などの屋外労働をしているという。

そうした労働で得た賃金を国の家族に送っている人がTV取材に応じて、「毎月2万円を送る」と答えていた。

私は以前、エジプトからの帰路、ドーハ空港で乗り換えて成田に戻ったことがある。その時、ドーハから隣の席に小さい子供を連れた日本人女性が座ったので、ドーハの様子を聞いたのだ。

12月~2月までは昼間も何とか買い物に出かけたりできるが、3月以降は気温が月によって30度~45度に上がるので、日中の外出は難しい。屋内に作られた子供の遊び場が幾つかあるが、入場料を払わなければならないのでなかなか連れて行けないと話してくれた。

その話からすると、ヒマラヤ山脈の涼しい高地で暮らす「ネパール人」が、ドーハの高層ビルの建設現場で休み無く働くことの過酷さを想像した。私なら熱中症で直ぐに死んでしまうと思った。

この放送が契機となって、「アラブ首長国連邦」「カタール」の為政者達にこの問題を考えて欲しいと願う。

その晩、私は夢を見た。「ベトナム」から北海道に出稼ぎに来ている人々が、何故か我が家に何人も来たのだ。理由を聞くと、「ベトナムと違ってここの冬は寒すぎるが、暖かい下着や服を買うお金が無い。何とかして欲しい。」というのだ。それを聞いた私は、どんな下着が欲しいのかを聞き出そうとした所で目が覚めた。可笑しな夢だった。もしかして、「ウクライナ」から着の身着のままで脱出して来た人々を、「ポーランド」や「ドイツ」の人達が食料品、衣類、日用品、また多くの家族が、避難民が住む部屋の提供を申し出ているというニュースを見たからかもしれない。

北海道に来ている外国人実習生は「ベトナム人」が多いそうだが、コロナ蔓延下で帰国できない人も沢山いるそうだ。彼らは、北海道は冬は寒い所だと聞いて来ても、実感できないまま来た人もいると思う。私ができることはして上げたいが、今の所は、この町のどこに彼らがいるのかも分からない。

※追 記 

先程私は、ネットで時々寄付をしている「国境なき医師団」に「ウクライナ緊急支援寄付」を申し込んだ。この団体は国連のユニセフなどからは一切支援を受けず、世界中の個人や法人からの寄付のみで活動している。

我が家はガスのセントラルヒーティングを使っているが、1月分のガス代請求書が来た時、余りの価格高騰に驚いた。これも世界的なガスの供給が不足しだしているからで、先日のロシアのウクライナ侵攻以降は、ロシアに対する世界各国の制裁も有り、ガスを世界的に算出しているロシアからのガスの供給量が危ぶまれ、価格は一層高騰している。そんな訳で2月からは、我が家の「ガス暖房費用」を節約する対策を取りだしたが、そのお陰で春までに節約できそうな金額を寄付に当てた。

 

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