友人の畑に付いては暫く報告をしてこなかったが、5本植えた「ミニトマト」は友人が「食べきれない程毎日収獲している。」と言う位実を付け続けている。
「エンドウ豆」「青梗菜」「ホウレン草」「小松菜」「サラダ菜」「春菊」「春大根」など、水不足ながら、まあそれなりのできで、むしろ友人は取り余している程だった。私は2日に1度程行き、間引きや追肥のアドヴァイスをしたり、草取り、水やりをして来た。
友人が苗を買ってきて植えた「ピーマン」「シシトウ」は、少し前から沢山の実を付け始めた。
私が5月2日にポリポットに種を蒔いて窓辺で発芽育成して、18日に長い間雑草畑だった友人の空き地に畝を作って元肥をやり、移植した「トウモロコシ」は、今、受粉をほぼ終えた状態で、後数日経てば収穫できそうで楽しみだ。(受粉を終えた雄花は、アブラ虫がつくので除去している)
「トウモロコシ」は、発芽率が低いので、今回のようにポリポットで苗を作ってから移植した方が確率が良いことが分かった。種も高価なので、畑に3粒づつ蒔いても発芽しない場所もあり、苗を育てる方が経済的でもある。
数十年も雑草畑にして来た場所に5月20日に種まきをした「極早生大豆」とその5日後に種を蒔いた「早生枝豆」は、何とか発芽して生育した。後1週間もすれば収穫できそうだ。
また、3年前の自家採種した「タマフクラ」大豆の余り種が少しあったので、ダメ元で種を蒔いた。乾燥続きだったためか凄く遅く発芽した。まだ小さいので10月末の収穫を期待している。
明治~第二次大戦前に北海道に開拓に入った人達が、森林を伐採して切り開いた原野に最初に種まきをしたのが「大豆」だったらしいが、今回友人の畑で「大豆」を植えて見て、その生命力を確認できた。
自宅の菜園に植えた「白菜」の苗が23本余っていたので、友人に話をして空き地に植えさせて貰う事にした。8月7日の夕方、涼しくなってから畝を作りに行き、8日の早朝、元肥をやってから12本移植した。害虫除去のために古い不織布でトンネルを作った。これからは20日ごとに追肥を忘れないようにしたい。
1本残った「白菜」の苗を捨てるのは忍びがたく、別の友人に電話を掛けて置き、堆肥や元肥を入れて植えた大きめの鉢を持って行って、日向に置いて生育観察して貰う事にした。「ホウレン草」「中玉トマト」を土産にした。
ジャガイモ「キタアカリ」は、友人が追肥をやり過ぎたようで、まだ葉が青々としている。台風の影響か今朝も雨が降ったし、明日からも雨が続きそうだ。今週末にでも晴天の翌日に収穫し、その後に「秋大根」の種まきをする予定だ。
今朝は台風の暴風雨が来ても良いように、自宅の庭の花と友人の畑の作物をテープで縛るなど、2時間ほど手当をした。