花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「住民税非課税世帯」にまた給付金

2024年11月23日 | 暮らしと経済・経済生活

新型コロナ感染が蔓延して、引きこもり生活が始まった時、多くの事業者の経営が厳しくなったり、その結果、退職を余儀なくされた労働者が大量に出た。

政府は緊急支援策を打ち出し、「所得税、住民税非課税世帯」に10万円を給付した事は記憶に新しい。他に経営困難な事業者に有期の貸付金を貸し出した。この貸出金は、返済期限が過ぎた今もかなりの金額が返済されていないと先日報じられていた。中には「借り得」した人も沢山いたらしい。

所で、今回、自公国民民主の三党の協議で合意したという今年度の補正予算編成の大まかな方針が明らかになってきた。

まず一つ目の疑問は、他の野党が他にも多くの議席を得ているのに、何故、三党だけで試案を協議しているのかが私には不思議でならない。衆議院の議席が半数に満たなくなった与党が国民民主を取り込む策だと思うが、やり方として間違っていると思う。国民民主も「他の野党も協議に入れよう」と意見しないのは全くもって可笑しい。

今朝の朝刊を見ると、一面に【13.9兆円経済対策 閣議決定】『非課税世帯へ給付』『電気ガス補助』とあった。

私が二つ目に疑問に思うのは、「住民税非課税世帯」の中に、配偶者が死去した結果「遺族年金」を受けている世帯の中で、年額204万円以下の所得がある世帯が含まれていることだ。

私は何とか停年まで働いて、老齢年金と厚生年金を受け取っている。働いた長年に渡って、税制上「独身者」として扱われ、毎月の賃金からは多額の「税金」や「社会保険料」を支払ってきた。退職後は、多額の「所得税」「住民税」「医療保険税」「介護保険料」を納付していて、結果的に「名目年金収入」は大幅に少なくなり、更に「固定資産税」を支払うと、実際に使える「可処分所得」は200万円をかなり下回ってしまっている。

所が「非課税世帯」は、「固定資産税」以外の税金や社会保険料は免除され、おまけに病院で医療行為を受けた時に支払う「医療費」は1割負担と、私の1/2に過ぎない。

つまり言いたいことは、私のような平均的な年金受給者は、「住民税非課税世帯」の内の年収204万円以下170万円ほどの「遺族年金受給世帯」と比べて、見かけの「名目所得」は少し多いが、実質的に「可処分所得」は変わらないか、寧ろ低くなる場合が多い事だ。

そんなわけで204万円で線引きして、今回また「3万円の給付金」を出すなら、私を含めて多くの一般の「平均的年金世帯」にも給付して欲しいのである。

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預金や貯金を切り替えた

2024年09月28日 | 暮らしと経済・経済生活

昨日は、最近満期を迎えた「定期預金・貯金」を預け直すために預け先の銀行や郵便局に行って来た。

長い間続いた「金利がほぼ無い」金融環境から、過日、日銀の政策が変わって「金利が少しある」環境に変化したため、普通預貯金でも金利が高くなった。定期預貯金の金利では、預ける期間にもよるが、ほぼ10倍前後に高くなった。

年金だけしか収入がない高齢者の私にとっては、僅かな預貯金の金利が少しでも高くなった事は歓迎なのだ。

そこで「満期」を迎えたものだけではなく、「満期前」のものも解約して預け直した。

また、「普通預貯金」の当面利用しない金額分は「定期」に変えた。その際、またこの先、金利が上がるかも知れないので、期間を長くはしないで1年ものにした。

解約したり預け直すには、一つ一つ書類が必要なので、何枚もの紙に自筆で住所や名前を書いた。最近は文字を手書きすることが少ないし、郵便番号なども滅多に書かないから、良い訓練にもなった。しかし、自分の名前さえも以前の様に整った書き方ができなくなって来ているので情けない。

昨日会った友人にこのことを話したが、余り興味が無いようだった。 

 ※ 伸びたツルに沢山花を付けている「アンジェラ」       

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ショルダーバッグとTシャツをリユースに

2024年07月10日 | 暮らしと経済・経済生活

菜園の地主である友人と話していた時、彼女から「大きさが丁度良いリュックサックが欲しい。」という話しが出た。私は登山をしていたし、外国旅行にも数多く行っていたので、「リュックサック」や「ショルダーバッグ」はその都度必要に応じて買い、沢山ある。

そこで友人に、私のバッグ類を見て貰う事にした。

翌日、中型「リュックサック」1個と「ショルダーバッグ」大小6個を持参した。

リュックは、私が癌になった時、11月下旬から年末に掛けて雪が降る中、毎日「放射線治療」のためにJRに乗り、片道25分、徒歩で通院した際、貴重品を背中側に入れられる袋が付いているのを探してやっと見つけて買った黒色のもので、財布や通院券などを安心して持ち歩けた。友人は気に入ってくれて、欲しいという。

さらに小型のピンク色のショルダーバッグは、色と大きさが良いので、通院の際に使いたいとも言ってくれた。

他にも外国旅行の際に使用した大きめのショルダーは、生れて半年になった赤ちゃんがいるお嫁さんが使うのに便利そうだという。

結局、どれも欲しいと言われて驚いたが、私としては使わなくなったバッグ類を利用して貰えるなら実に有り難く、7個全部差し上げた。


また、この数年、私の体重が増えてサイズが小さくなってしまった「半袖Tシャツ」を沢山しまい込んであった。

どれも数回ほどしか着ておらず傷みが少ない。それにほとんど綿100%なので、吸湿性も肌触りも良く、真夏には素肌にも着られるものばかりなので、捨てるのが惜しい。だからといってタンスにしまって置いたままでは繊維が劣化するし、デザインも古くなる。

それで、着られそうな痩せ型の知人に声を掛けて見た。

物を見てくれるというので家に来てもらい、改めて洗濯してハンガーに掛けて置いたものを鏡の前で1枚1枚試着して貰った。

結局掛けてあった17~18枚の内、13枚のTシャツを着ると言ってくれたので嬉しかった。一荷物なので、帰りは彼女の家まで車で送って来た。

まだ十分使える物でも、ゴミに出せば無価値だが、必要な誰かに利用して貰えるなら、物としての価値を更に少し引き延ばすことができる訳で、今回の経験は私にとって実に有り難く、嬉しい出来事となった。

考えて見ると、私自身がこの年になったので、後何年元気でいられるかなと思う事が増えた。だから、新しい物を買う際は、利用価値、費用対効果を吟味して買うかどうかを決める様になってきた。

多分、今回の92歳の友人も81歳の知人もそうなのだろうと思うと、高齢者こそお互いに「リユース」するべきなのかも知れないと思う。

 

 

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政府の考える「年収の壁」対策は、大いに疑問だ。

2023年09月25日 | 暮らしと経済・経済生活

今日のニュースによると、「専業主婦」がパートで働く場合、年収106万円を超えると、厚生年金や医療保険税などの社会保険料を負担することになるので、大方の「専業主婦」は、自分の負担が増えないように考えて、労働時間を「年収の壁」内に抑えて働いている。政府としては、もっと労働時間を増やしてほしいので、各職場に1人当たり50万円ほどを給付する対策を取りたいと報じていた。その50万円をどのように使うかの具体策は説明されていない。

私なりに考えると、これまでの日本では、夫が「サラリーマン」である妻が、「専業主婦」である場合は、税制上かなり優遇されてきた。

先ず、「専業主婦」は夫の「扶養家族」であるという事で、扶養されている子供と同様に妻の「扶養手当」が夫に支給されている。

また「専業主婦」は、「健康保険税」を全く支払っていないが、医療費を支払う際は、夫と同様に組合と政府からの補助を受けている。

次に「厚生年金」または「共済年金」についても、働く夫一人分の負担額だけで、様々な特権を受けている。その「一番の特権」は、もしも退職して年金を受け取っている夫が先に死亡した場合、夫が受給していた年金の3/4の年金相当額を大半の妻は一生涯「遺族年金」として受給できるのである。

場合によっては、真面目に長年フルタイムで働き続け、多額の社会保険料を支払い続けた来た女性だったとしても、また「専業主婦」だった「寡婦」より多くの出産や育児、家事、介護をした『働く女性』がいたとしても、さらに子供を育てながら働く単身女性でも、高額の年金を受け取っていた夫の「寡婦」の女性が受けとる「遺族年金」の方が多い場合が実際には出てくるのだ。全く可笑しな話しだ。

(この結果、女性は「結婚条件」として、まず相手の収入を重視する事になる。出会い時の相手の収入より、人間性や自分との相性を重視する時は、何時来るのだろうか)

では「健康保険税」も「年金」も、全く負担せずに受給できる「専業主婦」の分は、一体誰が負担しているのだろうか。その負担者は「働く独身男性」と「働く女性」が負担しているのである。この事から、負担させられている立場の人達から「不公平感」が出て来るのは当然である。

歴史的に見ると、近代家族の形として「夫」が外で働き、「妻」は家庭で家事、育児をするという「サラリーマン」家庭が登場してから、長い間、夫が働き、妻は「専業主婦」というこの「夫一人働き家庭」が、税制や年金制度の「モデル」とされてきた。

しかし、現代では、様々な家族の形が登場し、今や「夫一人働き家庭」よりも、夫婦ともが働く「共働き家庭」の割合が多くなった。また、生涯結婚しない男女も増えているし、離婚後、女性が子供を養育するために働く「母子世帯」も沢山いる。「働き方」も実に多様になってきている。

こうした現代の状況を踏まえることをせずに、今回、政府が打ち出そうとしている「年金の壁」対策は、例え「壁」の金額が引き上げられたとしても一時的で、「専業主婦」を優遇している今の税制を固定し、今よりさらに優遇度を上乗せして、反面では相変わらず「専業主婦」を年収の「壁」で縛り続け、「パートタイム」という名前の「最低辺の低賃金労働者」に置き続けるものだと思う。それは結果的には、日本の労働者全体の賃金を低く抑える役割をも担う事になってしまっている。

今後の日本の家族や税制、医療や年金制度を考えるなら、「家族単位」ではなく、やがて諸外国のような男女を区別しない「個人単位」のものに抜本的に制度を変えていく事を考える必要がある様に思う。

また、これからの全ての女性は、「個人」として憲法でいう所の「勤労の義務」を果たし、何らかの「税金」に見合うものを負担し、「社会的に自立する」生き方を模索していく事が求められるのではないだろうか。

そのネックになって女性を家庭に縛り付けている原因は、今の低賃金、長時間労働などが改善されない雇用環境男性の家事、育児、介護への向き合い方ではないかと思う。

今、問題になっている「少子化対策」には、勿論、女性の雇用の機会を増やす対策、妊娠、出産、育児期の働き方を改善する検討も一層必要だと思う。

勿論、男女ともに、精神的身体的な障害などがある人には、社会全体の福祉の手が差し伸べられるのは、全く当然な事だと思う。

※私自身は、学校卒業以来、フルタイムで停年まで働いた。

その間、一勤労者として婚姻していてもに税制上は「独身者」扱いになり多大な「所得税」「社会保険税」などの税金を支払って来た。その間、子供を生み育て、親としての責任を存分に果たした。さらに母親を引き取って一緒に暮らし、早すぎた母の最後を看取った。

50代には母親の妹(私の叔母)、退職後は、母の長兄の配偶者(私の姻族の伯母)を引き取って介護をし、99歳で看取った。

このように一般的な現代の「専業主婦」よりも、公私ともに遙かに働きづめの人生を送って来て、国にも貢献してきたと密かに自負している。なので、特に「主婦優遇税制」にはずっと不公平感を持ち続けて来ていた。

このテーマは、私としてもまだ納得できる程十分には方向性が見通せていないが、これからも相変わらず時代錯誤の認識しか持ち合わせない(または選挙の票取りに繋がる)国の支配者達の施策を見守って行く積もりだ。

 

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節約と合理的な金銭感覚こそ、人生や社会、国家の経済基盤に必要

2023年01月09日 | 暮らしと経済・経済生活

時計バンドの交換で悩む 九想サンへ

九想サン、今年もどうぞ宜しくお願いします。

私も100円の物を買う時ですら、色々と考えたり、工夫したりしますよ。

朝は新聞のスーパーの折り込みチラシをまず確認し、売り出し商品と価格を比較します。それから車にかかるガソリン代を考慮します。それでも必要な物は買いに行きます。あまり定価では買いません。

衣料品や靴などの季節商品は、1~2ヶ月経てば必ずバーゲンされますから、その時を待ちます。急いで必要な衣類などはありませんから。

自分で修理したりリサイクルしたりリユーズしたり、物の命をできるだけ生かす工夫も九想さんと同じです。物をできるだけ使用しつくし、簡単には捨てない。その知恵と生活への向き合い方で生活はより豊かになるのではないですか?

このようにしてコツコツと節約したお陰で、少々高価でも本当に使いたいことに出費できます。

子供時代は母子家庭で貧しく、高校も奨学金で行く事ができましたが、決して自分を卑下せずに生きて来ました。この金銭感覚は一生持ち続けたいです。

国家が湯水のようにお金を使う行為を許したくありません。皆国民が汗水流して働いたお金の税金だからです。

こうしたシビアな金銭感覚を、大臣達にも持って欲しいです。

 

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医療費の支払い額が倍に

2022年11月01日 | 暮らしと経済・経済生活

早いもので今日から11月。先々月まで私の「医療費負担」は1割だったが、今日の通院では2割負担に変わった。

今、値上がりして最初の通院をして来たが、病院の診察料も薬局の薬代も全て倍になったので、その負担感は大きかった。

私のように幾つかの持病を持っている身には、病院に行くたびに何か敗北感のような感情が沸いてくる。毎月支払っている「医療保険税」の負担額も、決して少ないとは言えない額を支払っているのにだ。

若い人の負担額を減らそうと言う大義名分には共感するが、国費全体で見た場合、後期高齢者の負担を増額するしか方法は無かったのだろうか。

一方で国は「介護保険料」も見直すと言い出している。

高額な料金を負担して支払っても、ほとんど使わない人も多いはずだし、預貯金が一定以上ある世帯や個人は、施設に入所しても国の基準によって、その費用は「全額が個人負担」となり、結果的に「介護保険税」を払い続けても、適用を受けられない場合も多いのだ。

更に「マイナンバーカード」「健康保険証」の情報を一体化するという方針も、打ち出されている。

「健康保険証」は、全ての国民が有するカードなので、一体化が実現すれば、国民100%の個人情報を国が一括して掌握できる道が開かれる。

今、国はあれこれ得点を付けて「マイナンバーカード」の新規保有を促している。国にとっては都合が良い事が多いからだろうが、果たして国民にとっても良い事ばかりになるのだろうか。

私の場合、個人の税負担状況や健康情報、個人的な保険加入の状況、金銭管理の情報などを一括して国に知られてしまうことに、恐ろしささえ感じてしまうのだが。

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銀行で不審者に間違われる

2022年08月18日 | 暮らしと経済・経済生活

先日、普段滅多に行かないA銀行に行った。超低金利のまま置いて来た定期預金を引き出して、少し金利が良いキャンペーンをしているB銀行に預け替えるのが目的だった。

窓口の行員に「現金で持って行きたい。」と告げたら、トップの上司が出て来て、「200万円以上の金額は、警察に連絡して来て貰い、直接引き出す事情を聞いて貰っているので、派出所に連絡するなど時間がかかりますが良いですか?」と聞かれた。

待つのは嫌なので、「自分の通帳から降ろすのだから、問題が無い筈でしょう。早く降ろして下さい。」と言うと、「相手銀行へ振り込む方法なら、直ぐにできます。」と言う。

たまたま、預けたいB銀行の『普通預金通帳』を持っていたので、私はそれでも良いかと考え、その通帳を示して、振込手数料を聞いた。「特別に無料にします。」と言ったので、そうして貰った。

その後、B銀行に行き、振り込まれた事を確認し、その分を引き出してから目的の預金ができた。

帰宅してからも気分が悪かった。私はきっとオレオレ詐欺の被害者かも知れない高齢者だと思われたのだろうと思った。それにしても警察に連絡するなど初めて言われたことで、普通では無いと思った。

不愉快なので、翌日、A銀行の口座を全て解約する決心をして、また出向いた。

窓口の女性行員は昨日の人とは違っていたが、私の目的を告げると衝立がある端の場所に案内された。

やはり、高額になるので現金では渡せないという。それで仕方なく、私から普通預金分は現金で、定期預金分は振り込みを提案した。やっと解約を認めて貰って処理された。(振り込みが可能な他行の『普通預金通帳』を、たまたま持っていたから良かったのだが、持っていなければできなかったのだ)

帰り際に改めて聞いた。「今高齢者が詐欺の被害者になる事が増えているので、金融機関としてその防止に務めていることは分かりますが、警察を呼ぶ際の貴行の基準はどうなっているのですか?」と。

すると、「高齢で落ち着きがなく、不審な動きをしている人には注意しますが、200万円以上という決まりはありません。」と答えてくれた。つまり、前日の私は高齢の不審者だと思われ、その対応をされた事がはっきりと分かった。

詐欺の被害者が増えているのは分かるが、自分がその被害者かも知れないと疑われた事は、とてもショックな出来事だった。

 

 

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今年の「ふるさと納税」

2020年11月22日 | 暮らしと経済・経済生活

「ふるさと納税」が始まった頃から、色々な意見があることは承知しているが、私の場合は数年前から寄付しだした

まず、「寄付金」と言うことで「年末調整時」の減税に少しだけど役立つし、寄付をした自治体の「返礼品」にお得感と期待感があるからだ。

今年も「和歌山県湯浅町」に1万円の寄付をした。これでこの町は3年目だ。返礼品は「Sサイズ蜜柑10kg」で、3日程前に届いた。柑橘類を露地栽培できない北海道に住む私達に取っては、この時期からの柑橘類は最高のデザートなのだ。

段ボールを開けると、丁寧に選別された有田蜜柑がぎっしりと詰まっていた。北海道までの輸送中にかびたりしがちだが、傷んでいた物は1つもなかった。早速食べてみたが、甘くみずみずしく最高だ。ビタミンCをたっぷり摂取して、「新型コロナ」や「インフルエンザ」への免疫力が高まることも期待している。

10kgもの多さなので、ご近所で交際している数軒に少しずつ届けた。今日は娘が取りに来る予定なので、先ほど25個を紙袋に入れて用意した。

私の場合の収入は、停年までフルタイムで働き、貰っている年金だけだ。税金の「確定申告」で「寄付金」として申告すれば減税が認められるのは○万円程度だから、その枠内で寄付をしている。「ふるさと納税」の他は「国境の無い医師団」に寄付をした。これも4年目になる。難民の援助に役立ってくれたら嬉しいと思っている。

「減税可能寄付額」は、年収や家族構成によって違いがあるので、もしも興味がある方は自治体の「税務課」に問い合わせると良いだろう。

 

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ショッピングバッグをマイデザインに

2020年08月05日 | 暮らしと経済・経済生活

スーパーでも中小商店でもビニール袋が有料化した。私には今まで買い物で貰って来たビニール袋が沢山あり、その幾つかを常時バッグに入れて持ち歩けば、暫くは不自由することは無いし、過去に趣味で作ったビニール製のトートバッグも幾つかある。

しかし、ここへ来て持ち歩くのに便利な薄いポリエステル生地でできているマイバッグを多くの人達が幾つか持って来て買い物し出している。

そこで私もと、百円ショップで紺色のファスナー付き買い物袋を買った。余りにも何ら個性が無い袋なので、アイロンで貼り付けられるワッペン探した。少し地味だが、好みに合ったワッペンを買って来て貼り付けた。袋とワッペンの価格は同額だ。

これで立派な?マイデザインの買い物袋ができあがった。他の人に取り違えられる事もないので、常時持ち歩いて使いたい。もし色違いの適当なバッグがあれば、また気に入るワッペンを見つけて張ってプレゼントでもしたいと思う。

       

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今年の「確定申告」雑感

2019年03月08日 | 暮らしと経済・経済生活
長い間働いていた時は、事務職人が職員全員の所得税の年末調整をしてくれていた。
定年退職後、自分で確定申告をする事になってから十年以上が経った。
今までは主に支払った「医療費」と「生命保険」の掛け金分を申告して来た。
3年ほど前から、「ふるさと納税」の寄付金が加わった。
そして昨年は、伯母の「障害者認定分」も加えた。

今年も時期が来たので、先週、近くの確定申告特設会場に出向き、医療費の申告記載に取りかかった。
医療費は、保健所からの「支払い通知書」があれば、その金額を記入するだけで良くなったので、今までに比べると一覧表の作成が随分楽になった。
また、伯母の「障害者認定分」も申告した。しかし担当者からは聞かれなかったので「要介護4」の申請をするのを忘れた

そこで再び昨日、遠くなった別の地域の特設会場に行き、「「要介護4」だった事を申請しなかったけれど、申請するべきかどうか。」と担当者に尋ねた。
調べてくれたが、「もう上限枠まで控除額が入っているので、申請する必要はないです。」と言われた。
一緒に行った友人にも「要介護1」の家族がいるが、「申告書の写し」には、やはり控除の上限額が記入されていた。
このことから、結局「要介護」の認定を受けたら、段階は関係ないし、「障害者」の認定もその中に含まれる事が分かった。

それにしても申告事務をしてくれる税務職員には、「要介護に認定されている人はいませんか?」の問いかけを一言して欲しかったし、意外とこれらの事を国民は教えられていないと思った。
これらの事から、私自身、もう少し「確定申告」について勉強する必要がある様だ。

                            
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花友さんと連れ立って買い物をする

2018年10月14日 | 暮らしと経済・経済生活
ここ2年程、夫君が高齢になり車を手放した家の花友さんを、度々私の買い物時に「同行しない?」と誘っている。
今日も誘い合って私の車で3箇所の店を買い回りした

先ず一軒目は、農家が経営する「野菜の直売所」だ。新鮮で安いので度々利用している店だ。
私は白菜とブロッコリー、トウモロコシを買った。彼女はじゃが芋の「洞爺」10kg、大根、人参、ブロッコリーなどを買った。車の後部荷物置き場に積んだ。

次に向ったのは昨日広告が入っていた「園芸店」だ。冬場は営業しないために、この時期に投げ売りをするのだ。
私は棘がない「薔薇 スヴニール・ドゥ・ルイーズ・レンズ」300円とピンク色の「夏菊」200円を買った。〆て540円だった。薔薇に花は付いていなかったが、ほとんど棘が無い枝とベージュ色の一重で中輪のラベルの写真が気に入って決めた。
(帰宅後調べたら、2011年にベルギーで作出されたこの薔薇、ネット通販では2640~5280円だったので驚いた)
彼女は「友禅菊」と「小ムラサキ」を買った。これも荷物置き場に入れた。

最後は、家から7.5kmの場所にある「スーパーマーケット」だ。
私は「刺身類」と「牛乳」「バナナ」「缶詰」、彼女は「卵」に「肉」「牛蒡」などを買ったらしい。

2人分の買い物全部を積んでも、荷物置き場にはまだまだ空きがある。
先日TVのある番組で「車の未来」を予想していたが、出演していた識者は今後は「シェア」が広がるだろうと言っていた。
私がやっている事は、ボランテアだが広義の「シェア」に入ると思う。1台の車を複数の人で使うのだから。
私に取っての最大のメリットは、いつも話し相手になってもらっている花友さんと同行する買い物は楽しいのだ。
これからも時々誘って、一緒に買い物に出かけたいと思っている。


     
(敷地の入り口に植えてある薔薇「マダム・イザーク・ペルーレ」。今月になってから徐々に花数が増えて来た)
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確定申告を済ませる

2018年02月20日 | 暮らしと経済・経済生活
私の町では昨日から「確定申告」が始った。
私は、やらねばならない事はさっさと済ませてしまう方が良いと思い、昨日、昼から資料を整えた。
やはり今年の「医療費支払い額」は、7万円には到底及ばず、申請を諦めて、1年間ストックした領収書を処分した。
従って私の申告項目は、「生命保険」と「寄付金」だけだ。
「寄付金」は「ふるさと納税」の利用2箇所で2万円分だった。

私自身と同居している伯母の「源泉徴収書」を持参し、申告場所の公民館に向った。
締め切り真近なら待つ時間が少ないのではと考えて、受付終了30分前に会場に入った。
結局50分待って、やっと順番が来て税務係員に私の番号が呼ばれた。

担当職員に色々必要な資料を出して一覧表を作成してもらった。
結果は-7000円。去年よりも少ないが、土台、年金受給者なので払っている税金が多くないからなのだ。
少しガッカリしていたら、係員から「障害者の家族がいないか。」という話がされた。
それで思い出した。
伯母が昨年末に「障害者手帳」を交付された事を。

改めて今日、伯母の「障害者手帳」を持参して公民館に行った。
係員が、同居している伯母の「普通障害」を認めてくれて、幾分かの税金の免除が上乗せされた。
今回は、知らなかった事を気づかせてくれた係員さんに感謝している。
これで私の確定申告は終った。        
                         
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衣類のリサイクル、その大半は補修

2017年10月27日 | 暮らしと経済・経済生活
私も長年、リサイクルして来た。
私の場合は、サイズが合わなくなった服を着てくれる身近な伯母や娘に着てもらうことだ。
一度でも着ると古着になるので、それ以外の人には失礼になると思って差し上げない。

S・M・L・LLのいずれにせよ標準サイズピッタリな人が羨ましく思う。
私自身比較的小柄な体形なので、売られている服の大半は身体にピッタリとは行かない。
サイズが合わない服を着る事は格好が悪いと信じて来たので、それでも買って来た時には面倒だと思いながらもちょこちょこ補修する事になる。
これも広義のリサイクルと言えばいえないことも無い。

店で試着して気に入った服は、自分に合わない部分があったら補修できるかどうかをまず確かめてから買う。中には切る事ができない服もある。
補修の必要がある箇所で一番多い部分は、袖丈だ。
中にはシャツ袖の場合は、カフスや袖の明きまでほどいてから改めて縫い直さねばならず、大変な時もあるが頑張る。
着丈も補修する時もある。これは簡単だ。
次に多いのがパンツの裾丈で、これも簡単に長い分を切って縫い直す。
ジーパンの裾を10cm程度も折り上げて着ている人を多く見かけるが、格好が悪いなと思うのは私だけだろうか。

また、Tシャツを長く着ていると、首周りが次第に伸びて来やすい。
まだ当分着たいTシャツなら、首周りをほどいて伸びた長さ分を切り取り、改めて縫い直す。
凄く小柄な伯母のTシャツの首周りも随分縫い直した。
更に伯母は骨粗しょう症で、すっかり腰が曲がってしまった。それで上着の着丈は前が後ろよりも5cmほど短い。セーター類やTシャツなど、その丈も直す。

思えば、以前スーツ姿で仕事をしていた時、上に着るコート類は今よりも1サイズ大きかった。
退職してからは、そのコートの身幅を小さくするために両脇を補修したりもした。
最近は高価なコートなど買わなくなり、普段着サイズを求めているので、コートの補修をほとんどすることがなくなった。
                             
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「ふるさと納税」の私の上限を知って

2017年07月31日 | 暮らしと経済・経済生活
国の「ふるさと納税」制度を利用して、全国の自治体に寄付をする制度があり、既に多くの人達がその制度を利用していると思う。
大半の自治体は、寄付に対して用意した返礼品を寄付者に送って来る。
寄付先は、自身が縁があって応援したい街だったり、または普段手に入らない地域の返礼品を味わって見たかったりと、人によって色々だと思う。
昨年の寄付金額の全国トップは、北海道根室市だったそうで、新鮮な海産物の返礼品に心惹かれた人が多かったためだろう。

私も今年、どこか適当な自治体に寄付しようと考えた。
寄付金額から2000円を引いた残りの税金が戻ってくる自分の寄付額の上限を知りたくて、市役所の税務課に問い合わせた。
結果は11.000円だった。
年金生活の場合、所得税は現役で働いている人の数分の一しか支払っていないからなのだ。
これでは1箇所に寄付することしかできないわけだ。
上限額を知って、改めて自分の収入の少なさ、限界を感じさせられた。
                             
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定期預金の利息

2016年12月16日 | 暮らしと経済・経済生活

今日、1年定期55万円が満期になったので、預け変えに銀行に行った。
「定期預金お利息計算書」なるものを見て、改めて驚いた。
年利が0.12%だったので、527円付いた。
それをまた1年定期にしたら、今度は年利が0.010%となった。1年後には地方税の金利が5%引かれるので、50円程付くだろう。
例え100万円を1年定期で預けても、金利は100円にならないのだ。

一昨日の国会では、年金支給額減額や医療費の負担増大が可決された。
今朝の新聞によると、昨年増加が決まった相続税の、更なる増加を検討しているらしい。
もう馬鹿々々しくて話にならない。
長い人生を真面目に働いて来て、今高齢期を迎えている私達は、一体、これからどうしたら良いのだろうか。

銀行の帰り、気温-7度の中、スーパーに寄って、「巻き厨子」や「団子」を買い、やけ食いをした。
                                                          

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