花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「コソボ・マケドニア・アルバニア」の旅(1)

2015年02月25日 | 海外旅行「東ヨーロッパⅠ」ポーランド・コソボ,マケドニア,アルバニア

こんにちは♪♪
明日夜22;30、成田空港から「ターキッシュ・エアラインズ」で出発し、イスタンブール経由の旅程で6日間「コソボ・マケドニア・アルバニアの旅」に出かける。

ヨーロッパの最後の秘境と言われているこれらの国々は、東ヨーロッパの最南端にあって、その後かっては「オスマントルコ」に支配され、「アルバニア」を除き、その後は「ユーゴスラビア」という国の一部だったが、「ユーゴスラビア」が崩壊した後、「コソボ紛争」などの内戦を経て独立した歴史的にはまだ新しい国々だ。(「マケドニア共和国」1991年独立)

いつもの様に図書館に行ってガイドブックを探したが見当たらないほど、日本ではまだほとんど情報が少ない国々でもある。

しかし、「マケドニア」と言えば、その昔、広大な領土を手中に収めた「アレキサンダー大王」が誕生した国でもあり、先日TVで放映された旅番組を見ると、歴史的な教会建築も多数残っているらしい。

「アルバニア」は1968年から鎖国政策を敷いた社会主義国で、経済的にもヨーロッパの最貧国と言われていたが、現在は民主化され、開放政策を取っているという。

「コソボ共和国」は1991年に多くのアルバニア人を代表とする平行議会で独立を宣言したが、国際的には承認されていない。しかし政治経済などを独立して行っているため「分離主義国家」とされているという。

また、1月に「IS」の日本人殺害事件が起きて以来、世界中の日本人が彼らの標的になってしまったため、旅行するには治安上かって無い程の不安な状況になっているが、12月に参加を申し込んでいたので行って来る事にした。
世界のどこかに「エボラ」の様な感染症や「IS」の様な理解不能なテロや紛争があれば、たちまち地球市民の私達も何らかの影響を受けざるを得ない訳で、何時でもどこにでも安心して旅ができる日が早く来て欲しいと心から願うばかりである。

昨夜、添乗員氏から出発前の電話があった。気温は現在の札幌に近いと言うので、服装は冬支度で良いだろう。コートだけ少し薄地のものにするつもりだ。(「マケドニア」は標高800m程の高地の場所が多いらしいので、さらに気温が低いのかも知れない)

聞くと25人の参加者の多くが、私と同じ一人参加だと言っていた。
また、買うものは絵葉書位しかないので、ユーロへの両替は最小限で良いのではと言っていた。アルコールを飲まない私なら、お金は少しで良いかも知れない。

3月3日成田に帰国する時刻が19;30と遅いので、私は最後に成田のホテルにもう1泊して、3月4日の昼頃、自宅に戻る予定だ。
また暫く留守にするので、どうか宜しく…。
この所大分、庭の積雪量が少なくなって来たが、留守中、さらに春に近づいていてくれるだろう事を期待しながら行って来る。
さあ、今日はこれから、今年になって初めての旅のために旅支度だ。(1月に「フィリピン」に大雪で行けなかったので…)

今回の旅行が終れば、この地図にある国の中で私がまだ行っていない国は「セルビア」だけになる。

  

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購入車が決まった

2015年02月22日 | 日記
兼ねてから数箇所の各メーカーの販売店を回って、販売されているコンパクトカーの車種と特徴を調べ、試乗させて貰った後で見積書を作ってもらっていたが、一昨日、ようやく購入する車が決まった。

半年雪上を走るので普通車で4WDであること、雪でできる路面のわだちを考えてタイヤのサイズは15インチ以上、最低地上高が15cmはある事、運転しやすいこと、農園に通うので荷物を積む場所がそれなりにあること、また年間予想走行距離は少ないので、「ハイブリッド車」ではなく「ガソリン車」で良いことなどを考えた。
その条件に合う車があったので、A社の1300cc車に決めた。

最近のデザインは運転席から車の先端部が見えないのが多いが、やはり不安で、前後4箇所にセンサーをつけて貰う事にした。

一方で最近、大型スーパーに駐車した場合に自分の車が直ぐに見つけられない事があったので、見つけやすいカラーにしたかったが、残念ながら希望していた色がなく妥協せざるを得なかった。

最後の購入価格の交渉に当たっては、数箇所の販売店から貰った各メーカーの見積書が手元にあったので、車体の値引き価格や付属品の値引率を比較しながら交渉できた事が、交渉の大きな力になった。

購入契約書を書き終えた時に、担当した販売員の男性から、「職業は何でしたか?ひょっとして会社を経営してましたか?」と聞かれたのには驚き、笑ってしまった。

昨日、諸費用を支払って来た。納車までに1ヵ月半程かかるらしい。
今度の車は私が人生の最後に乗る車なので、ほぼ納得できた車を買えた事が嬉しい。

この間、娘から「軽はだめだよ。安全な普通車にするなら50万円位なら援助するから。」と言われたことも、全く思いがけない話だったので驚いた。結局、娘からのこの一言が軽自動車を止めて普通車にする契機になったので、遠慮なく娘の気持を貰う事にしようと思っている。

今回の車選びを通して、購入する車は選ぶ人それぞれの好みや条件によって決まるのだな、と改めて思った久々の経験だった。
                        
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雪国も春めいて

2015年02月19日 | 日記
こんにちは♪♪
先週は断続的に猛吹雪の日が2日あったが、昨日は最低気温が初めてプラスになった。今朝は又-5℃と下がったが、日差しが明るくなって来たので、ようやく春到来の予感がしだした。

先日からスーパーでは、冬物衣類等のバーゲンセールが行われている。
私は季節が全く違うあちこちの国をうろつく事が多いのでこんな時に格安衣類を買うのだが、中には身体にピッタリなサイズとは行かない物も少なくない。
サイズが合わない服を着る気には絶対なれないので、大抵は自分で直す。

先日、半額で買ったフランネルのシャツ2枚は、着丈と袖丈を直した。
着丈は裾を数センチ切ってミシンを掛け直すだけなので割合簡単だが、袖丈を直すのは少し大変だった。

新たに作るよりも、作り直す方が手間も時間もかかる。何故なら、まず布を傷つけずに注意しながらリッパーで少しずつ縫ってあるミシン糸をほどき、それから改めて作り直さなければならないからだ。
今回はカフスと袖の開き部分をほどいてから袖開き部分を少し下げる事にし、ミシンで縫い直した。それから外したカフスを改めて縫いつけて完成させた。勿論ミシンが上手くかかる様に予めするしつけ縫いは欠かせない。

この作業をして見て、袖開きの縫製の仕方が以前とは違うやりかたなのを知った。
既製品業界の技術革新だと思うのだが、できるだけ短時間で美しく縫製する合理的なやり方が追及されて来た結果なのだろう。

2枚直すのに4時間程かかったが、この時期の私には時間はたっぷりとあって暇を持て余している身なので、むしろ時間を有効に活用できたので問題は無い。
直した水色とピンク色の2枚の綿シャツは、この先長いこと重宝しそうだ。手は掛かったが新しく得るものもあったし、とても嬉しい。

              
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「ごっこ汁」のお裾分け

2015年02月08日 | 日記
今朝の気温は珍しくプラス。曇りで音を立てて強い風が吹いている。
しかし、今日は夕方から急激に寒気が入り込み、明日明後日と厳しい寒さが再来するらしい。
暖気の内に買い物でも済ませようかと思う。

昨夕、近所の花友さんから「ごっこ汁」のお裾分けがあった。
私は花友さんに教えられるまで、この魚を知らなかった。
いつもの事だが、今回もでき立ての熱々を鍋に入れて持って来てくれた。

「ごっこ」は今が旬らしく、最近はスーパーの鮮魚売り場でも見かける。
「ホテイ魚」の一種類らしいが、この時期、東北や道南の日本海で獲れるそうである。
独特な形をした魚で、黒い色の皮の下にぷりぷりのコラーゲンがたっぷり付いていて、美容にも良いそうだ。

「ごっこ」のだしが汁に溶け出し、さらに汁にとろみが付くので、生のりや「ごっこ」のたまごが溶けて美味しい。
貰った汁は昨夜と今朝の2回、美味しく食べることができた。本当に感謝している。



            

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伯母の病室は骨折者ばかり

2015年02月06日 | 高齢期の生活全般
伯母が抜歯のために総合病院に入院する事になった。入院経験が無い伯母は不安がっていたので、この数日間、私は車で往復2時間のI市の病院まで通っていた。
お陰で伯母は4本の抜歯を終え、順調に回復している。

伯母が入院した部屋は6人部屋だが、驚いた事に伯母以外の女性は骨折しての入院だと知った。
家の車庫前で滑って転び、大腿骨を骨折した人、大雪の後に除雪をしていて股関節の骨を折ってしまった人など、熟年女性にとって、I市の豪雪が大変過酷なことになっていることを知った。
中には電車が急にガタンとした時に転んで大腿骨を傷めて歩けなくなった人もいた。

                         
骨折した人たちは歩くことができないので、トイレに行くにも看護師に車椅子に乗せてもらって連れて行ってもらっていたが、伯母は手術の翌日からはいつもの様に手押し車につかまって自分で歩いて用を足しているので、部屋の人達が「95歳なのに凄いね!」としきりと賞賛していた。それを聞いて私も誇らしかった。

伯母は、今までの入れ歯が合わなくなっていて食べ物を噛むことが痛くてできなかったのだが、抜歯を済ませ、それから新しい入れ歯を作り何でも食べられるようになれば、体調も気分も格段に良くなる筈だ。
「そうなれば、軽く100歳を目指せるのでは…」と伯母に話したら、嬉しそうだった。
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