花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

やっと大根の一部を収穫できた

2017年10月29日 | ガーデニング・家庭菜園
今年の秋は、低温と日照不足の影響で、8月13日に種蒔きをした「大根」がさっぱり太くならない。
それでも一昨日はようやく太くなった10本を初めて抜いて、札幌の友人に届けた。畑から車の所まで運ぶのに、5本ずつ分けた袋を作ったが、ズッシリと凄く重かった。
友人には他に「キャベツ」「青梗菜」「長葱」「小豆」「赤豆ささげ」「じゃが芋2種類」それと漬けたばかりの「赤カブの甘酢漬け」1瓶を持参。車だから運べたのだが…

          

友人はいつも待ち合わせに使う「回転寿司店」に車で一足先に来て、待っていてくれた。凄く込む人気店なので、気を効かせてくれるお陰で、早めに席に案内された。
1持間程おしゃべりをして、またの再会を約束して帰宅した。

昨日は、更に15本の「大根」を収穫できたので、近所の家に配ったり、丁度来ていた娘に「長葱」数本と共に持たせた。

今朝からまた曇り空。午後は雨になるらしいから、菜園にまだまだ残っている「大根」がこの先収穫できる様に太ってくれるかどうかが心配だ。

「聖護院大根」の生育は順調なので、昨日12個収穫して2軒に差し上げた。
「赤カブ」は、まだ半分20個ほどを畑に残してある。

考えようによっては、一気に収穫作業を済ませるのは大変だが、生育したものから順に少しずつするのは楽ではあるが。
(写真左は大根畑、右は聖護院畑)

 
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97歳の手習い

2017年10月28日 | 高齢期の生活全般
伯母は、12月には満98歳を迎える。
「クロスワードパズル」に興味を持ち、私と一緒に解き始めた事がきっかけで、自分が漢字や色々な語彙を知らないことに気づいたという。
大正8年生まれの伯母は、家庭事情から小学校には3年生までしか通えず、親戚の家の「子守」に出されたそうなのだ。
結婚してからは身内への連絡は電話を掛けていたので、手紙を書いた事はほとんど無いと言う。

それで「『小学校2~3年生の漢字学習』というものが有ったら買って来て欲しい。」と言うので、100円ショップで見つけて買って来た。
また、升目になっている『漢字練習帳』というノートも与えた。

すると白内障・緑内障のために視力が0.07しかない目で、毎日4~6時間も学習帳に向き合って一生懸命練習するのだから驚く。
数日前には流石に頑張り過ぎて疲れてしまい、夕食後直ぐに寝てしまったこともある。

伯母が書く漢字は「筆順」もなっていないし、「偏」もいい加減なので、手本があっても誤字を書き、上下左右のバランスも取れない。
私が見て、間違った字の正しい書き方を教えると、鉛筆書きのその字を消しゴムで消して、また書き直す。
物忘れが多くなって来て、昨日書けた漢字も今日は忘れてしまうという繰り返しをしているが、兎に角、伯母の学習意欲と集中力は相当なものだ。

もし、目がハッキリと見える60代に漢字学習を始めていたら、きっと素晴らしい漢字習得力だっただろうと悔やまれる。
しかし、今は「勉強は、いつから始めたとしても、遅いという事は無いから」と毎日、伯母を励ましている。
伯母に言わせると「この年で新しい字を覚える事が楽しい。」のだそうだ。

                   

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衣類のリサイクル、その大半は補修

2017年10月27日 | 暮らしと経済・経済生活
私も長年、リサイクルして来た。
私の場合は、サイズが合わなくなった服を着てくれる身近な伯母や娘に着てもらうことだ。
一度でも着ると古着になるので、それ以外の人には失礼になると思って差し上げない。

S・M・L・LLのいずれにせよ標準サイズピッタリな人が羨ましく思う。
私自身比較的小柄な体形なので、売られている服の大半は身体にピッタリとは行かない。
サイズが合わない服を着る事は格好が悪いと信じて来たので、それでも買って来た時には面倒だと思いながらもちょこちょこ補修する事になる。
これも広義のリサイクルと言えばいえないことも無い。

店で試着して気に入った服は、自分に合わない部分があったら補修できるかどうかをまず確かめてから買う。中には切る事ができない服もある。
補修の必要がある箇所で一番多い部分は、袖丈だ。
中にはシャツ袖の場合は、カフスや袖の明きまでほどいてから改めて縫い直さねばならず、大変な時もあるが頑張る。
着丈も補修する時もある。これは簡単だ。
次に多いのがパンツの裾丈で、これも簡単に長い分を切って縫い直す。
ジーパンの裾を10cm程度も折り上げて着ている人を多く見かけるが、格好が悪いなと思うのは私だけだろうか。

また、Tシャツを長く着ていると、首周りが次第に伸びて来やすい。
まだ当分着たいTシャツなら、首周りをほどいて伸びた長さ分を切り取り、改めて縫い直す。
凄く小柄な伯母のTシャツの首周りも随分縫い直した。
更に伯母は骨粗しょう症で、すっかり腰が曲がってしまった。それで上着の着丈は前が後ろよりも5cmほど短い。セーター類やTシャツなど、その丈も直す。

思えば、以前スーツ姿で仕事をしていた時、上に着るコート類は今よりも1サイズ大きかった。
退職してからは、そのコートの身幅を小さくするために両脇を補修したりもした。
最近は高価なコートなど買わなくなり、普段着サイズを求めているので、コートの補修をほとんどすることがなくなった。
                             
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庭の冬支度中

2017年10月26日 | ガーデニング・家庭菜園
先週まで余り良い天候でなかったが、今週は4日間晴天に恵まれている。
そこで花が終った「薔薇」の枝から剪定を始めたが、まだ大きな蕾が付いている枝を切るのに忍びない。
しかし剪定が済まないと枝を縄で縛れず、まだ剪定に数日かかるかも知れない。

剪定した「薔薇」の花が勿体無いので、涼しい北西側の玄関に飾った。
数種類の小菊も今満開なので、切って来て室内に活けている。

                    

存分に庭を飾ってくれた「秋明菊」も、全ての花が終ってしまった。
この花の茎は固くて長いが、根元から切り取ってから更に10cm程度に切り分け、畑の堆肥にする。
球根とは違うが、長く太い根が張って増えるので、今回大分掘って処分した。

今日は霜に3回程当たって駄目になった「芙蓉」2株も根元から切り、「秋明菊」と同じく短く切った。

そんな事をしていると、また生えて来た雑草が目に付き、それも手で抜いて処分している。
こんな訳で庭の冬支度には、まだまだ時間が掛かりそうだ。

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「アザレア」と「椿」を鉢上げして室内へ

2017年10月21日 | ガーデニング・家庭菜園
半年近く庭植えしてあった「アザレア」と「椿」に10日前に殺虫剤「オルトラン」を撒いておいた。
昨年よりも6日遅いが、今日は久し振りの晴天に恵まれたので、それらを鉢に入れて室内に取り入れた。
結局今回は「アザレア」が12鉢、「椿」が5鉢で、計17鉢だった。 

鉢を南側の日が当たるリビング・ダイニングの5箇所の窓辺(断熱材が壁に入れてあるが、その厚み分でできている窓下の物置台)に並べた。
「椿」の中にはすでに大きな花芽ができているものもあり、今冬も次々と花芽が膨らんで開花してくれるだろうと思うと、ワクワクして来る。

そういえば昨年までは、開花した鉢を交互に伯母の施設の部屋まで運んだことを思い出した。
今年は、家で毎日少しずつ変って行き、やがて開花する鉢花の状態を見てもらえる。
これらの植物が伯母にとってもきっと癒やしになってくれる筈だ。

        
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伯母と選挙の期日前投票に行く

2017年10月18日 | 高齢期の生活全般
昨日は朝の気温は低かったが晴れ間も覗いたので、伯母の入浴を介助し、洗濯機を回して洗濯物を干し、ついでに伯母の敷布団を干した。
朝食を用意して食べさせ、後片付けをしたら結構な時刻になった。

選挙の投票日が近づいて来たが、その日は投票所が混み合うだろうと考え、天気も良いので一人では歩けない伯母を連れて期日前投票に行く事にした。
午後、車で近くの投票所に向った。
いつもの様に私が伯母の片腕を支えて一緒に歩くのだが、昨日はいやに伯母がふらふらし易い。入り口は非常口からだが、僅か三段の階段の段差が高過ぎる。手すりはあるが、私に支えられていても伯母にはその昇降が大変だった。
                        
伯母にぴったりと寄り添って支えながら投票所の部屋に入ると、係りから「介護人は筆記場所に一緒に立てない」と言われた。
椅子の座席が1つ用意してあって、そこに伯母を座らせ、担当者が付いて小選挙区と比例代表の投票用紙を渡していた。
出かける前に家で伯母の投票希望を聞いていたが、前に貼ってある立候補者と政党名の字は伯母の0.07の視力には小さ過ぎたようだ。その席の標示は拡大コピーして欲しかった。
それでも伯母は、字を間違えて書き直すなど時間がかかったが、何とか投票を済ませた。

最後に最高裁判所の裁判官の判定投票の紙を渡されたが、「選挙公報」が家に届いていなくて伯母と話ができなかったので、「棄権」してもらった。

伯母は何とか投票を済ませられた事が良かったと自分で満足していた。
昨日の投票状況から、伯母は次の選挙には、もう行けないかなと思った。
しかし、100歳になっても判断力があるなら、伯母を国民の義務でもある選挙の投票に連れて行きたいとも思った。
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伯母の失態

2017年10月17日 | 高齢期の生活全般
先日、洗濯機で大量の洗濯物を洗い終え、脱水後「さあ、干そう」と取り出し始めたら、全ての物に細かな紙くずと糊状の物体が沢山ついたままなのに気がついた。
良く見ると、紙くずは「ティッシュペーパー」が粉々になったもので、「ティッシュペーパー」を探したら伯母のエプロンのポケットから出て来た。
今までにもズボンのポケットに入れたまま洗濯機に放り込まれた事があって、再三注意して来た所だが、またやられたのだ。

糊状の物は、大きめの「パッド」をパンティに付けたまま洗濯機に入れたらしい。
それが洗濯機が回転する内に分解し、中に入っている「高分子ポリマー」が大量の水を吸って水に溶け出したものだった。
(「高分子ポリマー」は、紙おむつの内部に主成分として使われている給水性に富んだ化学物質だ。「紙おむつ」は、紙だけでできているのではないのだ)
洗濯機の「糸くず取り」を外して見たら、「高分子ポリマー」がぐちゃぐちゃに溶けてふくらみ、糊状になって大量に詰まっていた。
それを伯母に見せて手で触らせ、「あんなにパッドを使わない方が肌にも優しいと言っていたのに、まだ使っているの?そしてそれを取り除かないまま、パンティを洗濯機に入れてしまうなんて、全くどうしてしまったの?」と言った。
(3ヶ月前には、陰部が痒いと言うので、皮膚科に行って薬を貰って来てもいるのだ)
更に「前から言っている様に、パッドを当てるのではなく、パンティが汚れたら、汚水用の洗い場で手洗いしてから絞って置いておけば良いんだよ。」と言い聞かせた。

ひどく汚れた洗濯物は、1枚ずつ手洗いして汚れを除去してから、脱水して何とか干した。
最近の伯母は、直前の事を忘れてしまう様になって来たので、また失敗をするかも知れない。
それでこれからは、伯母の洗濯物は全部、側の洗い籠に入れてもらい、私が点検してから洗濯機に入れることにした。

その日伯母は自室に閉じこもって居間に出て来ない。聞くと「申し訳なくて、どんな顔をしていれば良いか分からないので…」という。
火を焚いている暖かい居間に来るように伝えたら、やっと出て来た。
                                  
    (この所、一気に紅葉が進み、「ななかまど」や「銀杏」並木が美しくなって来た)

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収穫した赤カブを甘酢漬けにする

2017年10月16日 | ガーデニング・家庭菜園
引いた風邪がしつこくて、治るのに10日もかかった。
傍にいる伯母にも移してしまい、2人で病院に行ったりしていたが、ようやく二人とも治ってホッとしている所だ。

気温も日を追うごとに徐々に低下して来た。今朝6時に寒暖計を見たら3度しかなくて驚いた。
当地はまだ霜が降りていないが、いよいよ庭や農園の片づけをしなければならない時期が到来し、気持ちが焦りだした。

体調の悪さを押しながらこの間した外仕事は、「薔薇」の花が終った枝を剪定したり、農園の「豆類」の片付け、「白菜」と「キャベツ」「赤カブ」の収穫時期を迎えた大きさのものから収穫をしたりしていた。

「チェコ」のスーパーから買って来て種にして蒔き収穫した「赤色ささげ豆」を煮て見たら、結構美味しい。粒が小豆の3倍ほどと小粒なので、パンケーキに加えて焼いたり煮豆として食べたりして重宝している。
「野菜研究会」の仲間やご近所の方達にも試食してもらうために、豆をお裾分けした。

豆類は来年の種用に良いものを採って数日乾燥させた。「大平鞘隠元豆」「虎豆」「小豆」「赤色ささげ豆」と種類も多い。

昨日は「赤カブ」を皮を剥いてからスライサーで薄くスライスして、2%の塩で下漬けをした後、酢と砂糖を加えて「甘酢漬け」にした。
昨秋買ってあったホウロウの漬物容器が役立つ。
この「赤カブ」は、普通の「白カブ」よりも水分が少なくやや固めなので、伯母にはできた「甘酢漬け」をみじん切りにして供しているが、美味しいと言って食べてくれるので有り難い。



                 



                

今週末は「秋大根」の収穫を迎える。食べてくれる仲間達に10~20本ずつ配給できそうだ。



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風邪を引いてしまう

2017年10月04日 | 医療・健康・食生活・衣生活
この数日ですっかり秋めいて来た。
昨日も気温が朝16度あったのに次第に下がり始め、午後には15度になり、夕方は12度まで下がった。
6日前に近くのスーパーに行ったが、生鮮食品を並べているためか室温を低く設定していて、上着を持たずに行った私は寒くてたまらなかった。
案の定、翌日から喉が痛くなり、声が出なくなった。
熱は出なかったので病院に行かずにいたら、3日目、丁度日曜日だったが、胸が苦しくてダウンしてしまった。
家には風邪薬が無かったし、日曜なので病院もやっていない。仕方なく居間のソファーで寝ていた。
2時間ほど経って起きると、伯母が隣家に薬が無いか聞きに行ったというのだ。
心配してくれた事は有り難いが、薬を貰いに行ったというのには驚いた。伯母は市販されている「総合感冒薬」でもあったらと思ったようだ。

昨日、思い切って傍の伯母が行きつけの病院に行った。医者は「伯母さんは高齢だから、移ったら困るね。」といって処方箋をくれた。
今回初めて知ったのだが、喉の痛み、鼻水、節々の痛み、咳、痰などのそれぞれに適する薬が別々にあり、それに胃の粘膜を守る薬と合わせて全部で7種類の薬が出た。
とすると、市販されている総合感冒薬はこれらを混ぜてから丸薬にしたものなのだろう。

今日は風邪を引いて6日目。昨日から薬を飲んでいるので、大分楽になって来た。
私が倒れたら伯母の生活も成り立たないので、介護者は自分の健康管理に十分気をつけなければならないことを再確認した。
                
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