今年の本州の10月は、2度の大型台風と豪雨に見舞われ、多くの人達が被害にあって亡くなられたり、未だ行方不明の人もいる。
また、何度も洪水に見舞われた地域、土砂崩れや洪水で損害を受けた家屋が多いのは衝撃だ。被害者の被害状況は、言葉では尽くせない状態だ。
台風や秋雨前線の通り道に存在する日本列島は、どんなに努力をしても自然の猛威の前には、なすすべが余り無い。昨日は農業用水の溜池が決壊していたという情報があった。山地の多さ、急峻な斜面や急な流れの河、軟弱な埋立地、河川の傍の高度が低い土地などに住んでいる人たちは、身の回りの危険が一杯だ。
私も今回の被害を他人事とせずに、普段から注意して暮らす様にしたい。万が一にも自然災害で命が奪われることだけは、何としても防ぎたいものだと思うが、多くの被害を見ると、運を天に任せるしかないのかなとも思う。
秋が深まった10月も、今日で終る。
昨日、7月24日に始めたウオーキングが、「連続100日目」を迎える事ができた。我ながら良くやったと思う。
3日前に「循環器内科」と「糖尿病内科」の定期健診を受けた。「血糖値」「コレステロール値」が下がっていた。
体重の変化は2ヶ月半はあまり無かったが、ここへ来て少しずつだが減って来た。
いつの間にか夜寝ている間、足の冷えを余り感じなくなった。毎日9000歩以上歩くことで、足先まで血液が循環するようになったのだろうか。
最近、2時間程度の歩行ならできるかもしれないと思うようになって来た。これから雪が降り、路面状況が悪化する。冬場の運動をどう続けるかを思案している。
公園の「紅葉」は散り、今朝などは「柏」の枯葉なども積み重なって5cmも積もった雑木林の樹間を、葉っぱの絨毯を踏みながら歩いて来たが気分が良かった。今は「銀杏」の葉が真黄色になり、「銀杏並木」が美しい。
庭仕事では、一昨日「大根」と「聖護院大根」を抜いた。今年は肥料が少なかったかも知れないと反省している。洗って新聞紙に巻いてから大きいビニール袋に入れて、凍らない屋内に保管する。「聖護院大根」は洗って半分に切り、漬物用にザルにいれて一昨日から干している。
「長葱」は立派に育った。抜いてネットにいれ、少し乾燥している。 また、長く伸びた「アスパラガス」を根元から切って処分し、雑草を抜いた。まだ「セロリ」2株と「春菊」が植えてあるが、それを適当に処理したら、これでいよいよ私の菜園は冬眠に入る。
数日前に写した庭の薔薇の「3番花」だ。開花している枝以外は大半の剪定を終えた。枝をまとめて20~30cmの太さの束を造っているが、昨日数えたら17束もあって驚いた。
最後の花が終わると、その枝を剪定する。その後、堆肥を根元に入れ、荒縄で枝をまとめて縛り、積雪で枝が折れないように竹で支えなければならない。薔薇の数が多いので、この仕事も大仕事だ。
来春6月末に新芽に蕾ができ、開花するまでの7ヶ月間、心をときめかせてくれる薔薇の花と香りにも「さようなら」。